《4/5/2016》@チリ プエルト ナタレス
パイネの疲れを癒す日。
宿でぬくぬく。
《4/6/2016》《 335日目》@アルゼンチン エルカラファテ
プエルトナタレスからエルチャルテンに移動、ペリトモレノ氷河のアイストレッキング予約。ミニトレッキング1,500ペソ。
《4/7/2016》《 336日目》 アルゼンチン エル カラファテ
今日はペリトモレノ氷河トレッキングに行きますよーーーー!!!!(°∀°)b
地球上には意外とたくさん氷河がありますが、このペリトモレノ氷河は世界第三位の大きさを誇ります。
そして、そんな大きい大きい氷河を、すごく近くで見ることができるんです!!
なんてった、氷河に上陸できてしまうのです!!
そして、世界中の氷河は温暖化の影響で年々減少しているけれど、ペリトモレノ氷河は増えていってるんだって!
もう大興奮です。(°∀°)b (°∀°)b (°∀°)b (°∀°)b
ツアー会社か宿までお迎えに来てくれるという素晴らしいシステム。
しかも時間通り。
どうせ遅れるでしょ、と思ったら、ピッッタリに!!!
むしろ時約束の時間にクラクション鳴らしたような。
市内から氷河へは1時間ほど。
バスの中で入場チケットを買うことができます。
こんなとこまで親切。
あぁここはアフリカではないのだ・・・・。
バスから降りて、フェリーでもっと氷河に近づきます。
運転手のおじさん。よろしくね。
フェリーに乗り込んでものの数分。すぐに氷河が見えてきました。
寒いけれど、興奮しながらデッキに出ます。
こんな楽しい運転あるだろうか。
目的地氷河って・・・!
変わった地層・・・・!
氷河に削られた?
回された??
これは、大きいではなく、でかいだよ。
縦にも横にも長い。
真っ白だ。
アイスランドで見た氷河より、
パイネで見た氷河より、
色に混じり気がなくて、高さがあるように見えた。
泥が着いていなくて、白くて、青い。
氷河は離れると、白いせいか形がわかりづらくなる。こんなに切り立った崖のような形状の氷河を見たのははじめた。
氷河のすぐ横、水の上、そこを進むボート。
冷たい風が容赦ない!!
寒いよ!!!!風が!!!ヽ(;´ω`)ノ
ターキッシュエアラインのブランケットありがとう。
ボートが岸につくと、生かした木彫りがお出迎えしてくれました。
緑の中を進んでゆきます。
てっきり氷づけかと思ったらこんなに美しい森が氷河のすぐ横にあるのね。
氷と緑の森。
なんだか不思議な組み合わせです。
これでも結構重たい。
いよいよ氷河が目の前も目の前!!
近い!!大きい!!!青い!!!!きれいすぎる!!!!
神秘的な雰囲気に包まれます。
百万年かけて作り上げられた氷の世界です。
氷河は、もとは雪。
何年も何年も圧雪され、空気が抜け、碧の光だけを反射するようになり、こんなにも青い氷が出来上がるんだそうです。
砂利道からいよいよ氷の上に。
砂利道は、何かに押されたように、山になったり凹んだり。
氷河に押し込まれ、そして溶けると砂利が押し込まれたときのままの形で残るんだそう。
今、私の足元に転がっている石は、はるか何キロも向こうの山から運ばれて来た石なんだ。
遠くからはあんなに白くてみえたのに、近づくと砂をかぶっている。
パタゴニアは風の大地。
風に運ばれた砂が氷河に着くそうです。
だけど覗き込めば、この青さ。
写真のエフェクトかけてませんからね。
衝撃的な青さです。
この透明感とこの青さは氷河にしか出せない。
季節は秋の始まりで、私たちにはとても寒いけど、氷河にとっては暖かい方なんでしょう。
あちこちで、氷河がとけ、水が滴ってた。
こんな風に深い水たまりになっているところも。
落ちたら、すっっっごい寒いんだろうね。
想像しただけで寒い!
飲んでみたら冷たくておいしかったよ。
(月並みコメント)
水が抜けた穴に、ガイドのおじちゃんが氷のカケラをホールインワンしてた。
ちゃめっけたっぷりのガイドさんで、ツアーは終始楽しかった。
CGみたい!
グループ行動で、氷河の上を歩いて行きます。
アイゼンがあるからか、氷河の上は全然滑らない。
寒いはずなんだけど、綺麗だ!が頭の中を占めていて、寒いことなんか忘れてしまう。
子どもみたいだ。
切り込まれたような深い氷河の隙間。
氷河は常に、溶け、動き、回っている(!)。反発しあう力の真ん中で氷は裂ける。
おもしろくないから絶対に落ちないでね!!
アイゼンで氷を駆け上る軽快な身のこなしから、ピッケルを振り下ろすときの絶妙な爽やかさったら!!
サブガイドのお兄さんかっこよすぎ!
とにかく、蒼い。
あれだけ蒼いのは圧縮された証で、てことはあのてっぺんは、もともとは下の方でぎゅうぎゅうに押しつぶされてたんだ。
それが、動いて、回って、今はてっぺんにいる。
長い旅の果てにスポットライトを浴びてるのかもしれないね。
楽しい時間はあっという間。
1時間ちょっとのアイストレッキングがもうすぐ終わる。
すなわち、、、、
すなわち、、、、
ウィスキータイム♥︎(ノ´▽`)ノ♥︎
百万年かけて作られた氷でいただくウィスキー(´∀`)
ずっとずっとこれがやりたかったんです。
憧れのウィウキーon 氷河。
ツアーに来てたおばちゃんと乾杯。
氷河の上にいられる時間は終わっても、まだまだ目の前には氷河がある。
写真を撮って遊びます。
お昼ご飯なんて、あとあと。
何撮っても絵になりすぎます、ペリトモレノさん!!!!
最後の写真の中央はガイドさん。
やっぱりめっちゃかっこいいな。。。
足長いと絵になるわー。
私のようなちんちくりんには出し得ない美しさ。
これを超える氷河がグリーンランドと南極にはあるそうです。
そんなものみたら、美しすぎてキュン死にしてしまうかもしれません。
乗り出しちゃだめだって。
しないしない。
このデッキは強風が吹き荒れて、耳や鼻がもげるんじゃないかと思うくらい寒かった。
タイタニックは氷が浮かぶ海で事故にあったのよね。
こんな寒い中、あの氷と一緒に海に、、、、。どれだけ寒かったろうか・・・。
目の前に広がる氷河はひたすらに大きくて美して、寒さと美しさを比べたら美しさの圧勝だった。
時折聞こえる氷河の崩落音、目でも見たくて、落ちそうな氷河がないか、じっと氷河を見続けた。NHKでやっているような、大きい塊の崩落はそうそう見られない。
あぁ美しい。
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おまけ
カラファテの街にいた子ども。素朴さに胸キュンですね。
・*:.。. .。.:*・゜゚・*旅のルート*:.。.。.:*・゜゚・*
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