アフリカは最後までアフリカ!レソト→ヨハネスブルグ→出国 | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

《3/21/2016》《 319日目》南アフリカ ヨハネスブルグ



セモンコンの滝を大満喫し、アフリカの旅の終わりにセンチメンタルにどっぷり浸ったあとは、レソトを出国し、ヨハネスブルグに向かう。


レソト マセル←→南ア間の国境は24時間オープンしていて、マセルからヨハネスブルグへは21時ごろ夜行バスが出てることは確認済。


ということで、20時ごろに国境を超えることにした。



16時の終バスでセモンコンをでたバスは19時過ぎにマセルに到着。



案外時間がないかも・・・!
あたりは暗くなりはじめているし、マセルのバス停は前にも来たはずなのに暗くて全然ぴんと来ない。


国境まではタクシーに乗らなきゃいけないんだけど、タクシーどこ!!!


降りたバスの運転手に助けを求めるとタクシーの溜まり場まで連れて行ってくれた。

レソトありがとうっっ!!


乗合タクシーのお客は私が一人目満員スタートまでは少し時間がありそうだったので、夕飯を買いにタクシーを離れた。


で、10分後くらいに戻ってくると、


車がいない!!!!


なんと!!!!!


つっけんどんなドライバーだとは思ったけど、なんじゃこのつっけんどんプレイ!!



あたりはすっかり暗い。

他のタクシーは見当たらず。

ゴミ箱からはゴミが溢れてる。

通りにライトは少ない。

人柄イマイチそうな若者が何を待ってるんだかその辺に何人か立ってる。


やばい、これは怖い。


レソトとは治安が悪くない方とはいえ、この雰囲気、全財産持って、旅行者まるだしのザック背負ってこの雰囲気は怖い。



ネクタイをしめた人の良さそうなおじさん発見!


警戒度指数をあげて厳しめに見てもいい人そうに見えたおじさんは、わたしと一緒にタクシー乗り場を探してくれて、

不発に終わったので、おじさんの車で国境まで乗せて行ってくれると言った。


だ、、、大丈夫だろうか。


わたしのセンサーは大丈夫だと言っている。



でもやっぱちょっと怖い。

暗いし。。。


あぁ。やっぱり暗くなってからの移動はよくないな、怖いな!!


おじさんの車はおろしく年季の入ったよくいえばレトロカー悪く言えばオンボロ車で、人力で押しながらじゃないとエンジンがかからないという手間のかかるかわいいやつだった。


おじさんの車に乗り込み、
後部座席で不安を紛らわすかのように、さっき夕飯用に買ったチキンをもしゃもしゃ食べた。


乗せてくれた車でチキン食べるのもどうかと思ったけど、おじさんもリンゴをもしゃもしゃ食べていた。


じゃあまぁいいか。
引き続き、チキンをもしゃもしゃ食べる。


チキンを完食して数分後、車はちゃんと国境に着いた。

いい人に見えたおじさんはやっぱりいいおじさんだった。

よかった。。


ほっとしておじさんにお金を渡そうとすると、No worry とおじさんはお金を辞退。

フリーで車に乗せてもらえると心底暖かい気持ちになる。

ありがとうレソト・・・・!!!!


最後にこんな素敵な親切に出会えるなんて・・・!

おじさんは英語はできず、私もレソトの言葉なんてわからないので、サンキューしか言えない。

ひたすらサンキューサンキュー言いながら、ぶんぶん手を振って国境から街に戻るおじさんを見送った。

おじさんはお金は受け取ってくれなかったけど、持っていたスプライトは受け取ってくれた。良かった。



レソトありがとう。ありがとう!!!



*****



国境越えは難なくクリアして、あとはヨハネスブルグ行きのバスに乗るだけ。230ランド。




21時発の夜行バスなのに、バスの中は爆音でダンスチューンが流れる。


まじかよ。。。


ベースの低重音がバス内に響く。


ノーリクライニングのバスで頑張って寝ようとしてるのに、この音はきつい。


ていうかエチオピアじゃないんだから!!南アなんだから!!夜行バスで音楽ガンガンって、大国のやることじゃないでしょ!!

なんとか貝のように身も心も閉じて、根性で眠る。

眠るのに根性いるってなんなんだ。


そんな努力も虚しく、案の定あんまり寝れないまま

プレトリアに到着。



プレトリア?!

ヨハネスブルグ行きのバス乗ったよね?!


・・・そういえば。
出発1分前に別の車に案内された。
ヨハネスブルグ行きは2人しか乗客がいなかったから、ヨハネスブルグの近くに行くプレトリア行きに乗せ変えられたってことらしい。


なんだアフリカめ!!
最後までアフリカ(笑)



プレトリアのバスターミナルは早朝すぎて出発バスはない。

監獄のような待合室には、大きい荷物を持った黒人が、椅子やら床やら思い思いのスタイルで寝ていた。

なにここ・・・・。

当然、私は持ってたっマットひいて寝るよ。カバンは抱き枕で防犯も完璧。おやすみなさい。



プレトリアからバスに乗ってヨハネスブルグへ、ヨハネスついたら、そっこー電車で空港へ。


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ヨハネスブルグバスターミナルから、空港への安全快適一人移動の詳細はこちらへ。

値段は、167ランド。
どこの国でも前情報より値上がりするのは世の常のよう。




大都会な一方、ごちゃごちゃしたスラムのようなところも見かけた。

ヨハネスブルグの市内滞在自体は10分にも満たないので、ヨハネスブルグが凶悪都市なのかどうかは、確かめることはできなかった。

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写真を撮る勇気が出たのは綺麗な雰囲気のところだけ。

凶悪都市の汚名を持つ街は、実際行ってみたら、大丈夫だった。危険はあるんだろあけど、白昼堂々ってほどじゃない。

という体験を本当はヨハネスブルグでもしたかった。

せっかく来たのに、怖がって移動だけになってしまったのは少し心残り。

一人じゃないときにね、また来たいね。






****





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空港のお土産はアフリカ大陸イチ、ゴージャスでセンス溢れる品ばかり。

自由になるお金の少ない長期旅行者には空港のお土産なんて、ヨーグルト食べる時のフォークくらいいいらないものです。

そんなことより
今日は空港でやることがある。
それは、こないだ買ったカメラの税金の還付申請!!

始めての税金還付!

イミグレを越えたら、tax refundの看板を発見。



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今まで空港で気にしたことのない看板だったけど、ほんとにあるんだね。。!



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税金バックの方法は、なんとデビットカードの配布だった。びっくりだね。





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アフリカ、本当にこれでおしまいだ。
See you!!






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そういえば出国時に保護者は?って聞かれた。
パスポートの発行年が誕生日だと思ったらしい。
発行年、、2009年なんだが笑。
どうやっても7歳には私は見えないだろう笑




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