パタゴニアは4月に行っても、遅くない!! | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。



4月でも大丈夫でした!!!(°∀°)b (°∀°)b (°∀°)b 






パタゴニアは3月までに行かなければならない。

できれば2月までに行った方がいい。

なぜならバスがなくなるから。

なぜなら寒くて死ぬから。



と、まことしやかに旅人たちの間で語られておりますが、



4月でも大丈夫でした!!!(°∀°)b (°∀°)b (°∀°)b 




パタゴニアには3月29日から4月11日までパタゴニアに滞在しましたが、むしろ良かったのでは?と思えるときも。



ツーリストの姿もまだまだ見かけ、これから北上するよ、という人にたくさん会いました。


パタゴニア間に合わないよー!!( ;´Д`)と、迷える旅人の皆様へ、デメリットも合わせて4月のパタゴニア情報を簡単な基本情報と合わせてフィードバックです。






目次
・パタゴニアとは
・観光名所
・4月に行くメリット
・4月に行くデメリット
・私がとったルートとバスの値段情報




*****



まず、パタゴニアとは、

ざっくり言うと、チリとアルゼンチンの先っぽです。


正確には、南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域のことです。



{300003F8-9346-44A0-A5FF-EB9977583C39:01}
写真は地理高等地図(帝国書院)

この40度線より下のところ。
40度線にかかる、右肩下がりの黒い線がコロラド川。


てことは、実はチロエ島やマーブルカテドラルってパタゴニアだったのね?!まとめてて今知りました。







観光名所
主たる観光名所と場所は以下の通りです。

{CC4AB458-5306-4779-BD6B-AFA68E2638CB:01}




・ウシュアイア(紫)
{3B9045B5-BBD9-4740-AA60-5B2C9EDDA573:01}

ビーグル水道、ペンギン、世界最南端を走る鉄道世界の果て号、世界最南端の郵便局など。
一部の観光地へはツアーが必要。





・プンタアレーナス(緑)
{FDE9DBD1-35DF-4539-B134-0BF4D48C08CA:01}

ペンギン
ツアーが必要。






・プエルト ナタレス (水色)
{A4B5C7BD-F0E4-4027-BB46-C9F8830BCE23:01}
パイネ国立公園
個人トレッキングが可能。
バス観光ツアーや、ガイドつきトレッキングも手配可能。







・エル カラファテ (黄色)

{90C7FAC5-9B26-4A30-B044-F1941FE0CF10:01}
ペリトモレノ氷河
見るだけなら個人可。
氷河トレッキングをする場合ツアーが必要。






・エル チャルテン(ピンク)
{2A9E27ED-2F72-4C12-977C-4F82609D2D6C:01}
フィッツロイ
個人トレッキング








・手の洞窟(オレンジ)
{FBAD2C7D-3444-4D37-80FE-82C5454B5DFB:01}


公共交通機関がないため、ペリトモレノ(氷河とは別の街の名前)からツアーが必要らしい。


ちなみに赤いピンは、トランキーロという街(村)で、マーブルカテドラルがあるところです。



プンタアレーナス、プエルトナタレスはチリです。
国境は何度越えようとどちらもビザフリーの国なので、ビザ代の心配無用です。
ただし、通貨は異なるので注意。






4月に行くメリット

・メリットその1、空いてる。
パタゴニアは世界的にも有名な観光地で、自然大好きヨーロピアンアメリカンがわんさかと押しかけます。

宿の予約は必須!観光名所も人がいっぱい!となります。

シーズン終盤の4月なら、ツアーや宿の予約を事前にしなくてもいいという楽さ、せっかくの絶景を人に邪魔されないという良さがあります。



・メリットその2、宿が安い。
シーズン終盤で人が減るため、宿の値段が下がります。ざっくりですが、一泊2~300円ほど。
アルゼンチン、チリは宿代が高く、1,000円は確実に超えてくるので、これはありがたいです。




