とんぼ帰り! | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

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仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

2018年11月28日》ムルンダバ〜アンタナナリボ



めっさ蚊にさされたーーーーーーーーーーー( ゚д゚)( ゚д゚)

痒くて目が覚めたーーーー!!!


押すだけベープよ、12時間きくんじゃなかったのか!!


昔どこかの国で教わった、部屋のファンを最強にして蚊を物理的にふっとばす蚊よけ方法、実に有能です。


マダガスカル、一応、マラリアがある地域なのですよね。。(_ _;)


件数としては少ないみたいだけど、熱でたら速攻病院行こっと。



***************


地球の歩き方いわく、

ムルンダバはこれといって特に見どころがない小さい街だけど、バオバブだけ見て帰るにはもったいなくてゆっくり海辺で過ごしたくなる街だそうな。


まぁ、何もなくとも片道13時間かけて滞在1日では、もったいないしねぇ(ㆀ˘・з・˘)


今日はちょっと街歩きして海でだらっとしようかね。  


なんか海汚いらしいけどね笑。




マンゴーやたら売ってる。

アンタナナリボも割と売ってたけど、ムルンダバはもっと売ってる。


あとこの顔を白く塗ったおばちゃんたちがいっぱい。

日焼け止めなんだって。

日傘さしてる人もいたよ。


肌黒くても日焼けするんだねぇ。




海の街感。

海辺に行くと手際よく漁をしてる人がいるらしい。

あとで行ってみよう。




海の街に、毛布?




自転車系バジャジも一般人の交通の足みたいでよくみかけました。


頭に何かをのせて運んでるのってアフリカぽくていいよね!


てっきりバランス感覚がめっちゃいいのかと思ったら、

バランス取りやすいように、飾りのない王冠のようなものを頭と荷物の間に挟んでた。


マダガスカルってちょいちょい便利なことしてる気がする。

アフリカなのに(←失礼)すごい!





夜は真っ暗で静かだった通り、ローカルの人でごった返してる。

ごった返しすぎて、ごった返してるところは全然写真とれなかった。。



生きた鶏を売ってる光景も、見慣れたものだわ。

一般家庭で鶏肉さばけるってことだよね、すっごいわー。


うん、確かに街には、これといった見どころはなさそうだわ笑。



これは、明日もバスがなくてもう一泊することになったらつらいかも。


バオバブ見飽きてすぐ近くで酒盛りするっていう意味わかんないことしてるのに、


暇だからバオバブ見に行くっていうさらにいみわかんないことをすることいなってしまう笑。




行きも使った快適バス、cotisseは早朝の一本しかないから、チケットをおさえとこうーー!!













午前10時でもう翌日のバス売り切れてたーーー(´Д⊂ヽ




大人気じゃん!

明後日のバスの残りで3席らしいし、超絶大人気じゃん!!!






じゃあ、普通の、悪名高いタクシーブルースで行ってみましょうか。

どんだけ狭くて臭くて遅くて不快か、お手並み拝見(?)拝見と行こうじゃないですか。




なんかもうチケット売り場から既にやばい雰囲気がでまくっている。

こんな感じのオンボロ小屋が駐車場を取り囲んでいくつも並んでいて、
客引きのおじちゃん(服とか破れてる)がアンタナナリボー!とか行き先を叫んでたりする。


うん、すごいアフリカ。


この全体の雰囲気が写真に残ってなくて、大変に悔やまれます。

絶対どこの小屋のクオリティも同じに違い。
という小屋が並んでいます。
被災地か。

2,3個だけ値段と時間きいて、1時間半後の昼の12時に出発するやつにしてみたよ!35,000アリアリだよ!1,120円。

朝5時につくらしいので、


意図せず夜行バスになってしまった。(´・ω・`)
しかも一時間後出発だからシャワー浴びれないじゃん。
訳もなく、急ぎ足な旅にしてしまった。


とりあえず、ごはん食べよう!
パッキングしよう!



ねぇねぇ、これ800アリアリなんですけど。
25円なんですけど。

しかもおいしいんですけど!!!
パスタの茹で具合とか、人参サラダのマリネ具合とかめっちゃちょうどいい。

マダガスカル、すんごいな!!!!Σ(゚Д゚)





こちらが私がお世話になるタクシーブルースさんです。
きれいに掃除してあって好感がもてます。



私の席の前には首ふりくまさんが。
かわいい!!


さぁ!座席はどんだけ狭いんだ!
かかってこいや!

