城崎温泉駅から向かったのは 西隣の竹野駅。
JR山陰本線の各駅停車で 10分。
空があやしくなってきたので 大急ぎで 竹野浜まで歩く。
竹野は とても雰囲気のいい街だ。
駅も 道も 宿屋さんも 新しくはないけど
こぢんまりとして お掃除も行き届いている。

竹野浜。
お天気がよくない冬の日でも こんなに海も浜もきれい。
毎年夏には 海水浴客が30万人も訪れる。
竹野浜の西の風景。
この西の小高い山が 猫崎半島。
この半島が 北西の風を遮ってくれる。
竹野浜は 日の出も 日の入りも 見ることができる。
猫崎半島に沈む夕日は どんなにか美しいだろうと思う。
というわけで 猫崎半島の真ん中あたりにある
賀嶋公園にも登った。

けっこうな山道だ。途中 岩肌が見えた。
ライオンの顔に見えなくもない(右向き)。

猫崎半島の賀嶋公園から見た猫崎半島の先端。
うずくまっている猫のよう。

そのまた先端部分。
先端の岩石は 波や季節風に切り取られて 硬い火山岩(流紋岩)。

猫崎半島のさらに西の風景。
猫崎半島のつけねあたり 賀嶋公園に登る道と反対側の
誕生の浦と呼ばれる西側の海にも 行ってみる。
誕生の浦に行きたくて 竹野に来たのだ。
東側の竹野浜とまるっきり違って 風が強くて 波が荒い。
吹き飛ばされそうだ。大袈裟でなく。

だから 砂浜はない。
棚のように平らな 波食台になっていて
石ころがくぼ地にはまって 波でころがって 穴ができて
甌穴群と呼ばれる でこぼこが見られる。

この辺りの砂岩や泥岩の中には 大昔 日本が大陸から切り離され
日本海ができ始めた頃に住んでいたゾウの足跡の化石がある。
2千年前 動物園のゾウではない 野生のゾウが歩いていたのだ。

あんまり風が強くて ゾウの足跡の化石を探している場合ではない。
写真に写っていることを願って 写真だけ撮ってきた。
山陰海岸ジオパークのダイナミックさを ひしひしと感じながら。
たけの観光協会
公式HP http://www.takeno-kanko.com/


