森の奥で、
湯に戻る。

伊豆半島の旅を、
海からではなく山から始めます。

修善寺の竹林を歩く。

桂川の音が近くなる。

そこからさらに南へ進むと、
吉奈、湯ヶ島。

町は小さくなり、
木々は深くなり、
川の音だけが残っていきます。

そして最後にすることは、
とても単純です。

服を脱いで、湯に入る。

半島の奥へ進みながら、
身体を少しずつ静かな場所へ戻す5つの宿です。

BACK TO WATER

温泉へ行くのではなく、
湯へ戻っていく。

修善寺から天城へ向かう道には、
川に寄り添うように温泉宿が点在しています。

竹林。
数寄屋。
古い木造建築。
渓流。
森。

そして、その中心にはいつも湯があります。

観光地を増やすのではなく、
一日の予定を減らしていく。

町から森へ。
森から川へ。
川から湯へ。

伊豆半島三部作は、
そんな旅から始めます。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、修善寺・天城の森林、竹林、川、温泉、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR WAYS INTO THE FOREST

森の奥へ進む、4つの感覚

BAMBOO|町のすぐ裏にある緑へ入る

WOOD|古い建築の中で時間を止める

RIVER|川音が聞こえる場所まで進む

HOT WATER|最後は、何もしないで湯に入る

01 / LEAVE THE TOWN BEHIND

修善寺温泉 柳生の庄

まずは、
竹林の奥へ。

修善寺温泉の中心から少し離れた、里山の中に建つ宿。

竹林と数寄屋造り。

東京・白金の料亭を原点に持ち、日本建築、料理、温泉をひとつの滞在としてつくってきました。

修善寺へ着いて、最初から深い山へ行く必要はありません。まず町のすぐ裏にある静けさへ。旅の速度を落とす入口です。

BAMBOO|竹林と里山

SUKIYA|数寄屋造りの宿

ONSEN|客室でも修善寺の湯を

この宿の決め手|修善寺の町から、自然の静けさへ切り替わる最初の一泊

 

 

02 / BATHE INSIDE HISTORY

修善寺温泉 国の登録文化財の宿 新井旅館

次は、
古い時間の中で湯に入る。

修善寺を流れる桂川のほとり。

明治から昭和にかけて建てられた多くの建物が、国の登録有形文化財になっています。

廊下を歩く。
木の階段を上る。
障子越しの光を見る。

そして最後に湯へ入る。温泉に入る時間だけではなく、そこへ向かうまでの建物そのものが旅になります。

HERITAGE|国登録有形文化財

RIVER|桂川のほとり

SOURCE|源泉かけ流しの湯

この宿の決め手|温泉だけでなく、修善寺に積み重なった建築の時間まで一晩にできる

 

 

03 / FOLLOW THE RIVER SOUTH

東府やResort&Spa-Izu

修善寺を離れて、
川沿いを南へ。

吉奈川のほとりに広がる、東府や。

広い敷地の中に、客室、温泉、食事処、庭、カフェが点在しています。

チェックインをしたら、もう車に戻らない。

川沿いを歩き、足湯に入り、部屋へ戻る。ひとつの建物に泊まるというより、森と川を含めた小さな土地に滞在する感覚です。

YOSHINA|吉奈川沿い

GARDEN|広い敷地に施設が点在

STAY|宿の中だけで一日を過ごす

この宿の決め手|「宿泊する建物」から、川と森を含む場所そのものへ滞在を広げられる

 

 

04 / WHERE TWO RIVERS MEET

おちあいろう

さらに奥へ。
二つの川が出会う場所へ。

湯ヶ島に建つ、明治7年創業の温泉宿。

宿名も、二つの川が合流する場所に建つことに由来します。

館内には、長い時間を刻んできた木造建築。

外には川と森。

かつて文人たちも訪れた湯ヶ島で、温泉、サウナ、川音のあいだを行き来する。ここまで来ると、旅の中心はもう観光地ではなく宿そのものです。

1874|明治7年創業

RIVERS|二つの川が出会う場所

HERITAGE|登録有形文化財の宿

この宿の決め手|森・川・古い建築・湯を、ひとつの滞在の中でつなげられる

 

 

05 / NOTHING BUT FOREST AND WATER

谷川の湯 あせび野

最後は、
森と川しかない場所へ。

天城湯ヶ島の谷あい。

二つの渓流が交わる、緑の深い場所に建つ宿です。

客室には露天風呂。

宿は複数の自家源泉を持ち、川沿いの湯では水の音と山の景色がすぐ近くにあります。

ここまで来たら、もう何かを見る必要はない。湯に入り、部屋へ戻り、また湯に入る。第一章は、旅の予定がほとんどなくなる場所で終わります。

VALLEY|二つの渓流が交わる谷

SOURCE|複数の自家源泉

ROOM|露天風呂付き客室

この宿の決め手|半島の奥へ進み切って、最後は「湯に入る」ことだけを旅にできる

 

 

HOW DEEP INTO IZU?

森のどこまで、入りに行く?

柳生の庄
竹林と数寄屋から、静かな伊豆へ。

新井旅館
古い建築と修善寺の湯に浸る。

東府や Resort&Spa-Izu
吉奈川沿いの広い土地そのものに滞在。

おちあいろう
二つの川と文化財の宿へ。

谷川の湯 あせび野
最後は森と川と湯だけの場所へ。

DEEPER INTO THE PENINSULA

遠くへ行くとは、
距離だけの話ではない。

修善寺では、まだ町が近くにありました。

そこから南へ。

竹林。
川。
古い宿。
渓谷。
森。

進むほど、予定が少なくなっていきます。

最後に残るのは、
川の音と、湯の温度。

森の奥で、湯に戻る。

「半島の先へ、泊まりながら遠くなる。」
伊豆半島三部作。

次は山を抜けて、
夕日が沈む西伊豆の海へ向かいます。

※温泉・客室露天風呂・サウナ・食事・送迎等の内容や利用条件は、客室タイプ・宿泊プラン・時期によって異なります。山間部では天候や道路状況が変わる場合もあるため、各宿泊施設・道路情報・気象情報の最新状況をご確認ください。