めっちゃゆとり。


本当にタクシーブルース悪名高いから、色々心の準備をしてました。


後部座席よりもいい素材の椅子でできててふっかふか。フリースまるめてマイ座布団用意してたけど、いらなかった。

どうせ2時間くらい出発しないで謎の待ち時間あるんでしょって思ってたら、待ち時間30分だけだった。


謎のタイヤ交換!とか
エンジン不良でみんなで車押したり!とか
雨に打たれて雨漏りがーーー!!!荷物全部社内持ち込んどいてよかった!とか
隣の方がすんごく香ばしい、、、、とか



想定した不運、、、、、何も起こらず。


。。。。。。

タクシーブルースに、、、、



焦らされた!!!!!!!(; ・`д・´)




もうちょっとこう、せっかくだから、いじめられたかった笑。

皆さん本当に本当に苦労してるのに。

マダガスカル、タクシーブルースほんとつらいよね!トークが今後できないって、、
なんかマダガスカルを体験しきれてないみたいじゃないですか。

ほしがってる人にくれず、嫌がる人にあげるなんて、なんてあまのじゃくなんでしょう、マダガスカル。



というわけで、ここからは、焦らしプレイほんわか系タクシーブルースの車窓&休憩光景をお送りします(ㆁωㆁ*)





なんかお見送りしてくれた。
アジア人珍しいのか、ジャポネジャポネ!って喜んでた。
ちなみに私の帽子なんだけど、降りるときに車においてきてしまった:-|




くまがかわいい笑。
道中も少しだけ バオバブが生えてるよ。
ちなみにフロントガラスはちょっとヒビ入ってるよ。


橋を何度か渡るよ。



途中の街で、なんか穀物を天日干ししてました。
ムルンダバ周辺では、こんな風にパレオだけ巻いたセクシーな方を割とよくお見かえかけします。



途中の街で荷物追加。



生きた鶏じゃないですか!!!!!
アフリカ!!!!



そんな荷揚げをしてる車の下では揚げられた鶏が売られております。
ガタガタ揺れる車の屋根にくくりつけられたり、揚げられたり、、鶏も大変です。
一本2,000アリアリ、60円くらい。普通にうまい。




まだスマホのカメラも珍しいのか、写真撮ると喜ばれる。



道路は基本的に舗装された道なんだけど、こんなふうに工事中で砂利道のところも。

アスファルトも穴があいてたりして、それをよけたりスピード落として超えて行ったりするからどうしても時間はかかっちゃうね。




なんかいた!
それをわざわざ私に見せてくれるドライバーめっちゃかわいい。




夕暮れ。
ドライバーは二人体制で、運転交代した瞬間にぐっすり寝てた。





ちなみに後部座席こんな感じ。
それなりにギチギチはしているね、うん。





夜、雷がすっごかった。
左の光っているが、雷。

道路は持ちこたえたみたいで、とくにスタックすることもストップすることもなし。




夜の九時頃、はじめてのご飯休憩。
女将さんがホームレスを追い払ってて、すごいローカル感、、。
メニューなんてないし、指さしてあれください方式注文するべく、他のお客さんのごはんが出てくるの待ってたら、
女将さん英語でメニュー説明してくれた!!!
チキンスープとチキンソースしかなかったけど笑、英語できるのも感動だし、向こうから話しかけてきてくれるのも感動だよ!

マダガスカルの人、優しい。

ご飯のときも雨が降ってて、ちょっと雨に打たれてみたら汗が流れて気持ちよかった。

夜ねるときも交代要因ドライバーさんが肩使う?って聞いてくれたり、

気づけばドライバーさんの肩を借りてて、なんてことを!ガバって起きたら、めっちゃ笑顔だったり、

マダガスカルの人、優しい・・・・・・(´;ω;`)

と、ほんとこれといった問題もなく、
30分出発遅れたのに、予定時刻の5時より早くアンタナナリボに到着です。

大変に心あたたまる良いタクシーブルース初体験でした!


改めて写真を見てみるとそんなにほんわかでもないような笑。


道路に穴が空いていたり、
トイレが穴だけだったり青空の下だったりとか
そもそも400キロ進むのに15時間かかるってどういうことなんだ。
とか

あれ?今日一日、移動しかしてなくない?とか

立ち止まって考えるとまぁ色々あるといえばあるのだけど、

これがアフリカでございます。
そう、普通です。


座席がラッキーだったことにも感謝しつつ、とりあえず、ただいまアンタナナリボ。