2019年春から再びJALがシアトルに直行便を飛ばし始めました。
そこで、日本からの最初の目的地をシアトルにしました。
シアトルは、私は仕事では何回か来ていますが、夫はイチローの試合をカナダのバンクーバーから見に来た時以来です。
その時は、試合を見ただけでさっさとカナダへ戻ったので「ゆっくりシアトルを観光したい。」と申します。
けれど、日程と予算の関係からシアトルは2泊で観光に使えるのは1日となってしまいました。
そして、いつも行きたいのは山です。
バンクーバーから望める高い山は「ベイカー山」標高3,285 m 国境近くのアメリカある山です。
富士山より、プリンに似ている。アメリカの山です。
富士山より、プリンに似ている。アメリカの山です。
今回シアトルから向かったのは「レーニア山」シアトルの南にある山です。
わたしはこの山を「ベイカー山」と間違えてツアーを予約したのです。
タコマ富士をベイカー山と勘違いしていました。
ツアーはこの山に登るツアーしかありませんでしたしね。
※マウントベイカー
山に登るため、登山靴を履いて日本からやってきました。
レーニア山にはハイキングコースがあり、案内してもらえると
HP にあったからです。
レーニア山にはハイキングコースがあり、案内してもらえると
HP にあったからです。
※ ワシントン州地図 オープンストリートマップを利用作成
ところが、ホテルに迎えに来たのは、足を引きずった日本人男性で、これは山には案内してもらえない。
米国のツアーより、日本語の方が良いかと選んだのですが、これにはがっかり!
米国のツアーより、日本語の方が良いかと選んだのですが、これにはがっかり!
と言うわけで、出発から期待薄のツアーになりました。
マウントレーニアは日本では珈琲飲料としての方が有名です。
別名「タコマ富士」というのは「タコマTacomaの南東約64キロメートルにあり、富士山に似た山容から、日系人がこのように名づけた。」日本大百科全書(ニッポニカ)より
シアトルから行く途中の道からは全容が見えていたのですが、だんだん近づくにつれ、雲に覆われていきます。
この山は4,392m、日本の富士山より600メートル以上高いです。
シアトルダウンタウンから2時間、山の裾野にあるAshford のスーパーでお昼の食事を調達します。
ナラダ滝でちょっと見学、パラダイスインというホテルでトイレ休憩、クリスティン滝でお昼休憩
「勝手にその辺で食事して」という…。
パラダイス川の石畳でランチを食べました。
20分ばかり自分たちで歩いてその日の散歩は終わり。
トレッキングシューズは何のためだったのさ。
※パラダイス川の小道
そして、もう一つの基地「サンライズ」へ、ここから、雲の間に、ほんの少し氷河が見えました。
9月10日でこちらの宿泊場所はもう閉まっていました。
来週には雪が降るかも…。
2週間後日本に戻りグーグルマップでサンライスを検索したら
すでに、雪で道はクローズしていました。
すでに、雪で道はクローズしていました。
山は天候に左右されます。 どんより曇ったとても残念な1日でした。
そして、実はもう一つ「アメリカ富士」と呼ばれる山がレーニエ山から80キロのところにありました。
※1980年以前のセント・へレンズ山
1980年 火山の爆発で山頂が崩壊し、、山の標高は2,950mから2,550mに減少し、山容が一変した山で「セント・ヘレンズ山」といいます。
今から40年も前ですが、テレビのドキュメンタリーで、火山爆発前後の様子を何回も見たので記憶にありました。
今も動画で山岳崩壊が見られますが、地球の力がものすごいことが判ります。
Mount St. Helens Erupting
やれやれ
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