山陰海岸ジオパーク110キロメートルを横断する旅は
西端の白兎海岸が ゴールだ。
(注:2013年に 山陰海岸ジオパークは 西への拡大が認められ
120キロメートルになった。)
鳥取駅から JR山陰本線で 西に3つめの末恒駅で下車して
白兎海岸まで 国道9号線を歩く。
車がひっきりなしに走っているけど
狭くない歩道もあって 日本海もよく見える。
初めての道は 歩き慣れた道に比べると 遠く感じるもので
(末恒駅から白兎海岸まで およそ1.5キロメートル)
途中 ガソリンスタンドで あとどれくらいですかと聞いたのだけど
ガソリンスタンドの人も 笑顔で 親切だった。

高くはないけど大きな波が押し寄せて
サーフィンを楽しんでいる人たちが大勢いた。
白兎海岸は 広島のサーファーにも人気のスポットだ。
この波は 憧れるだろうと思う。
もちろん ただの海ではない。
ここが いなばの白兎の舞台 気多の前(けたのさき)。
だから 白兎海岸だ。

この島=おきの島説もある。
もっとも 神話なので 正解はわからない。
古事記なのだから おきの島は 隠岐だろうと思うのだけど。
ワニをずらっと並ばせて 最後の最後に だましたことを告げるには
隠岐ぐらい遠い方が面白いと思う。
白兎海岸の一部は 泳ぐこともできる(白兎海水浴場)。
国道9号線上には 道の駅もある。
その背後に 白兎神社もある。
白兎海岸まで行ったのは 白兎神社を訪ねるためでもあった。
いなばの白兎は もちろん ただのずるいウサギではなくて
神様だったわけで ここに 白兎の神様が祀られている。

1匹ずつ 格好が違う。 かわいい。
子どもの頃飼っていたウサギに一番似ているウサギを撮ってみた。

白兎神社の拝殿。
神社の真ん前に 道の駅があるので
道の駅を利用するついでに 参拝する人も多い。

白兎神社の本殿。
皇室の紋章の菊花型の菊座石が 土台に使われている。

白兎神社の御身洗池。
旱天の日も豪雨の日もいつの日も水の量が同じ 不増不減の池。
この池の水で 白兎は体を洗って
ガマの花の粉で傷を治したといわれている。
ところで 後に国造りをすることになる大国主命の
最初のエピソードが いなばの白兎。
今年は 5月に 60年に1度の遷宮を迎える出雲大社に
出かける旅を予定している人も多いと思うけど
出雲から隠岐 隠岐から白兎神社
からの鳥取砂丘 という旅も おすすめ。
白兎神社
住所 鳥取県鳥取市白兎宮腰603
電話 0857-59-0047



