先週は羽田空港の新国際線ターミナル開業に関して


見るニュース見るニュース、通常ニュースからワイド


ショーまで様々な角度から報道していました。


ガイアの夜明けでも空港アクセスである京浜急行と


モノレールの営業展開についてでしたしね。


しかし、わたくしめはこの盛り上がりに微妙に違和感を


感じているんですね。


というのも、アウトバウンド(いわゆる海外旅行)への


期待と共にインバウンドへの期待が異常なまでに高いのが


その一因です。


しかも、羽田国内線を乗り継いで地方へ呼び込もう!と


取り組む自治体が多いように感じます。


キャラバンを考えているところもあると聞きますが、本当に


それが地域のためでしょうか?


もちろんインバウンドも取り込んでいく事は大事ですが、


以前から何度も書いているように決して打ち出の小づちでは


ありません。


国内の人に相手にされないから海外の人に相手をしてもらうと


いう安直な考えではダメなんではないでしょうか?


国内の観光客も海外からの観光客も地元の人すら寄り付かない


ような観光地には見向きもしないと思います。


ましてや今回の羽田線は北米や欧州などが多く、それらの国は


どこもレジャー先進国ですので、旅行会社やネットの詐欺的な


キャンペーンや情報に惑わされない人々です。


さらにはFITが定着し、団体という概念が無い国の方たちが


多いですし、価値を自分達で見出す事が多いため、我々の価値で


旅行先を決めませんし、某国受入れの様なこれまでと同じ取組、


受入れしか考えていない観光地や観光施設、宿泊施設は期待を


しても無駄なのだと思います。


そのような事からも羽田新ターミナル開業=インバウンド誘致と


いう安直な考えはあまりにも危険すぎると違和感を感じている


次第です。


もちろん、欧米や東南アジアの富裕層などを目論んで取組を図る


所もあるとは思いますが、ニュース等を見る限りはとりあえず


インバウンドといった取組のところが多いように感じました。


地域の活性化のためにも、観光に力を入れること自体は間違って


いないと思いますし、わたくしめも出来る範囲で積極的に応援


したいと思っておりますが、もっと交流人口を増やすべく、国内


のレジャー客、観光客に対して目を向けてアピールするべきでは


ないでしょうか?


上にも書きましたが、国内の人に目もかけられないような場所が


海外の、しかもレジャー先進国の方々に受け入れられるはずが無い


これがわたくしめの持論です。


生意気で上辺だけしか捉えていないのかも知れませんが、羽田空港


新国際線ターミナル開業に思う事でした。