この機械は何に使うの? ヘルシンキで見つけた物 |  60代世界一周旅の続編→75歳女子「安・近・短・楽 近海クルーズ」に乗る

 60代世界一周旅の続編→75歳女子「安・近・短・楽 近海クルーズ」に乗る

 「60代で世界一周を旅した経験を参考に」日本近海クルーズで役に立ったもの、びっくりしたこと

フィンランドのヘルシンキをブラブラしていた時、海辺の公園で見つけました。


もし、夏でそれが使われる様子を見なかったら判らなかったでしょう。


卓球台ほどの大きさで、端にハンドルの付いた機械が付いています。



脱水機



近くには、海にせり出したデッキがあります。


そして、デッキの上にはカーペットが広げられ、女の人がデッキブラシでごしごしと洗っています。
海から海水をくみ、バサーとカーペットに掛けたりしています。


あまり、私が熱心に見ていたので、洗濯していた人が「この洗剤は環境にやさしいから大丈夫。」と聞いてもいないのに答えます。




洗濯場

洗ったカーペットは、大きなテーブル上に上に広げられて、この機械に掛けられます。


そうなんです。この機械は昔にお洗濯機に付いていたローラー式脱水機なんです。

ばねで力をかけた2本のローラーの間に布を入れ、ハンドルでそのローラーを回転させ、間を通る布の水分を絞り取るというシステムです。



物干し場

脱水したカーペットは近くの干し竿に掛けられ、乾くまで放置されるのです。
 漬物石みたいな重しが風で飛ばされないようにカーペットに載せてあります。


海水で洗うと、色落ちしないしないそうです。夏の風物詩なんですね。

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