がちゃっ


あいつが部屋のどあをあけて戻ってきた。


手には花柄のお盆の上に乗っている2つのシンプルなコップだった


「お前、炭酸大丈夫?」


「あ、うん 別に平気。」


こーちょいちょい優しいところがいいよね。うん。


おぼんに載せてあるコップを1つとった。


「じゃあ、えっと、いただきます・・・」


「ん・・・」


中にはきんきんにひえたコーラが入っていた



「っぷはぁああ、あたしコーラすっごいひさしぶり~」


「そうか・・・」


「うん!!」


「・・・」


「・・・」


なんなのーーーーーーーーーーーせっかく 場がもりあがるような感じで話したのにヽ(`Д´)ノ


なんなんだろ このじかん 話題が・・・ない。


「なんか・・・わりィな。」


「え、なにが?いや、なんも全然・・。」


気使ってんだあいつも、あいつなりに・・・。


何話そー。んー・・・。



っていうか あたしお母さんに連絡しないとだ



「あ・・・あのさ、あたしお母さんにれんらくしてきていい?」



「あァ泊まるって?」



「うん。・・・うん?」



まってまって



「は・・・はあああ?!泊まるってなに?え?!」


いや、確かにあいつはお母さんが帰ってこないからこんばんはゆっくりしていきたまえといっていた


けど、それってとまるってことだったの?!


「お前今更何言ってんだよ」


やつのどこか冷たい視線はまるで当たり前だろといっているようだった


ことわりきれないこの視線。はァ・・・


「わかった・・・。ちょっと連絡入れてみる」


「おう」


あたしはあいつの部屋を出て廊下にぽつんとたって携帯をつける


静かで暗くてどこかさみしげなろうかに携帯の明かりがまぶしく光る


なんていおう・・・


あたしの心臓はバクバクしていた。


彼氏の家に泊まるから!


いやいやこれはもちろんNG


やっぱり嘘つかないとだな・・・


でも・・・


あたしは 嘘をつくとばればれらしくて、友達によく


ほんとうにだまそうとしてる?ばかにしてるっしょ?


とかいわれる。


まァともかく連絡遅くなると心配されちゃうので電話をかける


発信音。


まだでないでくれまだでないでくれと願っていながらも


はやく通話をして、早くこの話を終わらせたいという気持ちもあった。


ぷつっ 電話がつながった


「あ、ママ?もしもし?」


「もしもし?おそいね大丈夫?なんかあった?」


「ううん。・・・あのね今日遊びに行ってた友達の家に泊まろうと思ってるんだけど・・・いいかな??」


「うちはいいけど・・・・だれだっけ?お母様に挨拶しなくて大丈夫?」


「ほ・・ほんとにっ?!えっとね、名前言っても分かんないと思うよ。最近仲良くなったんだ!いま、あいつの・・・友達のお母さんいらっしゃらなくて!お仕事でさ!だから大丈夫」


「そう?ならいいけど・・・。会うようならよろしくつたえておいてね」


「う、うん!!」


「はいはい、なんかあせってるけど大丈夫?」


「うん!!!ぜっ・・・ぜんぜんっ大丈夫!!!」


もう嬉しさとばれるんじゃなかの緊張で舌がうまく回らない


「そう?じゃあ、迷惑かけないようにね?おやs」


ぶちっ


なんかわかんないけど あたしは通話画面をあせってけした


お母さん喋ってたのに 悪いなと罪悪感を感じて


途中で切っちゃってごめんね~ω~  おやすみ♥


とメールを送った。


泊まりの許可をもらったので あいつの部屋に戻った。


「お、どうだった?」


「いいって。」


「そうか、よかったな!」


「う・・・うん」


緊張が変にほどけてトイレに行きたくなってしまった


「あ・・・あのさトイレ行きたいんだけど、どこ??」


「部屋出てすぐそこの、斜め左前」


「ありがと」


あたしはばれないぐらいの駆け足であいつの部屋を出た


そしてトイレに直行


~数秒後~


「ふぅ・・・ただいま」


あいつはコーラを飲んでいたけど、こっちをふりかえりつつ


「ん、おかえr・・・・・」


(;゚Д゚)!


ん?なんだその顔は


「なに?」


「おまっそれ・・・がちで気づいてないの?」


こいつがなにをいってるのかまったくわからない


「なにさ?」


「まじかよ・・・す・・・スカート・・・。」


ん?下を向くとスカートがパンツにひかかって変な感じにめくれていた


あたしは一瞬で状況を理解したが 頭が真っ白になった


スカートをいそいそと戻していたらあいつが近づいてきた


あたしがつったっていた後ろのどあにドンっと片腕をおき


「おまえそれほんとに気づかなかったの?それとも・・・」


といいながらあいつがあたしの耳元でこう囁く


「誘ってるの?」


私は、靴を揃え、家に上がった


廊下はこざっぱりしている。


「ここだ」


びくっ


私は、いきなり声をかけられたのでおどろいた


「お前何びくってんだよ」


「びくってないよ!!なんでそうやって決め付けるのさーー!!」


「きーきーきーきーうっせーーんだよ!!ま、入れ。」


「あ、うん」


そいつが 入れ といった部屋のドアには


俺の部屋 入るときはノックしろ


と汚い字で書いてある、紙がはってあった


そのドアの向こうには・・・・


黒・赤・白でまとめた


男っぽい、ロックな(?)部屋があった


意外とセンスあるかも・・・こいつ・・・。


私は、部屋に夢中になってしまい、


黙り込んでしまった


「おい!!なんかしゃべれよ!!」


「あっ!!ごめん・・・。なんかすごいなーーって」


「部屋か?イケテルだろ?俺の母ちゃんのセンス!」


「うん、部屋。うん、イケテル。へえ 母ちゃん・・・んん?!母ちゃん?!」


「おう。俺の母ちゃん!!」


いやいや・・・そんな、さわやかな笑顔で自慢されても・・・


「どうかしたか?まあいい。すわれよ。」


「あ、うん。どうも^^」



「・・・・」


「・・・・」


「・・・・」


「・・・・」


部屋には時計の音が鳴り響く・・・・。


「・・・・」


「あ、あ、あ、俺あの~なんか飲み物もってくるわ!!」


「あ、う、うん。あ・・ありがとね。」


ああああ  もう!!最高に気まずい!!


これから先、いったいどうなっちゃうのぉぉおお~~!!!!






「入れ。」


「あ。はい。どうも。おじゃまします。」


「おう」


「あ、靴揃えとけよ!!」


「へいへぃ・・・。」


うざ!!なんだよいちいち!あんたはあたしのお母さんか!!


ん・・・・?お母さん・・・・?ああーーー!!!わかったぞ ケッケッケ


「揃えとかないと母さんに怒られるからびびってんだ?」


「は?お前何ぼやいてんだっ!!だ・・・だれも びびってねーし!!!意味わかんねーーー!!!」


「お、図星☆」


「う・・うっせー!!さっさと入れ!!」


「は~い」




短くてすんません。最近忙しくて・・・。できるだけ近いうちに更新します。