ベオグラードお散歩 拷問博物館編@セルビア ベオグラード | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

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仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

《8/10/2015》《135日目》 セルビア ベオグラード


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ヨーロッパ英語通じるから現地の言葉なかなか覚えんね(・ω・)。。

ありがとうこんにちは乾杯くらいは覚えたい。



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ベオグラードのカレメグダン公園を歩いてたら、拷問博物館を発見しました。

兼ねてから、拷問にはちょっと興味のある私、これは入らないわけにはいきません。


拷問に興味があるって言葉にするとすごいインパクトですね。



知識としての興味ね?


私は健全よ?




健全ですってば!!(・ω・::::)ノ










入ってみました。200ディナール。(学生は150ディナール)。円とディナールはほぼ同じです。




私は高校生の頃、あまり本を読まない子でした。マンガばっかり読んでて、活字は読んでも小説。

そんな私が興味を持って読んだノンフィクションの活字の本が、三ジャンルほどありました。


・性同一性障害
・江戸時代の猥談
・世界の拷問


何だかどんな高校生だったんだかちょっと心配になるラインナップです。


いや、もう至って普通の、ちょっと芋っぽい、むちむちした高校生だったんですけど。

休み時間はパンばっか食べてましたね( ^ω^ )


......そんなことはまぁどうでもよくて。

とにかくまぁ昔本を読んでたこともあり、


あ!!これ知ってる!!!!(((o(*゚▽゚*)o)))

っていう自分が嬉しかったり、



うわー!!これははじめてかも、、、え?!そんな?!?!


なんて発見が嬉しかったり



これまでになく、博物館をじっくりと楽しく見て回ることができました。









繰り返すけど、

私は健全ですからね?







それでは拷問器具を、ご紹介⬇︎
うんちく言えるものだけ言ってきます。

嫌いな方はやめておきましょう。















拘束系。

身動きをとれなくするといのは、拷問界ではかなり一般的なものだそうで。







くすぐり棒。
かわいい名前と裏腹に、棒の先端はえげつなくとんがってました。
筋肉割くんだろうね、これで。







首輪。





ダブルヘッドクラッシャー。

頭を鉄板に挟んで、上のネジで締めて頭蓋骨を粉砕する。これは二人同時にできるやつね。

顎は砕けても頭蓋骨粉砕はなかなか難しいらしくて、頭蓋骨こなごなにしてやるぜウケケケって怖がらせて白状させることが主目的の拷問器具。



審問椅子。
有名。
見ての通り、座ると針がささる。
針のパターンは様々で、全面についてないものもある。火攻めができるよう座面が鉄板になってるものとか、性器を集中的に痛めつける形のものなんかもあったそうです。
全面に針がついているものは体の重さを分散できるので、実は見た目ほどは痛くない拷問器具。
って言っても絶対痛いけどさ。。。





鼓膜破壊器。
破壊したら耳聞こえなくなって、話せなくなって、自白できなくなるのでは。






この車輪の面に人を寝かせてボコボコにするらしい。





絵を参照。
やってる方もやられてる方も地獄。
処刑だよね。







日本では木馬責めって名前で、もう少し幅があったと思う。
全体重が股間にのしかかる。
恥辱的なので精神的な拷問としても有用。
足に重りをつけて苦しめたり、器具に針がついていたりオプションもあったそうです。




知らなかったけど、かなりポピュラーな器具らしい。
台の上に寝かして手足縛って、奥のレバーを回すと体が引っ張られる。
脱臼や肉離れをするまで、ぎりぎり体を伸ばし続けて、処置前後で身長が30cm変わってしまった人もいるそうです。






お面。
これで街中を歩かせて、
犯罪者がきたぞー!って周りから疎まれ蔑まれと、精神攻撃



お面その2。





鉄の処女。アイアンメイデン。
これ有名よね。シャーマンキングで出て来てた。
中に鉄の突起があって、扉をしめると串刺しになる。突起のサイズは針だったり、死亡不可避の角柱大までまちまち。
扉を閉めると、鉄の乙女から赤い鮮血がどくりどくりと広がってゆくそうです。







使用方法の絵が小さくて見えないね。
肛門から背骨に添わせる形で体を貫き、そのまま死ぬまで見せしめにする。

内蔵は傷つけないようにするので出血が少なく、地獄の苦しみを味わいながらなかなか死ねない。3.4日、この状態で生きた人もいるんだって。
見せしめってことは、その間、石を投げられたりするわけでしょ。。気分が悪くなるね。。

これも拷問じゃなくて処刑ね。






あと写真撮り忘れちゃったんだけど、
親指つめ器とか、
ヤギにずっと足裏舐められるのとか、
水攻めとか、
逆さにして頭に血をのぼらせつつ他の拷問もできる板とか、
コウノトリっていう拘束器具で、全身の筋肉がつって放置すれば死ぬっていうのとか


展示がたくさんありました。


ヤギはざらついた舌で、足の裏が骨になるまで舐めてくるらしいよ。。ヤギこわ。。






いかがでしょう。


書いてて私はとっても気分が悪くなりました。


拷問を考え出す人ってなに考えてるんでしょうね。

拷問器具っていうのは、苦痛を与えて白状させるのが目的。
だから死ぬほど痛いのに死ねないものがたくさんある。

痛さを想像するだけで恐怖心にとらわれて白状する人もいるので、「痛く見せる」ことに主眼を置いて作られてて、実は見た目ほどは痛くないパターンもあったりする。

痛めつけて大衆娯楽的に楽しんでるだけだろうってものもあるけど。


中国、ヨーロッパ、もちろん日本にも、それぞれ残酷なものはあるけど、不思議なことに似たようなものが各国にある。

人の考えつくことなんてだいたい一緒なのか、はたまた伝承でもされたのか、共通してるものがあるのは興味深くもあります。

歴史も古くて、古代ヨーロッパだとか、中国とか、紀元前からやってる記録もあって、人間こわいなぁ、、よく思いつくなぁ、、、と身の毛もよだちます。


今回の展示はヨーロッパ諸国のもののみでした。

日本の拷問も、石抱きとか、岩と一緒に吊るすやつとか、タケノコ使うやつとか、えげつないの結構あるんですよね。

これまたどうして興味がわいてしまった人はタケノコ調べてみてください。まじかよっていうのがでてきます。



何の得にもなりはしませんが、非常に興味深い世界でした。


ところで展示物って使用後だよね。。?




そう思うと




うわぁ、ぞくっとした。こわい。




お口直しにゼムンにいたかわいいポスト。
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拷問の話の後に見ると、やっぱりこわいかも。。?









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