皆さんおはようございます。
昨日、超とんぼ返り出張の際に搭乗し、わたくしめが務める
会社でも大変お世話になっている「全日本空輸」がいよいよ
「日本航空」を追い抜いたというニュースが今日、流されました。
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~読売オンライン~
「全日空、初めて日航を上回る…10月の旅客輸送」
国内線と国際線を合わせた10月の旅客輸送実績で、全日本空輸が
日本航空を上回った。
全日空が日航を上回るのは、日航と旧日本エアシステムが統合した
2002年以降、初めてだ。
全日空の輸送実績は、前年同月比5.7%増の399万8429人。
一方日航は14.2%減の369万6072人と落ち込んだ。
1月に会社更生法の適用を申請した日航が、大幅な路線撤退に踏み切る
などしたためだ。
日航は採算性を向上するために航空機の小型化を進めている。
搭乗率は国内線が前年同月比4.5ポイント増の67.7%、国際線が
2.6ポイント増の77.7%まで改善した。
しかし、全日空の国内線(70.7%)、国際線(79.8%)をいずれ
も下回る状況が続いている。
~フジサンケイビジネスアイ~
「10月旅客数 全日空、初の日航超え」
全日本空輸の10月の国際線と国内線を合わせた旅客数が、会社更生
手続き中の日本航空を抜いたことが10日、分かった。
旅客数が逆転するのは2002年の日航と旧日本エアシステムの統合
以降では初めて。
日航が不採算路線からの撤退や機材の小型化を進めたことが要因。
同日、日航が発表した10月の旅客数は計約369万人で、全日空は
計約399万人。その差は約30万人だが、日航は10月末から順次、
国内線30路線で撤退していることから、11月にはその差がさらに
拡大すると予想される。
日航の10月の国際線旅客数は約65万人(前年同月比32.1%減)で、
4カ月連続で前年を下回った。9月末に国際線15路線から撤退していた
ため、10月の提供座席数が前年同月より4割近く減ったことが影響した。
ただ、同社によるとビジネス需要の旅客比率を高めたことで、客単価は
前年比2割以上アップし、収益率改善が進んでいるとしている。
-----
との事です。
JALも稲盛さんを迎え、人件費抑制など収益構造の改革から取り組んで
いるようですが、収益確保の基となる搭乗人員が減っているので、この
先どうなって行くのかが心配です。
特に国際線で路線を減らしている事、逆に全日空が国際線の進出を積極
的に行っている事を考えるとナショナルフラッグシップが事実上交代した
と言ってもいいかも知れませんね。
国内線でも機材の小型化だけではなく、撤退が続いています。
全日空は地方路線などは実質子会社ともいえる、地方キャリア(ADOや
SNA)に路線を移譲し、コードシェアと言う形で維持していますが、
JALの場合は移譲するキャリアが無いので、地方路線をどうするかにも
注目です。
現に路線がJAL(旧JAS)のみだった松本空港からは撤退しました。
何とか、その後をフジドリームエアライン(FDA)が引き継ぎ、路線が
無くなるという事はかろうじて避けられましたが、全国各地に同様の
空港がありますので、今後も同じ事は起きると予想されます。
これだけ高速道路や新幹線網が発達していますので、流通面ではさほど
心配がないのかも知れませんが、地域経済に与える打撃は少なからず
あるのだと思いますし、わたくしめが生業としている観光業ではかなり
大きな打撃を受ける事になると思います。
離島路線などもありますので、国や地方の援助を受けながらどのように
存続させるかがJALの今後の課題でしょうね。
いくら人員削減などの経費圧縮を行っても、売り上げが無ければ意味の
ないモノになりますので、この先は落ち込んだ搭乗人員回復のための
対策が期待されます。
旅行・観光面にもこの辺りは大きく影を落としてきており、JALの株主
優待券廃止により個人でJALに乗るには先得などの割引か定価となりま
した。
格安航空券と呼ばれるものはこの株主優待券で発券したものを販売する
というのがほとんどでしたので、JALの格安航空券がなくなったと言える
でしょう。
また、JALの後退でANAがイケイケドンドンとなってきており、ツアー
価格に直接かかわってくるツアー航空券(IIT)の割引率低下などが始ま
っている路線が出てきています。
JALも割引率に対してはシビアですので、ツアー価格の若干の上昇がある
かも知れません。
この辺りの推移はよく見守っていく必要がありそうです。
ここを最大のビジネスチャンスととらえ、メディア戦略も含めて史上
最大の攻勢をかけているANAと経費削減から立て直しに入ったJALとの
差はますます広がっていく事だと思います。
皆さんは「ANA」と「JAL」どちらを応援しますか?!