・メリットその3、紅葉が綺麗
これが最大のメリットです。
夏のパタゴニアもさぞや美しいでしょうか、赤く色づいた山々の美しさは本当に素晴らしかった。
季節は秋が一番好き!という人はむしろ4月を狙ってほしいくらい。
観光名所となる国立公園もさることながら、拠点となるそれぞれの街や移動のバス風景も秋の色に染まり、何とも情緒深い風景を楽しむことができました。





4月に行くデメリット

・デメリットその1、寒い
パタゴニアは南半球にあり、気候は日本と反対です。4月から10月は冬にあたり、どんどん冷え込んでゆきます。
夏のトレッキングに比べ、装備が増えます。

ー14度対応寝袋、アウトドア用テント、ヒートテック、スポーツインナー(野球部がよく着てるやつ)、フリース、薄手のダウン、レインジャケット(保温機能特になし)、帽子、手袋、でなんとか対応できました。

フィッツロイに至っては夏用テントだったけど、なんとかなりました。
※高品質の寝袋必須。ある程度のミートテックも必要。

個人的には、ほぼほぼ同じ装備で8月の富士山山頂でご来光待ちしてるときの方がよっぽど寒かったです。

ウシュアイアは、相当冷えるみたいなので、あったか装備をお忘れなく!




(4月下旬のウシュアイアの気温)
{0FC18F86-A9DF-4529-AC9F-535E33DD0934:01}

・・・・これは寒いね。
にわか雪・・・。





・デメリット2、天気が崩れやすい

雨や曇の日が増えます。
自然の美しさは太陽の元でより発揮されるますし、雨の中のアウトドアは厳しさを増します。


パタゴニアは天候が変わりやすいですし、天気は運なのでシーズン中に行けば必ず晴れるわけでもないですが、シーズン外はお天気に恵まれない可能性が上がります。


天気予報を見ながら日程調整をする時間のゆとりがない人はシーズン中に行く方がいいです。





・デメリット3、キャンプサイトやバス、ツアーの本数が減る

例えばパイネ、4月以降は予約なしでは泊まれないフリーキャンプサイトがあります。
また、プエルトナタレスとパイネ国立公園公園を結ぶバスも1日2本から1本になります。

ただ、私がいた4月上旬は、街間のバスは毎日にように運行していて、移動に困ることはありませんでした。

パタゴニアでツアーが必要になるも
のには、ペリトモレノの氷河トレッキングとペンギンツアー(ウシュアイア、プンタアレーナス)が主としてあります。
ペリトモレノは5月中旬頃までツアーがありますが、ペンギン系ペンギンそのものが移動していなくなるため、3月で終了します。
ペンギン大好きな人はシーズン中に行く必要があります。

また、ウシュアイアから南極に向かう場合も3月がギリギリと聞いています。






私がとったルートとバスの移動情報

私が行ったのは、チャルテン、カラファテ、プエルトナタレスの3箇所だけ。
コンパクトに回りたい方向けのエリア選択です。


アンゼンチン ブエノスアイレス  

↓飛行機  21,260円 3時間ほど

アルゼンチン エル カラファテ 

↓ バス  COOTR社 460 ARS
    8:30-13:30くらい

チリ プエルトナタレス

↓バス COOTR社 410 ARS(エルカラファテで往復購入したので割引)

アルゼンチン エル カラファテ

↓バス TAQSA 380 ARS
 7:00 ー 9:15

アルゼンチン エル チャルテン




****


それでは、皆様素敵なパタゴニアの旅を☆(°∀°)b 



******

今日はこの他、まとめ記事を二つアップ。
誰かの役に立ちますようにー!



******

ブログランキングに参加中!
クリック後、ブログ村のページの読み込みが終了すると順位に反映されます。
1日ワンクリックまて有効。


応援クリック、いつもありがとうございます!


 
にほんブログ村

最後まで読んでくれてありがとうございます(^^)