鳥取砂丘は 山陰海岸ジオパークのクライマックスだ。

砂に囲まれるのがこんなに心地いいとは・・・。
子どものころは 運動靴に 砂が入るのが好きではなかったし
砂丘は 目の前の砂しか見えなくて 砂場と同じだと思ったけど。
やわらかな曲線が たまらない。
砂が ほんとあったかい。
大人だから理解できる美しさだ。

天気予報が雨雨雪だったので
レインブーツ(つまり雨靴)を履いていたのもよかった。

地球は 5万年とかの ものすごく長い周期で
温暖化したり 氷河になったりして
そのたびに 海面が上昇したり 低下したりする。

鳥取砂丘のあたりは 海面が低下したときに
中国山地から 膨大な土砂が運ばれ 堆積して
地表の砂が 風に運ばれて 砂丘になった。

また次に 海面が低下したときに 新しい砂丘ができて
東西16キロメートル 南北2キロメートル
起伏量が最高92メートルもある。

今でも 風が吹き 雨が降ると
砂丘はいろいろに形を変えるから
何度訪れても 鳥取砂丘は面白い。

手前の 馬の背 と呼ばれる砂の丘は
高さが47メートルもあって (15階建てビルぐらい)
上るのも 下るのも 楽しいし
なんといっても 360度の眺望が楽しい。

下っては上る地形だから よく見ると
手前と 向こうで 砂の色が違う。
この間に オアシスがある。

オアシスは いつもあるわけではない。
大山(だいせん)の火山灰が積もっているおかげで
砂丘の中に 多量の水分を保っていて
雨が多い時期にだけ 水が湧いてくる。

もちろん 風紋も見ることができた。
風紋は 乾いた砂に 風が吹いてできるので
風紋も あたりまえに 動く。 面白い。
前にも書いたように 今回の山陰海岸ジオパークを横断する旅は
冬の しかも お昼が最も短い季節だったので
お天気や列車の時刻と相談しながらの旅になった。
鳥取砂丘には 浜坂や浦富海岸の前日に行った。
天気予報は雨だったけど この日なら雨は降らないと思ったから。
実際 薄日もさして 絶景の砂丘だった。
一番大事なことは 絶対にはずさない。
いつもそう決めている。
鳥取砂丘
住所 鳥取県鳥取市福部町湯山
http://www.pref.tottori.lg.jp/ (鳥取県公式HP)