初めてプラハを訪れた際は、アールヌーボーパレスと言うホテルに宿泊したのですが、2回目の訪問時は『ホテルロット』でした、このホテルは旧市街地広場に隣接しており、どこに行くのも前回泊まったホテルより便利な場所にあるので、ちょと買い物に出て荷物を置きにきたり、歩き疲れて一休みするには本当にナイスなホテルです
ホテルロットのフロント
アール・ヌーヴォーパレスに比べて、家族経営のこじんまりとしたホテルですが、ホテルの作りも過ごしやすく、アール・ヌーヴォーパレスのホテルの朝食は本当に豪華だと思うのですが、ホテルロットの朝食は、ヨーロッパで宿泊したホテルの中で一番美味しかった気がします。料理の種類はすごく多いと言うわけではないのですが、味は本当に美味しくて、地下一階のレストランは天井から壁が全て石造のアーチ状で、とても良い雰囲気でプラハにまた行くことがあったら、もう一度泊まりたいと思うホテルです
ホテルロッテの朝食のレストランと朝食
テーブルに置いてあるモーニングニュース
ホテルロッテの朝食の各テーブルには毎朝モーニングニュースという紙が置いてあります。この紙にはプラハのトピックス等が書いてあり、結構面白く読めます。この中に、ジョン・レノンの壁について書いてあり、それまでその壁については何も知らなかった私もこの紙で知りました。
プラハにはジョン・レノンの壁という有名な壁があり、元々は、共産党の圧政に苦しんでいたプラハ市民が反体制をうたった詩や散文を書きつけていたのですが、1980年にジョン・レノンが殺害されるとその壁にジョン・レノンの顔や歌詞が描かれるようになり、ジョン・レノンの壁と言われるようになったそうです。
この壁はプラハ市民にとっても自由の象徴となっているようです。
このホテルのモーニングニュースの裏面は、子供向けに迷路や単語を完成させるクイズになっており、子供も退屈させないように工夫がされていて、気遣いが素敵なホテルです
そして、このホテルからカレル橋に行くために、フロントで『カレルブリッジはどう行くの?』と聞いたら(一応英語)カレルブリッジは知らないと言われ…え〜こんなに有名な橋なのに そこで地図を見せたら、『あ〜チャールズブリッジね』と言われ、カレルというのは、チェコ語だと思っていた私は、発音はともかく、チェコ語のカレル橋が通じないなんてと非常にびっくりでした(笑)あ〜勘違いだったんです(笑)
チェコでは、カルルーフ橋というんですね
確かに画家のミュシャもムハと言いますものね
現地に行かないと、分からないことでした
オランダで次にケルンと行くと言ったら、理解してもらえず、娘たちにコロンだよって言われて、初めて理解してもらえたり、地名はちゃんとチェックして行かないと駄目ですね🙅♂️