再掲載 2016イタリア、アルバ郊外の秋の森で白トリュフ+黒トリュフが取れました。 |    60代世界一周旅の続編→初めての推し旅・日本フィル&落合 イン佐渡

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         75歳で初めて推し旅をしました。行く先は佐渡島。推しは日本フィル&落合。追っかけ旅です。

2016年11月 滞在先の北イタリア、トリノから「トリュフ狩り」に行ってきました。
読者が多いので、再び掲載します。
個人ガイド というサイトにトリュフ狩りツアーが掲載されていましたので問い合わせてみましたのです。
 
ホテルまで迎えてくださった「山田桂子」さんはソムリエの資格を持つ方。
当日ホテル前で交通事故があり、道路が封鎖されたので来られるのかドキドキしました。
機転を利かせて時間には迎えていただきました。
 
※秋のアルバ近くのレストランからの風景
 
まず、トリュフの取れるアルバ近くの村に向かいます。
小さなホテル付のレストランで「トリュフ狩り名人とその愛犬」を待ちました。
 
髭の生えた名人と愛犬とガイドそして私たちは、車でトリュフ山へ出発します。
なんでも11月にとれたトリュフの匂いは最高とか。期待が高まります!
 
取れるかどうかは運しだい!
今年は、春から乾燥して暑かったので、不作だとか。
秋の落ち葉の中を歩き回るのは気持ちが良いので、散歩だけでも楽しいです。
こんな森を歩きます。
 
 
採取の決められた時期があり、9月に解禁になったトリュフ、
雪さえ降らなければ1月まで可能だそうです。

近くに行かれた方る予定の方は山田さんに問い合わせてみてください。
 
4歳の「レオ」は元気な犬で、車から飛び出してさっさと森に駆け出します。
ヘーゼルナッツやカシ、クルミなどの生える森は、先日降った雨でぬかるんでいます。
 
突然「レオ」は体を地面にスリスリしています。たぶん何かある!
 
最初は犬に掘らせて、それから人間がそっと掘り出します。
石ころにも黄の根にも見える物体は、掘り出して手で温めるとあの匂いが強くします。
 
 
犬のレオは、クルミが大好きなので、寄り道をしてクルミを殻ごとバリバリ食べて怒られます。
ほらもっとちゃんと探しなさい!

すると山の斜面でレオが落ち葉を掻きだし始めます。
 
白いユリの根のような、ニンニクのような大きさのなんと「白トリュフ」!
ナメクジに3割ほど食べられちゃってます。
 
とても匂いが強く、手で温めなくても香ります。
 
この後30分ほど探し、「レオ」の集中力が途切れて、トリュフ狩りは終了です。
黒が3個、白が1個取れました。取れて良かった!
 
 
トリュフは土の中なので、絶対素人には探し出せません。
キノコは森で結構生えていましたが、どれも、食用にはならないそうです。
 
レストランに戻り、前菜にこの地方の名物「牛肉のタルタル」に黒トリュフをかけ、「手打ち細い卵麺」に白トリュフをたっぷり、
鰹節みたいに振りかけて頂きました。
 
※タルタルに黒トリュフかけ。
 
※卵麺に白トリュフかけ
 
ランチもガイド料金に含まれています。(飲み物は別)
振りかけた白トリュフは別料金=時価(2016年は50€)でした。 
 
白トリュフは日本のマツタケみたいに秋の味覚の王者です。
イタリア人のお客も写真を撮りまくっています。
やはり特別なんですね。
 
この後、ワイン農家を訪れ、摘み取ったブドウ畑に残るブドウを摘んだら甘いこと!
丘の上からの眺めも最高でした。
 
 
ガイドの山田さんは近くに住んでいて、ソムリエなので、この地域についての食べ物の知識が豊富で、
知識も得られ、とても楽しい1日でした。
 
 
 

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