クブ島への道のり② 遅刻?前金詐欺?? | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

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仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

《2/14/2016》《283日目》
ボツワナ グエテ~マウン


今日は待ちに待ったクブ島に行く日!!



朝の4時起きて、シャワーを浴びて、寝床のテントを片付けて、6時には準備万全!

早くこいこい、ドライバー!!(^○^)





が、来ないんだな。これが。(´・ω・`)



ドライバーのグイリーが来ない。


約束では、6時にプラネットバオバブに迎えに来るはずのグイリーが来ない。



念のため宿から電話をかけてもらうけど、応答なし。


うーん。
ま、アフリカだしね。
ちょっとの遅刻は想定内。



6時半頃、ドライバーからメールが来た。


「車が故障した。待たせてごめん。」



寝坊かと思ってた。
どの程度の故障なんだろう。



一部前金も支払ってしまってるし、連絡も来たし、
とりあえず待ってみようかな。。




だがしかし、


ドライバーのグイリーが来ない。




7時半になっても来ない。


8時半になっても来ない。


ちょっと、、やばいかな。。?


まさか前金持ち逃げなんてことないよね。。?

前金はたったの1000円。残額は7000円。
ボツワナの物価からしたら大した額じゃない。



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宿の人が出してくれた紅茶を飲んだり、プールサイドで微睡んだりしながら、待つ。


もし来なかったからここにもう一泊すればいいわよ♥︎なんてスタッフは嬉しそう。




うーん、、、ここも素敵だけど、私はクブ島に行きたいんだよね・・・・!!!




9時半、

グイリー、来たー!!!!!♪───O(≧∇≦)O────♪



来ないかと思った!!



でも車がない。

どういうこと??


なんとグイリー、車が故障したところからここまでヒッチハイクをしてきた。


車はパーツ交換が必要で、今いるグエテは小さい村だから、フランシスタウンからパーツを取り寄せないといけないそうだ。



今日クブ島には行けないみたい(´・_・`)


残念!!( ;´Д`)



グイリーに会うのは実はこれで3回目なんだけど、素朴で、いい人だと思う。
明後日には出発できるという彼の言葉を信じてみよう。


何もせず、グエテにいるのは時間がもったいない。

グエテから西に進み、マウンという街で観光をして、また明後日の朝までにグエテに戻ってくることにした。

往復の交通費がちょっと無駄だけど、時間の方が大事だもんね。



******



プラネットバオバブからマウンまではヒッチハイクで移動。

幹線道路沿いの宿ではあるのだけど、今日は日曜日だからか車通りが
少ない。


10分に1台くらい、車は通るのだけど、猛スピードで走り抜けてく。

アフリカの強い日差しが照りつける。

水の残りも少ないし、ちょっとやばい。


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グイリーもヒッチハイクを手伝ってくれるけど、車止まらず、、、

気づけば、一時間半、車待ち!!!


宿の人がグエテの中心地にお買い物に行くついでに乗せてくれて、なんとか移動ができた。

グエテの街でマウン行きのバスを捕まえることに成功して、何とかマウンに移動することができた。

暑かったなぁ。。。


グイリーはグエテまで一緒に行き、私がバスに乗るところまで見届けてくれた。

前にナタで会ったときも、ナタのバス停まで送ってくれて、私がバスに乗り込むまで、バスを一緒に待ってくれたりと、やっぱり彼は親切だ。

自分は日向にいて、私を日陰にいるように促してくれたり、何というかきめ細やか。

今日、車が故障してしまったのは本当のことなんだろう。


明後日のクブ行きが楽しみだ。




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マウンの街のスーパーでいかした民族のおばちゃんを見つけた!

縦にも横にもすごく大きかった!!
身長180cmくらいありそうだった。
きっと大きいことが美しい民族なんだろうな。
ボツワナ西部とナミビアの民族で、帽子の中には新聞紙が入っているらしい!笑





*********



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マウンに着いて、辺りを歩いていたら、ビーフジャーキーを売っている少年に出会った。

ボツワナではビルトンと呼ばれているらしい。

日本でも僕の作ったビルトンを売りたい!
僕を日本に招待してくれないか?

だって。

食べてみたらすっごくおいしい!

これなら売れるとは思うけど、食品の輸入なんてどうやったらいいかわかんないよ。


もしかして、これってビジネスチャンスだったのかな。

でもどうしたらいいやら検討もつかないや。

日本に招待してくれとか
日本の車を売ってくれる人を知らないかとか
ビーフジャーキーを日本で売りたいとか、

いち旅行者には、どうしたら?!なお願いをされることがたまにある。

電子機器を売ってくれと、日本人の女の子を紹介してくれ、っていうお願いが日常茶飯事。

これってもしかしてビジネスチャンスだったりするのかな。

そんなことを考えながら、
ビーフジャーキーをむしむし食べながらマウンの街を歩くのでした。





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