昨日、超とんぼ返り出張の際に搭乗し、わたくしめが務める
会社でも大変お世話になっている「全日本空輸」がいよいよ
「日本航空」を追い抜いたというニュースが今日、流されました。
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~読売オンライン~
「全日空、初めて日航を上回る…10月の旅客輸送」
国内線と国際線を合わせた10月の旅客輸送実績で、全日本空輸が
日本航空を上回った。
全日空が日航を上回るのは、日航と旧日本エアシステムが統合した
2002年以降、初めてだ。
全日空の輸送実績は、前年同月比5.7%増の399万8429人。
一方日航は14.2%減の369万6072人と落ち込んだ。
1月に会社更生法の適用を申請した日航が、大幅な路線撤退に踏み切る
などしたためだ。
日航は採算性を向上するために航空機の小型化を進めている。
搭乗率は国内線が前年同月比4.5ポイント増の67.7%、国際線が
2.6ポイント増の77.7%まで改善した。
しかし、全日空の国内線(70.7%)、国際線(79.8%)をいずれ
も下回る状況が続いている。
~フジサンケイビジネスアイ~
「10月旅客数 全日空、初の日航超え」
全日本空輸の10月の国際線と国内線を合わせた旅客数が、会社更生
手続き中の日本航空を抜いたことが10日、分かった。
旅客数が逆転するのは2002年の日航と旧日本エアシステムの統合
以降では初めて。
日航が不採算路線からの撤退や機材の小型化を進めたことが要因。
同日、日航が発表した10月の旅客数は計約369万人で、全日空は
計約399万人。その差は約30万人だが、日航は10月末から順次、
国内線30路線で撤退していることから、11月にはその差がさらに
拡大すると予想される。
日航の10月の国際線旅客数は約65万人(前年同月比32.1%減)で、
4カ月連続で前年を下回った。9月末に国際線15路線から撤退していた
ため、10月の提供座席数が前年同月より4割近く減ったことが影響した。
ただ、同社によるとビジネス需要の旅客比率を高めたことで、客単価は
前年比2割以上アップし、収益率改善が進んでいるとしている。
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との事です。
JALも稲盛さんを迎え、人件費抑制など収益構造の改革から取り組んで
いるようですが、収益確保の基となる搭乗人員が減っているので、この
先どうなって行くのかが心配です。
特に国際線で路線を減らしている事、逆に全日空が国際線の進出を積極
的に行っている事を考えるとナショナルフラッグシップが事実上交代した
と言ってもいいかも知れませんね。
国内線でも機材の小型化だけではなく、撤退が続いています。
全日空は地方路線などは実質子会社ともいえる、地方キャリア(ADOや
SNA)に路線を移譲し、コードシェアと言う形で維持していますが、
JALの場合は移譲するキャリアが無いので、地方路線をどうするかにも
注目です。
現に路線がJAL(旧JAS)のみだった松本空港からは撤退しました。
何とか、その後をフジドリームエアライン(FDA)が引き継ぎ、路線が
無くなるという事はかろうじて避けられましたが、全国各地に同様の
空港がありますので、今後も同じ事は起きると予想されます。
これだけ高速道路や新幹線網が発達していますので、流通面ではさほど
心配がないのかも知れませんが、地域経済に与える打撃は少なからず
あるのだと思いますし、わたくしめが生業としている観光業ではかなり
大きな打撃を受ける事になると思います。
離島路線などもありますので、国や地方の援助を受けながらどのように
存続させるかがJALの今後の課題でしょうね。
いくら人員削減などの経費圧縮を行っても、売り上げが無ければ意味の
ないモノになりますので、この先は落ち込んだ搭乗人員回復のための
対策が期待されます。
旅行・観光面にもこの辺りは大きく影を落としてきており、JALの株主
優待券廃止により個人でJALに乗るには先得などの割引か定価となりま
した。
格安航空券と呼ばれるものはこの株主優待券で発券したものを販売する
というのがほとんどでしたので、JALの格安航空券がなくなったと言える
でしょう。
また、JALの後退でANAがイケイケドンドンとなってきており、ツアー
価格に直接かかわってくるツアー航空券(IIT)の割引率低下などが始ま
っている路線が出てきています。
JALも割引率に対してはシビアですので、ツアー価格の若干の上昇がある
かも知れません。
この辺りの推移はよく見守っていく必要がありそうです。
ここを最大のビジネスチャンスととらえ、メディア戦略も含めて史上
最大の攻勢をかけているANAと経費削減から立て直しに入ったJALとの
差はますます広がっていく事だと思います。
皆さんは「ANA」と「JAL」どちらを応援しますか?!