《6/27/2015》《91日目》アゼルバイジャン キナリック~バクー
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今日も引き続きちょっとすごいよ。
ほら。
絶景キナリックでの一泊が明けて、今日は早々にバクーに戻る。
キナリックは、村もさることながら村までの道のりも絶景が広がってる。
絶景の宝庫タジキスタン、ワハーン回廊に負けない。
むしろ、、、勝ってるんじゃないかと思う。
昨日に引き続きもう一回。素通りなんてもったいない。バクーはただの乗り継ぎ地としてもいいからキナリックだけは来てほしい。
あ、でも街並み好きならバクー旧市街は行って欲しい。。!!
勧めるって難しい(。-_-。)
山の景色も空の色も素晴らしい。
山での暮らし、傾斜に沿って石造りの家が立ち並ぶ姿はすごく興味深かった。
一泊だけだったけど、ここを起点に山巡りをするのもすごく良さそうだなぁ。あぁもう一泊したいなぁ。
後ろ髪を引かれながらバクー行きのバスに乗っていると、運転手が道端の女性から箱いっぱいのチェリーを受け取った。
買ったのかお届け物の代行なのか、タクシーやバスが乗客以外の荷物を運搬するシーンはタジキスタンでもよく出くわす。
運転手さんがチェリー何個かくれたので、おいしく頂きました。
野菜不足の体に果物がしみる。。。!ヽ(;▽;)ノ
ミラーにつるした猿もかわいいし、おちゃめな運転手さんだったな(^^)
車窓も巨大な墓地があったり、巨大なガスタンクがあったり、寂れた列車の駅があったり、いい移動時間だった!
移動時間は専ら日記を書いて過ごすことが多い私。車窓もちゃんと見ないとね。
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バクーに着いてからは、またも街をぶらぶら。
物価の高い国でやることじゃないねぇ。
芋の揚げパンを0.2マナト、20円で発見。
アイス0.5マナト60円や
ケバブ1.2マナト140円など、買い食いで夕飯替わりになってしまった。
炭水化物ばっかり食べてるな。
これはもう自分の旅の終わりの姿がおっそろしいね。
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アゼルバイジャンに入って、すっかりヨーロッパの顔立ちの人が増えた。
べっぴんさんもたくさんいるのだけど、写真は断られてしまう・・・・。
都会の美人は気高いね。
中央アジアから西に進むにつれて、顔が濃く、西洋風になっていくことに
陸続きで国を移動して顔や少しずつ変わっていくことに
私はとてもわくわくしていたので、
かくなる上は風景のごとく人の写真を撮ることした。
盗撮ですね。
これまで特に隠し撮りはしてこなかったから上手に撮れない。
これから進んでいくと、世界一美人が多いなんて言われるエリアも通る予定。
隠し撮りのテクニックを磨かねば・・・・!
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食べ歩きをしながら街を見ていると、美人以外にも目をひくものが。
それが、男の人の挨拶の仕方。
というのも、アゼルバイジャンの人たちは日本ではあまり見慣れないチークキスをするから。
まずは握手。
それから自分の左のほほを、相手の左ほほにくっつけてから、
口をすぼめて、ちゅっと音を鳴らす。
反対側の頬でもう一度やるときがある。
ムスリムの国だからか男女でこの挨拶はやらないみたい。
女同士もやっているけど、どうも男同士だと見てはいけないものを
見ているような気持ちになるんだよね。
顔の堀が深い、毛深い、がたいのいい人同士だとなおのこと、
ちょっと(゜□゜)ぅおっとしてしまう。
本人たちはとても仲良しそうで、平和~~な空気。
心の豊かさみたいなものも少し感じるな。
中央アジアでも握手はみかけたけど、このチークキスは記憶にない。
どうしてそういう風習になったんだろうね。
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一日何かをしては、一日休憩という日々。
今日も、バクーに戻った足で次の町への夜行列車に乗ろうと思ったけど、
なんやかんや言い訳をして出発を翌日にしちゃった。
バリバリと限られた時間を最大限使って回っている人をみると
何だか自分がサボリ魔のような気がしてくる。
バタバタとまわるのは疲れるし、それだけの情報を集めるのも労力いるし、
私にとってのちょうどいい旅のペースってものを見つけたいものです。
明日はステンドグラスや18世紀に移動商人も利用していたかわいいいいい宿があるもシェキへ。
気持ちよく動ける一日になりそう!
気持ちよく動ける一日になりそう!
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最後まで読んで下さってありがとうございます!
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おまけ。
荷台で運ばれちゃうヤギさん。かわゆい。