《6/22・23/2015》《86・87日目》トルクメニスタン トルクメンバシ~ アゼルバイジャン バクー
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◼︎最後に旅人情報あります
※トルクメンバシ ~ バクー フェリー乗船まで。
※バクーからトルクメンバシへのフェリーを検討中の方に向けた注意。
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トルクメンバシからアゼルバイジャンまでカスピ海を渡って横断する。
なんてロマンある響きなんでしょう*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
カスピ海横断してヨーグルト食べるのは出発前からやりたかったことの一つ。
今日はそのトルクメニスタン トルクメンバシからアゼルバイジャン バクーへのロマンいっぱい船の旅のお話(。-_-。)♥︎
なんて響きとは裏腹に、実は乗るのは貨物船で、しかも不定期便というやりづらさのおまけつき。
2日に1便はでてるとか、1日に1便は出ているとか諸説あるようです。
とにかく、すっごく待機時間が長い。
VISAが5日しかない(トランジットVISAの)旅行者にはちょっと怖い仕組み。
VISAが迫っている人は先に出国手続をして、そのまま待合室で待たせてもらえるとかって話も聞くけど、実際にやった人にはまだ会ったことないな。
私はVISA4日目の朝6時、アシガバッドからの夜行列車とタクシー数分を経て港に到着しました。
で、こちらの待合室で、ハエとの攻防戦を繰り広げながら待ちに待ちました。
こんなきれいに見えるのに、ハエがやたらめったらいて、うっとおしかった( ゚Д゚)
ここに限らず、トルクメニスタンはハエが多い。
ええ、待ちに待ちました。
船に乗船できたのは、、、、
20時*\(^o^)/*
フェリーが出港したのが、、、、
22時*\(^o^)/*
出港後、トルクメンバシ港での停舶が、、、
27時まで*\(^o^)/*
バクー港付近に到着したのが
17時。
またもやバクー港付近で停舶を経て、
下船したのが25時*\(^o^)/**\(^o^)/*
どうしてそのまま朝まで停舶してくれなかったの、フェリーさん。。ヽ(;▽;)ノ
完全に深夜だよ、眠いよ!!
フェリー乗船時間が29時間。
フェリー乗船までの待ち時間が14時間。
合計43時間!
でもね。
ロマンっていうのは手間暇かかった分だけ盛り上がるもんだから、これでいーのよ。
なんて言えるのも、フェリーがめっちゃくちゃ当たりだったからのだけど。
トルクメニスタンにいたのはたったの3日だったけど、なかなかの過ごし方をしてた。
一泊目はホテル
二泊目は砂漠で野宿
三泊目は夜行列車
気温が45℃位の中、二泊目三泊目はシャワーなし。
お店に入っての食事は一度だけ。
フェリー待ちをしている時に、4泊目もシャワーなしを覚悟して、
どうにもこうにも限界で、
トイレの洗面台でのシャンプーデビューを果たした。
そのトイレは職員専用だったらしく掃除のおばちゃんに怒鳴り散らされるというエピソードつきで。
いやー、もう、来るとこまで来たなって思ったね。
屈辱を超えた先にある何かを垣間見たね。
あぁ、どうか読んでくれている人が私を軽蔑しませんように。
そんな私のトルクメニスタンの旅の締め括りに現れた神がったフェリーがこちら(・ω・)ノ
受付
レストランエリアあり
まさかまさかの4食付き。
カスピ海、眺め放題。
むっっっっっちゃ快適だった(。-д-。)=3♥︎
この旅で最もラグジュアリーなひと時を過ごしてしまった。
そして、、、、、、、、結果的に、待合室のトイレで頭洗わんでも良かった。笑。
薄暗くて、何故かそこらじゅうが濡れてて、ぎとぎとしてて、ネズミが徘徊して、、、貨物船てそんなところだと思って覚悟してたら、もう何これー!!!ヽ(;▽;)ノ♥︎
本当に朝までもう一泊したかったよー!
フェリーも素晴らしかったし、この船旅は1人じゃなかったのも良かった。
トルクメニスタンでは旅行者にてんで会わなかったけど、最後の最後、フェリー乗り場でついに旅人に出会えた。
それがオーストリア人 ステファン。
待ち時間やバクー到着後も含めてステファンとは45時間も一緒に過ごした。
ステファンはすっかり落ち着いた大人で、お互い余計な気を遣わずに楽に過ごせた。色んな話もしたんだけど、、、それはまた別のところで記事にしたいと思います(^^)
とにもかくにもステファンありがとうー!
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トイレで頭洗うとか、、、
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ワンクリックのお礼といってはアレですが、
フェリーで見つけた浮き具の絶妙な挿絵をプレゼント。
こういうの大好きです、私。笑
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最後まで読んで下さってありがとうございます!*\(^o^)/*
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◼︎旅人情報
※トルクメンバシ ~ バクー フェリー乗船まで。
どれが必須の手続きなのか至って謎だったけど、誰かのために残しておきます。
①チケット売り場の人が呼びにくるまで待合室で待つ。
船が不定期なことに加え、いつでもチケットが買えるわけではないみたい。呼びに来ないこともあるようなので、ちょこちょこ自分でチケット売り場に行きましょう。1番最初に売り場に行ったときにウェイティングリストと思われる紙に名前書かされたけど、機能してる気配はなかった。
②チケット(らしき紙)購入。
チケット売り場側の用意ができたら、チケットを購入。名前とパスポート番号が書かれた紙にハンコついてくれます。
だがしかし、この紙は以降誰にもチェックされない。
お金の支払いは船の中で。
③船の用意が整うのを待つ。
再び待合室で待機。
④税関申告書を書く。
職員が申告書を持って待合室をうろつき出すのでもらって記載。英語表記のものはないけど、職員がどこに何を書くのか教えてくれる。ロシア語でだけど、ここまでこ 来れた人ならわかるはず!笑。
⑤税関&イミグレ通過。
待合室のすぐ横にある。少人数ずつ招き入れられるので、列を作ってこれまた入れてもらえるのを待つ。
しゃべり好きな職員で、一人五分くらいかけてる。早くしてくれ(。-_-。)
⑥桟橋まで移動。
フェリー乗り場は実は結構広い。乗り場まではミニバンで移動。
ミニバンが来るまでまた少し待つ。
無料。
⑦ついに、乗船!&支払い
船の中の受付で支払い。
船のタイプによって値段が異なる。
私が乗った船は以下の通り。
・椅子席50ドル
・個室(1人利用)105ドル
・個室(2人利用)80ドル
乗船時にパスポートを提示する。アゼルバイジャンのイミグレまでそのまま預ける。
※バクーからトルクメンバシへのフェリーを検討中の方に向けた注意
バクー~トルクメンバシのルートは逆よりもかなり難易度が上がるので、慎重に検討した方が良いです。
東回りならイランからのアシガバッド入りを勧めます。
スケジュールが読めない上に、バクーには港が離れたところに二箇所あるため、賭けでどちらかに行くしかありせん。
5日しかないビザで、旅の序盤にフェリーを持ってくるのはリスキーです。
バクーのフェリー乗り場で、待ってるうちにトルクメニスタンのビザ2日目に突入している旅行者に会いました。トルクメニスタンうまく抜けられてるといいな。。