白壁の町に、
朝が来る。

郡上八幡から、峠を越えて飛騨へ。

飛騨古川に着くと、
町の色が少し変わります。

白い土蔵。
黒い板塀。
瀬戸川の水。

春から秋には、
その水の中を鯉が泳いでいます。

でも今回歩きたいのは、
昼の飛騨古川ではありません。

一晩泊まって、翌朝へ。

店が開く前。
路地がまだ静かな時間。
瀬戸川に朝の光が入る頃。

「白壁の町の朝」に出会うための5つの宿です。

BEFORE THE TOWN WAKES

町並みを見るなら、
朝まで残ってみる。

飛騨古川の中心には、
瀬戸川と白壁土蔵街があります。

白壁の蔵。
町家。
寺。
酒蔵。
水路。

それらが、ひとつの小さな町の中に収まっています。

昼に名所を順番に見るのではなく、
町の中に泊まる。

夜が静かになり、
翌朝もう一度外へ出る。

そうすると飛騨古川が、
観光地ではなく「暮らしている町」に見えてきます。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、瀬戸川、白壁土蔵街、鯉、町並み、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR WAYS TO WAKE IN FURUKAWA

飛騨古川の朝を迎える、4つの場所

MACHIYA|白壁土蔵街そのものに泊まる

HISTORY|飛騨の古い建築で朝を迎える

TABLE|飛騨古川の日常を朝食から知る

SAToyAMA|町を出て、次の山へ向かう

01 / WAKE UP INSIDE THE WHITE WALLS

IORI STAY HIDA

まずは、
白壁土蔵街そのものに泊まる。

飛騨古川の伝統町家を再生した、一日一組の宿。

町の中に複数の町家が点在し、その中には瀬戸川と白壁土蔵街を目の前にする宿もあります。

夜は町家へ帰り、
翌朝は玄関を開ければ、もう飛騨古川。

ホテルから観光地へ出かけるのではなく、最初から町並みの中で眠る。今回の「白壁の町に、朝が来る。」を最もそのまま体験できる宿です。

MACHIYA|飛騨の伝統町家を再生

ONE GROUP|一日一組

BREAKFAST|地元食材を使った朝食

この宿の決め手|白壁土蔵街を「見に行く場所」から、自分が朝を迎える町へ変えられる

 

 

02 / MORNING INSIDE HISTORY

料亭旅館 八ツ三館

次は、
古い建築の中で朝を迎える。

安政年間創業の老舗料亭旅館。

飛騨の匠が手がけた建物の一部は、国の登録有形文化財になっています。

宿の前を流れるのは、荒城川。

町家を歩いたあと、古い木造建築の中へ。そして翌朝、川沿いからもう一度町へ出る。飛騨古川に積み重なった時間を、一晩の前後でつなげられる宿です。

ANSEI|安政年間創業

HERITAGE|登録有形文化財を含む建築

RIVER|荒城川のほとり

この宿の決め手|飛騨古川の町並みを、建物の外だけでなく宿の内部からも感じられる

 

 

03 / TASTE THE OLD TOWN

料理旅館 蕪水亭

町の歴史を、
今度は食卓から。

創業は明治3年。

飛騨古川の迎賓館として、町の食文化ともに歩んできた料理旅館です。

客室はわずか3室。

地場の食材や薬草を取り入れた料理を味わいます。

白壁や水路だけでは、町の暮らし全部は分からない。飛騨の山で採れるもの、季節の食材まで食べて、町の向こうにある土地へ視線を広げます。

1870|明治3年創業

3 ROOMS|全3室の小さな料理宿

LOCAL|地場食材・薬草を使う料理

この宿の決め手|飛騨古川の町を、建築だけでなく食文化まで含めて味わえる

 

 

04 / EAT LIKE THE TOWN

飛騨ともえホテル

もう少し、
飛騨古川の日常へ。

飛騨古川駅から徒歩約2分。

ここで味わいたいのが「在郷料理」です。

土地の人が日常や祭りの日に食べてきた料理をもとに、地元の食材を組み合わせた飛騨古川ならではの食事。

囲炉裏を囲んで食べると、観光客のためにつくられた料理というより「この土地の食卓」に少し近づく。朝の町を歩く前日の夜に選びたい宿です。

2 MIN|飛騨古川駅から徒歩約2分

IRORI|囲炉裏の食事処

ZAIGO|飛騨古川の在郷料理

この宿の決め手|町の風景だけでなく、そこで受け継がれてきた普段の味まで旅にできる

 

 

05 / FROM TOWN TO SAToyAMA

飛騨古川桃源郷温泉 ホテル 季古里

最後は、
白壁の町から少し外へ。

飛騨古川駅から車で約15分。

町並みを離れた里山にある、天然温泉の宿です。

朝食には、朴葉味噌や山菜など飛騨らしい味も。

窓の外には、町家ではなく山の景色。

白壁の町で迎えた朝から、その町を囲んでいる里山へ。第二章の最後に、視線をもう一度「山」へ戻します。

SAToyAMA|飛騨古川郊外の里山

SOURCE|自家源泉の天然温泉

BREAKFAST|朴葉味噌や山の恵み

この宿の決め手|白壁の町の先に広がる「飛騨の里山」まで、第二章の景色にできる

 

 

WHERE WILL MORNING FIND YOU?

どんな飛騨古川の朝に、泊まる?

IORI STAY HIDA
白壁土蔵街そのものに泊まる。

料亭旅館 八ツ三館
古い建築と川のそばで朝を迎える。

料理旅館 蕪水亭
飛騨古川の歴史を、食卓から。

飛騨ともえホテル
囲炉裏と在郷料理で、町の日常へ。

ホテル 季古里
町から里山へ、次の景色を探す。

WHEN THE WHITE WALLS WAKE

白壁の町には、
ゆっくり朝が来ます。

宿を出る。

瀬戸川へ。
白壁の土蔵。
小さな橋。
静かな町家。

昼に見れば「古い町並み」だったものが、

朝に歩くと、
今も人が暮らしている町へ戻っていきます。

白壁の町に、朝が来る。

第一章では、
美濃の郡上八幡で水の町に泊まりました。

第二章では峠を越え、
飛騨古川の暮らしへ。

そして次は、再び山と川をたどって南へ。
温泉の町・下呂へ向かいます。

※瀬戸川の鯉は例年、冬季には越冬のため別の池へ移されます。町並み、朝食、温泉、食事内容、送迎等は季節・宿泊プランによって異なります。各施設の最新情報をご確認ください。