《6/1/2015》《65日目》ウズベキスタン サマルカンド→タシュケント
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
一瞬で大好きになったサマルカンド。
最初は、愚かにもサマルカンドかサカルマンドかわかんなかったのに。。。笑
二泊二日と短かったけど、今日でお別れしてタシュケントに向かう。
移動で苦労が多いけど、うまくいくかな。
タシュケントでトルクメニスタンビザ申請はうまくいくかな。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
最後に旅人情報あります。
※サマルカンド～タシュケント 移動
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
昨晩はうっかり飲みすぎてしまった。
まだ寝てたいけど、ワインが体に残ってるけど、トルクメニスタンビザの申請に行かなくちゃ。
タシュケントに行かなくちゃ。
眠たい目をこすって5時過ぎに宿を出発した。
昨日は飲みすぎ、おとといはワクワクしすぎで寝れなくて、
その前は夜行で・・・、体が重たくなってきたな。
急ぎの旅は疲れるわ(-ω-)/
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
タシュケント行の始発のバスが6時だと、バハディールのおっちゃんに教えてもらったのだけど、
乗り場にいるのはタクシーだけで、バスが見当たらない。
タクシードライバーに聞くと、
バスはなくてタクシー運行のみ。
ナンを売ってるおばちゃんに始発を聞くと、
おばちゃんAは8時
おばちゃんBは9時
おばちゃんCっは10時
とのこと。
あー。。。。。(-ω-)。
バスはありそうだけど、6時はなんかだめそうな予感。
とりあえず、6時までタクシーと値段交渉しつつバスを待ってみたけど
やはり来る気配はない。
くーーーーーー、またタクシーか。悔しいな。
今朝は時間が惜しい、やむなし。
やむなし多し。
30千ソムを25ソムまで値切って、冴えない運ちゃんの乗合タクシーに乗ったけど、
この運ちゃんが、それは冴えない人で、なかなか客を集められない。
乗合タクシーは、何人か人が集まらないと出発しないから
運ちゃんの集客力は重要。
しびれを切らして、他の運ちゃんに乗り換えたら、
20千ソムまで落ちた上にすぐ出発！やったね！
もう6時45分だよ、5時に宿を出たのに悔しいな。
さらに悔しいことに、ここ数日の不摂生と4時間のドライブで疲れてしまってね、
いやこれは、いいわけなんだけどね、
うっかり25千ソム渡しちゃったんだよね。。。
せっかく20千ソムになってたのに・・・・！悔しい・・・・・！
5千ソムって250円くらいだけどね。
5千ソム！って思うとめっちゃ損した気になる。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
タシュケント到着後、地下鉄で大使館まで移動。
階段で一歩一歩荷物を運んでいると、どこからともなくマッチョが現れて、
すいすいカバンを運んでくれる。
いつもどこから出てくるのよ烏人マッチョ、いつもありがとう( ;∀;)
一回地下鉄の乗り換えがあって、
不安だったから、小奇麗なおじちゃんにホームがあってるか確認をしたんだ。
これが、この後二日間の過ごし方を大きく変える出会いになった。
このおじちゃんサムは、とても英語が上手だった。
しかも偶然にも、トルクメニスタン大使館の目の前の会社に勤めてる人だった。
大使館まで一緒に行くよ～～ってついてきてくれた。
仕事は？！って思ったけど、既に12時近いしえらい人なのかも。
サムスンのウェアラブルフォン腕にまいてるし('ω')
結局大使館は長蛇の列で、翌日に来ざるを得なくなってしまった。
営業時間内に来て並んでも、13時で営業を終了するのがトルクメニスタンスタイルなんだね。
あーそうかい。あーそうかい。|дﾟ)
ここまではちょっとアンラッキーな一日だったのだけど、この後が急展開。
私 「宿の場所がわからないので、カフェに行きます。ありがとうございました」（ちょっと不機嫌）
サム「僕の会社に来ていいよ。データ通信の会社だからwifi超早いよ。」
私「！！！」
というわけで。
仕事は？！と思いながら、サムの会社へ。
本当に大使館の目の前だった・・・・！
4人程度の小さい部屋だったけど、wifi もサックサクだった・・・・・！
さらに。
調べ終えて、諸々への連絡も済ませて、そろそろお昼時だなーと思っていたら、
サム「良かったら、会社の仲間とお昼を食べないかい？＾＾」
