今ここがアツい!
サン・ルイのバス停から、セネガルの首都ダカールに、人間の乗車率100%+ハエの乗車率も100%の大型バスを、満席になるまで2H待ってから出発しました。
このバス停で買った肉と肉汁だけのサンドウィッチ美味しかった。
セネガルは、フランスパンがものすっごく美味しいです。
米派の私でも嬉しくなるくらい。
だから、たまにパンがまずい食堂に当たるとムカつきます。
バスは、ひたすら南へ南へと進みます。
時には車窓から、西アフリカのバオバブ(マダガスカルのとはちょっと違う)が沢山見える地域を進み。
時には右の車窓には、野菜や果物を売る女達、左には日陰で寝っ転がる男達、
という風景を見ながら進み続けます。
バスはダカールまでほぼ満席が続き、午後のキツイ日差しの中、冷房も無しで進みます。
小さな窓から入ってくる風なんて、なんの足しにもなりません。
ぐったりしながら、持っていた水を飲んでみれば、水を飲んだはずなのに、それはすでに熱湯。
この西アフリカに入ってから、生まれてはじめて「熱いコーラ」も飲みました。
子供は泣き叫んでいるし、隣の席(補助席)のセネガル人は私に寄りかかっているし、停車のたびに乗ってくる物売りのオバチャンから水を買って金を払いたかった私の後ろの席の人が、私の前の席の人に金を手渡した時に彼の肘が私のおでこに直撃して痛かったし、斜め前のセネガル人を「イケメン♪」と思っていたのに、彼がぱっと振り返った時に見た正面顔は全然格好良くなかったし。
っていうか、暑いし。
もうほんとに、暑いし。
そんなこんなで、ダカールに到着した時には私はぐったり。
タクシーで宿に向かうのも、チェックインも全て同行者にお任せして、部屋に入った途端にダウン。熱中症状態。彼がいなかったら、私は今頃ダカールのバスターミナルで死んでいたかもしれません。それは大げさですが。
その日は一晩中、つらさが抜けず、まともに眠ることもできず。
これからは、少しでも涼しい時間の移動を心がけようと思ったダカール初日の夜でした。
そして、例年のパリダカに参戦している人を尊敬…ではなく、「ばかなんじゃないの?」と思ったのでした。
こんな暑い地域に、わざわざ移動旅行しにきている私もばかだ!
しかも、一年で一番暑い時に来ちゃったよ!
これから内陸に入っていったらますます暑いよ!
たすけて!