最近この手の記事を全く書いていなかったので、タイトル他で偉そうな事を書いている割に…

と思われている方も多かったと思います^^;


わたくしめの会社でもコンサルをお願いしている「観光ビジネスコンサルタンツ」の代表の

西川丈次先生のブログに着地型を根付かせる為のヒント満載の記事がありましたので、

一部を抜粋しながら、ぜひ、着地型観光、集客交流事業をされている方に活用してもらいたいと

思います。


なお、西川先生のブログはこちら ⇒ 観光コンサルタント西川丈次(じょうじ)経営支援ブログ


さて、着地型観光を作る時にどこの地域、どこの場所でも悩んでいるのがコンテンツの問題だと

思います。

そのコンテンツってそんなに重要なの!?躍起になって、無理やり名所探しや施設探しをしている

なんて事無いですか?

そんな方々には心して読んでもらいたいのが今回の西川先生の記事です。

一部の抜粋にはなりますが、色々なヒントがありますので、探しながらお読みください。

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・募集型旅行農家を訪ねた
・観光農園ではなく、当然、観光客の受け入れなどしたこともない。

・コンテンツは高原野菜の摘み取り体験。

■ ここから重要 ■

前日に雨が降り、予定していた畑はコンディションが悪く、土がぬかるんでいた。

当日、家の前には収穫された野菜が山積みになっていた。

都会から来る人の靴や洋服を汚したら申し訳ないと思い収穫した模様。

その農家さんは気が効き過ぎていて、朝のうちにお客様の野菜を収穫していた。

残念に思われたお客様もいたが、その農家の方の「想い」に多くが「ありがとう」と
言っていた。

参加者は直接生産者の方の声が聞きたかったという意見を頂いた。


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どうですか?ここまででも相当のヒントが隠されていますよね!?

これがわからないようであれば、その地域にはTDR並みの集客装置でもない限り、観光客が

来る事はないと思われます。


ちなみに「客を汚さないように朝のうちに収穫していた」事がヒントだと思った方は大きな

勘違いです。これだけは先に言っておきますね。


これでこの話は終わりではありません。


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「ちょっと待ってて。」と言って農家の方が自宅に入っていき、しばらくすると

缶ジュースを抱えて出て来た。

「同じものではないけど、足りるかなぁ…。みなさんで帰りのバスの中ででも飲んで。」

と、全員の方に冷えたジュースを下さったのです。

はじめから用意されていたものではなく、自家用に冷やしていらしたものをニコニコと話を
聞くお客様に「何かしてあげたい」と、急に思っての行動だと思われる。

農家の方々は毎日の当たり前の仕事としてやっていたことを、尋ねて来た観光客に注目され、
尊敬される。

観光客もまた、素朴でやさしい農家の方の心に触れ、やさしい心になれる。


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ここにもヒントがありますよね。

間違ってもジュースを配る事なんて思わないでくださいね~(笑)


先生は最後にこう締めくくっています。


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「私達の町には観光してもらえるところなんて何もない。」と言われる。

観光資源として重要なものを忘れている。

それはそこにある営みの中にある普通の「おもてなしの心」、それぞれの風土が育てた
その土地に住む人々の心。

その心に触れる事がその地を訪れる人にとって最幸の喜び。

その地に住む人たちにとっても、忘れかけていた「誇り」を取り戻す機会。

それが、観光。

着地型観光の成否は、そこに住む「人」が握っている。


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まさにそうですよね。

わたくしめもこのブログで着地型観光の成否について書いた時に「箱モノはいらない」

「その土地ならではの体験」「もてなす心」と何度か書いてきました。


最近のセミナーなどでは「客と思うから変に気を使う、遠くから子どもが帰ってきた、

孫がやってきた、親戚が集まったと思えばいい」と言っています。


この辺の言葉の意味が前半部に隠されていると思います。


ご本人の承認を得ていないので、記事の文章を抜粋して重要と思う部分だけを抜き出しています。

これをヒントとして読み込めれば、その地域の着地型観光は一歩前進したと思いますよ^^


わたくしめなりの見解はまた改めて…