日本に帰国してから、もうすぐクリスマスという実感があまりありません。


結婚して初めて新婚生活を過ごしたのが

12月のドイツ。



クリスマスシーズン真っ只中のドイツでは


クリスマスマルクトが街中のあちらこちらで開かれ、


昼間からグリューワインのスパイシーな香りが漂い、

パン屋ではシュトーレンやスパイスクッキーが焼かれ、

花屋には色とりどりのアドベントクランツが思い思いに並んだ街は本当に楽しそうで。



街中が心からクリスマスをお祝いし、楽しみ、


そして沢山のことに感謝し合っているのです。



だからなのでしょう、


日本のようにクリスマスがちょっと賑やか過ぎる…というか少しうるさく俗っぽい感じなのに対して、


ヨーロッパのクリスマスは賑やかだけれど、どこか厳かで神秘的なんですね。



宗教色が強いのもありますが、


やはりクリスマスの捉え方の違いがあると思います。


日本ではパーティーをしたり、

プレゼント交換をしたり、


また恋人とロマンチックなデートをしたりなど


その根底には

クリスマスだから楽しく過ごしたい、

クリスマスだからロマンチックなデートがしたい


クリスマスだからこのプレゼントが欲しい

というそれぞれ己の欲望がありますね。



でもヨーロッパのクリスマスはちょっと違います。


家族、友人、恋人に一年間の感謝の気持ちを込めて、

プレゼントをお互いに贈り合い、


そして家族や友人、恋人とまた一緒にクリスマスをお祝いできることを感謝し合います。



誰か大切な人に対する感謝の気持ち、そしてお互いの幸せを願い合う気持ちがそこにはあるのです。


だから


クリスマスツリーを家族みんなで丁寧に飾り、

アドベンツクランツに一週間毎に火を灯し、


毎朝起きたらアドベントカレンダーをめくる…



そういった伝統的な習慣を一つ一つ丁寧に


楽しみながらこなして


クリスマスを迎える準備をし、


そして


家族との幸せをその中で噛み締め、

それに対して感謝し、お祝いする


それがヨーロッパのクリスマスなのです。



日本のクリスマスも、


家族や大切な人たちへの感謝の気持ちを改めて考えるという精神が身につくと


もっともっと素敵なものになるのではと思うのです。

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