パリからスロベニアのリュブリャナ空港に飛行機で降り立つときに、ブレッド湖の上空を通過しました。
その時、太陽に湖水面が反射して目のように、湖の中にある小さな島が瞳のようです。
こりゃ本当に「アルプスの瞳」と感じたのを思い出します。
旅行前、ブレッド湖へ行くバスのHPを眺めていたら、ブレッド湖の観光パッケージのページを見つけました。
それは、湖畔からブレッド島に行く電気ボートのチケット、そして島の観光のパッケージチケットです。
https://www.ap-ljubljana.si/en/tourism/bled/island-visit
島のパッケージの中には
ブレッド島への入場料、神の母の教会への訪問、鐘楼への訪問、ペストリーショップポティチュニツァのメニュー「ポティカ」。
とあります。
「ポティカ」とは何かしら?
調べてみると「Potica」はスロベニアの伝統的なお祝いのペストリーパンとあります。
スロベニアのポティカは、多種多様な詰め物で満たされた、
しかしほとんどの場合クルミの詰め物で満たされた、発酵した紙ように薄い生地で作られたロールペストリーで構成されています。
最も特徴的なスロベニアのポティカは、挽いたクルミ、タラゴン、クォーク、ヘーゼルナッツまたはケシの実、イナゴマメ、ベーコンの塩漬けのもの、その他の詰め物で作られています。
ウイキペディアより
https://en.wikipedia.org/wiki/Potica
スロベニアキッチンというHpには数種類のレシピが載っています。
https://www.slovenian-kitchen.com/potica-recipes
島のカフェで私が食べたポティカは、ケシの実の粒粒とイナゴマメのフィーリングで甘くありませんでした。
そして島の観光パッケージでのポティカは、紅茶またはコーヒーとセットで、トイレ1回分のコインをもらいました。
島の上陸時間が50分と帰りの船の時間が決まっているので、ゆっくりできません。
手漕ぎのボートで上陸していた人がいたけれど、それならゆっくりできたのにね、まあ、自力ボートは無理だったかも。
この電気ボートは1時間に1本のスケジュールです。
お城に上った後、そのボートを待っている間、ベンチの隣に座るカップルがおいしそうなケーキを食べていました。
ふんわりとしたプリンのようなものがパイに挟まれたお菓子です。
あれはブレッドケーキだわ。私たちも食べたくなって、探します。
島へ行く電気ボートの発着場はパークホテルの湖畔にあります。
早速カフェで買い込み、ベンチに戻っていただきます。
かなり大きめのケーキですが、ふんわりと口当たりもよく、軽いのであっという間に食べることができました。
中身の柔らかさに比べ、パイの皮がバリバリと食べにくいのでこぼします。
小鳥がやってきてお掃除してくれました。
ケーキの写真はありません。 あっという間に食べてしまったからです。
http://www.crotabi.com/bled-hotel-park/
(4つ星)ブレッド・クリームケーキの発祥地!ホテル・パーク
ケーキの写真は地球の歩き方のツイッターのページからお借りしました。
https://twitter.com/arukikata_book/status/841531060416462848
簡単絶品!クロアチア生まれのケーキ・クレムシュニテ=スロベニアではKremna rezina(クレムナ・レジーナ)
ブログ
https://www.jg-bakingstudio.com/cremeschnitte/#google_vignette
作り方の動画
バス停前の観光案内所で大きな荷物を取り戻し、バスに乗りリュブリャナに向かいます。バスは各駅停車で2時間ほどかかりました。
駅からは5分ほど、今日宿泊する「ユニオンホテル」に向かいました。
やれやれ