空港から、旅行会社のハノイ支店に向かいました。
そのルートがツアーに組み込まれていたんです。
通常、何かおみやげを買わされたり、お決まりのしばりがあるんだろうなあと思っていました。
私はキッパリ断れるタイプなので、特に気にはなりません
空港からすぐのところに支店はあり、20代くらいの若い男の子がニコニコ待っていました。
苗字の一部をとって「かばちゃんと呼んでください」と貼り紙がしてありました。
聞けば、かばちゃんは東京の営業部署の方で、ハノイ支店に赴任してるとのこと。
なんかすごいな。
かばちゃんは、ナゾのジュースを出してくれて、無料でポケットWiFiを貸してくれました。
あら、なんかいいことばかり。
この後に何か買わされたりするのかな。
と、思いきや、アオザイがたくさんかけてあり、それよかったら着てみてください、とのこと。
ああ、これ着て写真撮ってお金払うのかなと思っていたら、
「いいえ、ひろさんのスマホで写真撮りますよ。無料です。」
とのこと。
ちょっと拍子抜けしながら、せっかくなので着てみようとアオザイを選び始めました。
ここで、問題発生です。
アオザイというのは、背が高くすらっとしている人が着るのが大前提で作られています。
一方、私は背が低く、ぽってりしています。
なので、着れるアオザイがないんです
(この文章を書きながら悲しくなってきました)
それでも一生懸命、2人は私が着れて、顔映りもよいものを探してくれました。
その中で、
ガイドさん「これはどうですか。」
かばちゃん「これはパツパツになります!」
という悲しい会話が交わされていました
調子にのって写真を撮ってもらいました。
アオザイの選び方と写真の撮り方が上手だと思います