さて、2011年も始まって早1週間。明日からは

今年初の3連休も控え、観光関係者は休まる暇がない

ですかね?!それとも、年末年始の反動で連休は客足が

伸び悩んでますか?!


で、今年の観光業界の展望をわたくしめが独断と偏見で

考えてみました。

かなりの甘ちゃんが考えてますので、ユルユルでかつ

グダグダなのはご勘弁を…(笑)


*宿泊サイト淘汰が始まる*

いつぞやの記事でも書いたかもしれませんが、上2つ
と一休、トクー以外のサイトでは淘汰が始まるかも
知れませんね。
残るのがなぜ、一休とトクーかと言えばそれぞれに
独自の色を持っているから。
他のサイトはR・Jの真似っこサイトですが、この2つ
は「高級特化」「イールドマネジメント」という
消費者に分かりやすく、かつ、2つとは色の違う特色
をしっかり打ち出せているからです。
わたくしめの在籍する会社でもいくつか宿泊サイトを
運営しておりますが、見通しは真っ暗ですしね(><)


*インバウンド対応の2極化*

相変わらず「打ち出の小槌」と言わんばかりに各地で
インバウンド受入れ強化を目指しているようですが、
その対応には温度差があり、「ウハウハ」のエリアと
「ガックリ」のエリアに2分化されるでしょうね。
インバウンドを受け入れるのも日本人を受け入れるの
も同じ事なはずですが、勘違いをして、日本人が来な
いからインバウンドと考えるような地域は「ガックリ」
街をあげて歓迎ムードが漂うエリアは今以上の集客に
なるでしょう。
また、食や宿泊に特色を出せないエリアもどんなに歓迎
ムードが高くても、寄り付きは悪いと思われます。


*海外旅行の減少傾向*

昨年終盤に羽田空港国際線ターミナル開業で海外旅行
需要が伸びるように思われていますが、現実には厳しい
状況は続くでしょうね。対ドル・対ユーロ・対ウォン等
円高基調が続いているので、旅行者には嬉しい限りです
が、いかんせん旅行に行こうという意欲がない世代が
蔓延っていますので海外旅行は減少傾向が続くと思います
LLCや羽田国際化などは業界とマスコミが騒いでいるだけ
に過ぎないと考えています。


*体力負けによる業界疲弊*

価格競争の激化で体力消耗が激しくなってきている旅館
ホテルや中小の旅行会社等で倒産や廃業がますます増えて
くるでしょう。価格競争はこれからも続くと思いますので
体力を奪われる一方の観光業界全体が疲弊していくのは
時間の問題かと…
その中で価格競争に巻き込まれる事無く、独自の色を
しっかりと打ち出せた施設、エリアは一人勝ち状態となり
他がしぼむ分、ますます元気になっていくでしょうね。


*官への見切り*

えー、最初に断っておきます。「菅」への見切りでは
ありませんので悪しからず(笑)
さて、観光活性化というとすぐに行政をあてにする
「官」主導を考えがちですが、これをやっているうちは
いつまでたっても先は見えません。
早々に「官」に見切りをつけて、「民」の力を結託し、
スピードと情熱を持って観光活性化を進めるエリアや
施設がより多く出てくると思います(期待も込めてw)


*フラッシュマーケティングの台頭*

今年は年始早々から世間を騒がせている「グルーポン」を
はじめとするフラッシュマーケティングですが、観光業界
でも今年は本格化するとともにブレイクするでしょうね。
それでなくても割引券や1円でも安いチケットを求めている
現代のユーザーですので、一定の需要はあると思います。
が、基本50%offの手数料が50%というシステムですので
実質25%でどこまで施設側が対応できるかとなると、上で
述べたように体力あり気になる可能性もあり。
また、旅行業法との兼ね合いでかなりグレーな部分も多く
不安定要素が多いシステムである事は間違いなしですね。


こんな感じで色々と考えてみました。

景気に左右される「レジャー」分野ですので、全体として

見通しは暗めでしょうし、業界自体も体力が奪われていて

疲弊気味で続くでしょうね。

その中で「従来」のやり方をしている施設は早晩、潰れて

いくでしょうし、大手旅行会社でもこれまで同様に施設に

対していると竹箆返しを食らうでしょうね。

交通機関も宿泊施設も観光施設も飲食店も旅行会社も全て

50:50の関係で一体となって盛り上げる事を忘れない年に

しないと観光・レジャーはますます捨てられますよ!

かくいうわたくしめもその業界に身を置いて生業として

いますので、明るい未来となるように努力していこうと

思います。

これからも宜しくお願い致します。