《12/14.15.16.17/2015》《221日目-224日目》@エチオピア ダナキルツアー
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絶景だらけのダナキルツアー。
余計なことは書かずに、その美しさや現地で聞いた話だけを3日渡って書き記してきなした。
でもおしゃべり好きな私です。これだけは言いたい!!という話を、もう少しだけ。
絶景写真はないけど、お付き合いください。
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◼︎移動の車窓がすごい!!!
こんなの!
毎度のことだけど、エチオピアは車窓が綺麗すぎる!!!
エチオピアは山大国です。
街に入るとゴミや埃や家畜の糞が気になるけど、民家のないところは心洗われるのどかで美しい緑か、惚れ惚れするようなフォルムの山ばかり。
◼︎火山に向かう道濁流すぎ!!
エチオピアにだってきちんと舗装されている道路はたくさんあります。
が、ダナキルの絶景を見るためにはオフロードを走らねばなりません。
このオフロードのオフ感が、さすがアフリカでね、未舗装とかそういうレベルじゃないんです。
雨で川ができてるー!!!!!
少しでも、水の浅いところ、アップダウンの少ないところを探しながらゴールを目指すドライバーさんはプロでした!
ダナキルツアーはランドクルーザーを何台か出すのだけど、悪路を協力して進む感じも好きでした。
スペックが低い車は高い車の後続にまわったり、水の深さを確かめるために、車に先んじて人がじゃぶじゃぶと歩いて川を渡ったり。
それでも車はまったりしてたけどね!!笑。
こんなにランドクルーザーが四駆として大活躍できる場所を他に私は知りません!
◼︎真夜中のトレッキングが暗い。そして眠い!!
エルタレア火山を見るためには、3時間ほど軽いトレッキングをしなければなりません。
火山活動を見るためなのか、火山に訪れるのは夜。夜中にトレッキングをしなければなりません。
溶岩で足元は斜めだったり、大きな段差があったり、凹みに水が溜まっていたり、火山灰が水を含んでぐっちょぐちょだったり。
ヘッドライトの電池がちょうど切れてしまって、私はi phone 片手に進みました。
常に足元を見ながらのトレッキングは首が痛くなる。視界も悪いしね。
トレッキング開始は予定では17時、実際開始は19時すぎ。ガタガタ道を1日移動してきているし、疲れてて眠い。道中は暗く、遠目に赤くぼやりと空を照らす火山の光が見える程度。絶景ではないので、眠い。怖い話をして歩き続けました。笑。
◼︎なんでだ!!ラクダ待ちで寝れない。
火山を見に行く日は、夜中に火山に到着し、火口から歩いて10分ほどのキャンプで寝ます。
キャンプというか、野宿です。マットと寝袋のみ。
寝袋などはラクダが運んでくれます。
が、いざ寝る時間になっても私たちの寝袋を積んだラクダが来ない!!!
出発のときにも
「ボエエエエエエエエエエエ」
と荷積み拒否の雄叫びをあげていたラクダさん。
きっと重たかったんだろうね。
ラクダの雄叫び始めてきたわ。
ボエエエエエエエエエエエ。
◼︎なんでだ!!寝袋を敷くために、糞探し。
キャンプサイトに案内されると、30cmくらいの高さの石垣がサッカーボールの模様みたいにいくつも連なってた。
この石垣が本日の寝床らしい。
寝袋を敷くためのエリアがあるにはあるけど、辺りはどうも家畜と糞の臭いがする。
ライトで足元を照らすと、コロコロと明らかにソレが落ちている。
旅をする中で、街中に家畜がいることにはもう慣れっこ。
踏んでしまっても「乾いてれば踏んでもセーフ」というような大らかな気持ちで家畜と向き合えるようになった私です。
が。
糞の臭いの中、
目線に糞があるのは、
なし。(;´Д`A
ツアー会社さん。場所ならいっぱいあるんだろうしさ、、何も糞があるエリアを寝所にしなくたっていいじゃんね?
なんなら、事前に掃き掃除すればいいじゃんね?
そもそも、人を寝かせる場所になんで家畜入れるの?もしくはその逆?
