山陰海岸ジオパーク110キロメートルを横断する旅は
美しい貴重な地形や地層や岩石に出会って
生きている地球をじかに感じることにもなった。
山陰海岸ジオパークは 経ヶ岬から白兎海岸まで
京都府 兵庫県 鳥取県にまたがる 110キロメートル。
経ヶ岬は 京都のいちばん北の丹後半島の先端にあって
近畿地方最北端の岬で 隣の福井県敦賀の立石岬より北で
北近畿タンゴ鉄道宮津線の網野駅から
丹後海陸交通の路線バスに乗って1時間ほどだ。
殺風景な荒涼としたちっぽけな岬だろうと思っていたけれど
とんでもない。 なんといっても 由緒ある京丹後なのだ。
路線バスの運転手の平井さんは パーフェクトな運転で
たまに乗ってくる地元の人たちにも とても親切で
他のバスとの無線連絡も あったかい雰囲気で
京丹後弁で ガイドまでしてくださって
しっかり暖房もきいているのに 寒くないですかと聞いてくださる。
で 25キロメートルほどを1時間かけて走るのだけど
どこまで乗っても200円以上はいただきません というから 驚く。
本当ですかと 聞いたくらいだ。

経ヶ岬のバス停の近くから撮った経ヶ岬。
経ヶ岬は 地下の高温のマグマが出てきて 冷えて固まって
安山岩になって 柱状の割れ目(柱状節理)が見られる。
海食台は 10万年前のもの。
岬の中腹(海抜140メートル)に 経ヶ岬灯台がある。
映画 新・喜びも悲しみも幾歳月 の舞台だ。
バス停から歩いて1時間ほど。往復で2時間。
帰りのバスがなくなるので 歩いている場合ではなかった。

経ヶ岬の先端あたり。
お天気のいい日は コバルトブルーの海だよと
運転手の平井さんはおっしゃっるけど
バスに乗る前に降っていた雨も上がって
じゅうぶんすぎるほど美しい 雄大な日本海だった。
バスは 30分ほど停車して 網野駅に折り返す。
30分は 付近を散策して 写真を撮影するには じゅうぶんだ。
ちなみに 万一に備えて タクシーの番号は控えておいた。
網野駅から経ヶ岬までは 9000円ほどと書いてあった。
丹後海陸交通
