いつも拙い当ブログをご覧いただき、素直にうれしく思います。
感謝申し上げます。
さて先日とある方面からクレームがありました。
大雑把に言いますと
「祭神のことをよく知りもしないで、適当なことを書くな!」※1
といったことでした。
前半については全くその通りです。
いい機会なので私の執筆・発表のスタンスを書いておきます。
まず大前提として、歴史は確定できません。
2000年前の出来事はもちろん、現在の出来事ですら確定はできません。
例えば、先日我が国の首相(?)が訪米したとの報道がありましたが、その訪米でなされたことは公式発表・憶測があるだけで確定はできません。
多くの人が勘違いされていますが、すべての文字資料は特定の立場での解釈が書かれているだけで真相を確定することは不可能で、様々な角度から全体像を想像することだけが可能なのです。
私がブログ記事で「想像しました」を多用するのはそういった理由です。
ですので※1後半の「適当」ではない真実などこの世のどこにも存在しませんで、想像することだけが可能です。
この点だけは宇宙の真理ですので、どんな御偉い方が何を言おうが曲げることはできません。
どんな歴史的見解も、原理的には一つの解釈にすぎません。
そしてもう一つ、
歴史を深く研究することは可能ですが、その反作用としてその結論を他の人と共有しづらくなります。
こういった深く掘り下げている人にありがちなのが、誰にもわかってもらわなくていいという態度です。
はっきり言いますが、これは真理を追求する全ての人に対する冒涜だと思います。
そんなことは構わねぇんだヨ!! といわれそうですが、どんなに優れた才能・着想であっても、誰とも共有できない・独占するという態度は科学ではありません。
科学でない以上、それは単なるファンタジーに堕してゆく可能性がありますので、私としてはそれには乗れない訳です。
(ま、ファンタジーが大切という方にはそのまま進んでいただければ結構だと思います)
もうブログを書くのをやめろという示唆もありましたが結論として
ブログはやめないし、内容も変えないし、調査も続行します!!
表現の自由は日本国憲法で保障されていますし、誰かの指示で生きているわけでもありませんので。
注)もちろん明確な誤りは訂正しますよ(笑