T-2.西洋式バスタブで溺れないための心得 |    60代世界一周旅の続編→初めての推し旅・日本フィル&落合 イン佐渡

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         75歳で初めて推し旅をしました。行く先は佐渡島。推しは日本フィル&落合。追っかけ旅です。

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T-2.西洋式バスタブで溺れないための心得

 

夫との旅ではバスタブは必須です。海外ではウオッシュレットは皆無です。
もちろん携帯ウオッシュレットを試してみましたが、うまく使えません。
そこで、おしりを洗うためにバスタブが必要なのです。

そして、西洋バスタブは背にあたる部分がスロープになっています。
そのうえ西洋人が入るため長く、私の足が届きません。

 


※ リュブリャナ ユニオンホテルのバスタブ


体の小さい私を浴室で殺すのは簡単です。

背もたれを滑っても足で突っ張ることは出来ず、ズーと滑り、頭ごと水に沈むからです。
何度溺れかけたことか!


ゴムのマットがある場合、少しは滑ることを防ぐことができます。
体を水中で斜めの態勢から起き上がるには、とても力が要り、70代の私には無理です。

 


※ ボーヒン湖 ホテルJezwroの浴室

 

そこで、水をバスタブにたっぷり貯めることはあきらめ、ひざ下までの深さにします。
持参の洗面器でお湯を体に掛けながらの入浴になります。

帰国後、日本式の座った自然な姿勢で全身浴できる狭いバスタブに肩までつかると
「ああ日本に帰ってきたんだ!」と幸せな気分になる私です。

在米の日本人はビニール製の深いバスタブを、西洋式バスタブの中に組み立てて、肩まで入る努力をしているそうです。

 

※Amazonで売っている深型ビニール浴槽

 

やれやれ

 

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