私「！！！！！！！！ぜひ！！」
サムの仕事のきりが悪そうだったので、そのまま
サクサクネットサーフィンを楽しんでいると、
サム「ちょっと待って！！よかったら僕の家族と一緒にお昼ご飯を食べないかい？うちのじいさんが、車で迎えに来れると言ってるんだ！！今日は我が家のランチはプロフなんだ。ウズベキスタンの家庭料理をぜひどうだい！」
私「！！！！！！！！！！！！！！！」
サム「部屋も余ってるし、うちに泊まっていかないかい？こどもたちの英語の練習にもなるし」
私「！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
これは、とても素敵な提案だったのだけど、ウズベキスタンにはレギストレーション（滞在登録）なるものがある。
自分の宿泊場所を登録しなければいけなくて、ホテルに泊まるとホテルがやってくれる。
出国時などにこの登録状況がチェックされて、登録がないと罰せられる。
だからウズベキスタンでは旅行者はホテルに泊まる。（テントとかでなく）
オヴィールなる場所で、自分で滞在登録も可能。
ただ、最近はだいぶ形骸化していて、陸路ではチェックがないことが多いらしい。
そもそもルールとしては、3日に1度すれば良いものらしく、
仮に登録がなくても、夜通しタクシーに乗っていた、でお咎めなしらしい。
私「レギがね、、、心配なのです。」
サム「あぁ、そんなのあったね。アホソ連の名残の制度ね。僕の家のそばにオヴィールがあるから、そこで登録が必須かじいちゃんい聞こう。とりあえず、ランチだ！ね！」
私「！！！！！！！！！！！！！はい！」
というわけで。
知らない人の家に行っていいのか？！|дﾟ)と思いながらも、サムの家に。
・朝晩1人で出歩かない。
・知らない人について行かない・
・貴重品から目を離さない。
旅の基本3か条を破った。
だって、本当にいい人に思えたんだもの。
人を見る目があるとは言わないけど、今回は大丈夫って思えたんだもの。
決してプロフにつられたわけじゃないのよ。
プロフと付け合わせのサラダと、庭でとれたチェリーのチェリーティー
お母さん料理上手だよ、おいしいよ、、、！！！
サムの家族は全部で8人。
お母さんのインディラ
長女のサイダちゃん
長男のアンバールくん
次男のアクマルくん
じいちゃん、ばあちゃん、いとこの兄ちゃん、姉ちゃん。
アンバールにはずいぶんと気に入ってもらえて、
ゆか！ゆか！っていっぱいかまってもらった。
ロシア語もたくさん教えてくれて、かわいかったなぁ、アンバール。
このおうちだよ。
絶対サムはソ連解体後、うまくやった人なんだと思う。
家にテレビ４つくらいあったし。
アイフォンもアイマックも持ってるし。
お風呂ジャグジーだし。
キッチン3個あるし。
サムが仕事から戻ってから、車で夜のタシュケントを少しだけドライブした。
スーパーでも、明日持っていきなさいってあれやこれや買ってもらってしまった。
洗濯ものあるでしょ！！って洗濯機も使わせてもらった。
至れりつくせり・・・。
初孫かってくらいのもてなしを受けてしまった。
一晩いくらですか？なんて聞いたら逆に怒られそうだった。
本当にありがたくて、
親切っていう言葉では表現しきれない位よくしてもらった。
地下鉄で、ただホームがあっているか聞いただけなのに、
こうして家に泊めてもらうことになってる。
そういえば午前中、私はトルクメニスタン大使館でがっかりしてたんだった。
こんなにたくさんのことが一日で起こるなんてうそみたいだな。
これが、ウズベキスタンの旅なんだね。
明日は、ビザを申請して、タジキスタンタシュケントに向かう・・・！（予定）
＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ブログランキングに参加しています(・ω・)ノ
下のバナーをクリックすると、ランキングに反映されます。
応援のワンクリックお願いします♪
⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
にほんブログ村
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
10.30 乗車
10分くらいもめる
11時20分にはつく。
12時くらいにでた
あ、そういえキルギスとウズベキスタンは時差が一時間あるんだった。時計を合わせる。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
最後までお付き合い頂きありがとうございます(^^
にほんブログ村
現在、2,500サイト中、位