一周年記念撮影
フレスコ画を知っていますか?
漆喰がまだ湿っている状態の時に、その上に水彩で描く壁画技法、
またはその技法で描かれた絵画のことです。
私はこのフレスコ画が何だかよくわかりませんが好きです。
フレスコ画で埋め尽くされた教会などに行くとゾクゾクします。
フレスコ画の教会は、たいていのところが壁一面にフレスコが描かれていたりするので、
その迫力も好きですし、歴史の古いフレスコ画で描かれる宗教画は、
画力がヘタウマな感じのものが多く、迫力はあるのにどこか気が抜けるというギャップの
あるものが多いことも、フレスコ画が好きな理由のひとつかもしれません。
フレスコ画は、聖堂などの内壁に描かれることが多いですが、
ルーマニア北部には外壁をフレスコ画で覆う修道院が点在しています。
隠れフレスコ画好きとして、旅立ち一周年の8月28日は、ルーマニア北部の
スチャバという街に滞在しながら、スチヴィツァ、モルドウィツァ、フモール、ヴォロネツの
BIG4と呼ばれるフレスコ画が外壁を覆う4つの修道院を巡ってきました。
修道院は、割と広範囲に点在ています。
それらを自力で回ると日数がかかってしょうがないので、公認ガイドでもある
宿のオーナーに大金(←私的に)払って、彼女の車で一日でサックリ周って来ました。
宿には、ルーマニアにはまって、すでにルーマニアを一周したのに
もう一周しようとしている日本人男子がいました。
2人で参加になるとツアー代が安くなるため、あまり乗り気じゃない&
あまり金銭に余裕もない彼を無理やり口説いてツアーに同行させました。
ツアー出発直前にチェックインしてきたアメリカ人カップルもツアーに参加したので、
その時は「アメリカ人参加するみたいだから、どっちみち代金安くなるから参加しなくてもいいよ」
と、彼に言おうかと思いましたが、それは何だか彼を利用した感がプンプンになってしまうので、
言わずにおいておきました。
でも、やっぱり彼と一緒に行って良かったです。
基本的に一人旅の私は、自分の写った記念写真を撮りたいと思うと、
通りすがりの外人に撮影を頼まなければなりません。
頼むことに戸惑いはありませんが、撮影してもらった後に写真を確認するたびに戸惑ってしまいます。
外人は写真撮影が総じて下手です。
なるべく写真にこだわりのありそいうな立派なカメラを持っている人を選んで撮影を頼んでいるつもりですが、
私がドアップになっていて、全然背景入っていないじゃん!
とか、
私とメインがかぶっていて、何のために私がこの場所で撮影を頼んでいるのか意味ないじゃん!
というようなものばかり・・・。
しかし、日本人観光客はたいていセンスが良く技術も問題ありません。
その上、言葉が通じるのであれやこれやの細かい注文も簡単に伝えることが可能です。
そんなわけで、この修道院巡りの私が写っている写真は、すべて彼に撮影してもらい、
あれやこれやとうるさく注文もつけたので、多くが納得いく写真になりました。
一周年の記念日に、満足できる記念撮影ができて良かったです。