なんて冷静なツッコミは後日ふと頭に浮かんだことで、その場では全てをあっさり受け入れ、糞落ちてないかなーーってライトを照らして糞探しをしてた。
アフリカは、「しょうがないから、受け入れる」ことがとても多い。
きっとこれって彼らがいつまでも発展途上である理由の一つだと思うわ。
◼︎なんでだ!!午前零時の晩御飯。
寝袋の用意もできたし、さあ寝るかという頃、
ごはんが運ばれてきた。
トレッキングをはじめる前、6時ごろに麓でごはんを食べたのだけど?!
火山の上に調理設備なんてない。鍋や火の起こせるものや材料を麓からラクダに乗せて運んできたんだ。
彼らなりのおもてなしなのでしょう。
何だか一生懸命で意地らしく思えてくる。
でもね、
そこは
ごはんじゃなくて、う○こ履いといた方が有益だよ!笑。
◼︎そして雨に打たれる。過酷ってそういうことなの?!
やっとこさ、眠りについたらね、
雨な頬を叩いて目を覚ましたのよ。
屋根なんかないから、寝袋に顔を埋めるしかない。
野宿で雨に打たれたのははじめてです。
なんてもの悲しい気持ちになるのでしょう!!
世が明けて、麓へのトレッキング中も雨が降ってた。
しとしと雨が徐々に本降りになり、レインコートももう役立たず。ボトムスは太ももに張り付いて、靴の中は踏み込み度にグチュッといやーーな音を立てる。
木もないし、雨宿りもできないから、雨が嫌なら歩くしかない!!
頑張って歩いたよ。
何度か心が折れそうになったなぁ。
世界一過酷なツアーって言われているけど、雨に打たれることは想定してないはず。
ときにはこんな素敵な茂みを超えながらだから、火山の前後のトレッキングも悪くなかったけどね。
びしょ濡れになった寝袋とマットの替を翌日には用意してくれていて、一生懸命やってくれてる感じがやっぱりしたなぁ^_^
◼︎青空ベッドの星空が最高すぎ!!
3日目の夜は青空ベッド。木とツタで作ったベッドフレームに、仰向けに寝袋に入ると、すっごい星空!!!
こんな星空が見られるなら、野宿も全然悪くない。
◼︎意外とごはんがとってもおいしい!!
ツアーには三食ごはんがついていて、おしゃれ可愛いメアリーが毎食作ってくれた。
野菜たっぷりのパスタや、お肉が出た日もあった!
極太ペンネや星型ペンネも美味しかったなぁ。
インジェラ炒めはインジェラの酸っぱさがスパイスになって、おいしかったなぁ。
◼︎キャンプのトイレより、青空トイレが良かった!!たまにオープンスペースすぎたけど。
移動中、トイレ設備のあるところでトイレができることはほとんどない。
青空トイレがメインになる。
見渡しのいい直線道路で、男の子は道路の右、女の子は左で。
なんてこともあったなぁ。
いや、茂みのあるところに止まってもらえますか?!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
こういう青空トイレは、掃除のされてない、色々はみ出ちゃってるキャンプのトイレよりもよっぽど清潔。
当然、徐々に率先して青空トイレを選ぶようになります。
冷静に考えると、すごい事態。笑。
車窓が絶景なので、おトイレ姿でもこの雄大さです。笑。
茂みはないけど、真っ暗だから大丈夫!てスタンスのおトイレ場所もあったなぁ。
いやぁ、すごい事態。笑。
◼︎この時間、、、、いる?!な時間が多すぎる。
・朝8時に集合と言われる→車の準備ができてなくて45分遅れで出発。
・朝6時の真っ暗の中出発→お昼休憩が2時間くらいある+宿に15時に着く+そのあと何もやることなし→朝、明るくなってならの出発でも良かったのでは。。?
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時間の使い方はなんか惜しかったけれど、全体的には大満足。
ダロールにはもっともっといたかったなぁ・・・。
300ドルのツアーに代金は回収できた!!
ハイシーズンは300ドルまでは下げられるみたい。ツアーにETT(Ethio Travel Tour)で参加する人は頑張ってみて☆
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明日のブログでもう1日だけ、ダナキルのお話をしたらダナキル編終了です!
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