先日も速報の様な形でお伝えしましたが、この連休に


実家の両親と鬼怒川にある伊東園チェーンのホテルに


宿泊して来ました。


感想としては、やっぱり『安かろう悪かろう』ではあり


ましたが、それでもその価格面での強力な集客力はさすが


の一言ですね。


そして、つぶれたホテルの再生という面では雇用の確保も


含めて地域にとって重要な存在である気がします。


鬼怒川はかつての賑わいが嘘のように、静かでひっそりと


した温泉地になってしまいました。


また、川の両岸に立ち並ぶ旅館の多くが廃墟と化している


現状でもあります。


その中で3件ものホテルを再生し、他を圧倒する集客を見せ


ているその力は認めるべき存在なのだと感じました。


ただし、運営他の面ではやはり価格なりのものである事は


間違いありませんので、あまり人にお勧めは出来ませんw


それは館内の修繕であったり、食事内容にしっかりと現れて


います。


悪いところも目立ちますが、旅行需要の底上げ、地域雇用の


創生という面では今の観光需要の中では特筆すべき存在では


ないでしょうか?


この他にも「湯快リゾート」や「大江戸温泉」なども同様の


スタイルで廃業旅館を再生しています。


この3社が進出する温泉エリアは必ずと言っていい程、地元の


同業者から反対運動が起きています。


「価格崩壊が起きる」「地域ブランドが崩れる」等々、悪い


面ばかりを出して、自分達の自浄努力はそこには一切なし!


しかも、廃業旅館の人員を反対する宿が受け容れるかと言えば


もちろん受け入れない。


自分の宿の自浄努力を行い、格安グループとの差別化を図る事や


地域への来訪者の増加に期待して、様々な活性化プランを出せば


いい方向に転がると思うのですが、やはり、料金に流されやすい


現状のユーザーニーズばかりに目が行くんですかね…


自分達の宿の魅力を伝えきれていない、地域横並びで共存していた


集客をAGT頼みにしてきた等々、これまでの集客方法に固執する


宿ほどこれらのチェーンが進出すると困るんでしょうね。


しかし、わたくしめも大好きな北海道は阿寒の「鶴雅」だったり


和倉の「加賀屋」のように格安チェーン系と同所に存在していても


自分達の宿の魅力をユーザーにアピールし、価格競争だけに頼らず


差別化による集客強化で高い稼働を誇る施設もありますし、他にも


同様の施設が沢山あります。


伊東園の名の由来ともなっている「伊東」地区でもそうですしね~


多聞にこの意見には「実情を知らないくせに」「何もわかってない」


等々のご意見が多いとは思いますが、観光産業に携わり、着地型の


観光を創生して行ったり、応援する事を生業としている今の自分は


これらの格安チェーンも切り捨ててはいけない存在なのだと考えて


います。


これらのホテルに集まるユーザーは、やはり料金に魅力を感じて


動く事は間違いないですが、決してお金を使わない訳ではないと


思います。


そこで動く人々に対して、対価を払うだけの価値がある商品を


提供出来る様、わたくしめが管理運営する「旅プラスワン」でも


面白商品を発掘、応援して行きたいと思います。