水辺の町に、
灯りがつく。

大山を下りて西へ向かうと、
山陰の景色に大きな水面が現れます。

宍道湖です。

夕方になると、
湖は青から金色へ、そして紫へ。

やがて町の灯りがひとつずつ点き始めます。

今回は夕日を見たら帰るのではなく、
そのあとまで水辺に残る。

松江から玉造へ。
湖、川、温泉街の灯りをたどる5つの宿を選びました。

WHEN THE WATER TURNS TO LIGHT

夕日ではなく、
夕日のあとまで。

松江は「水の都」と呼ばれる町。

宍道湖の夕景は、
水都松江を象徴する風景のひとつです。

湖岸で日が沈む。
空が暗くなる。
町に灯りがつく。

そして玉造へ行けば、
温泉街の真ん中を玉湯川が流れています。

第一章は、砂と海。
第二章は、山と朝。

第三章では、
水辺に夜が来るまで残ります。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、宍道湖、玉造温泉、玉湯川、町並み、夕景、夜景とは異なる場合があります。

FOUR MOMENTS BY THE WATER

水辺に夜が来る、4つの時間

SUNSET|宍道湖に沈む夕日を見る

LAKE|暗くなるまで湖のそばに残る

RIVER|玉湯川沿いを浴衣で歩く

LIGHT|宿の灯りがついた町へ帰る

01 / STAY FOR THE SUNSET

松江しんじ湖温泉 夕景湖畔 すいてんかく

まずは、
夕日のそばに泊まる。

宍道湖畔に建つ温泉宿。

湖側の客室では、大きな窓の向こうに宍道湖が広がります。

夕日を見に湖岸へ出てもいい。

でも、日が沈んだからといって旅を終わらせない。宿へ戻り、温泉に入り、暗くなっていく湖をもう一度見る。第三章はここから始めます。

LAKE|宍道湖畔

SUNSET|夕景を宿まで持ち帰る

ONSEN|湖岸に湧く松江しんじ湖温泉

この宿の決め手|宍道湖の夕日を「見に行くイベント」にせず、一泊の時間へ伸ばせる

 

 

02 / DO NOTHING WITH THE LAKE

松江しんじ湖温泉 なにわ一水

次は、
何もしないで湖を見る。

なにわ一水の客室は、すべて宍道湖に向いています。

湖に面したテラスや露天風呂のある客室も。

時間によって、水面の色が変わる。

だからここでは、もう一つ観光地へ行かなくてもいい。椅子に座り、湖と空が暗くなっていくのを見る。それ自体を予定にします。

ALL ROOMS|全客室が宍道湖向き

TERRACE|湖を眺めて過ごす客室

STAY|観光より滞在そのものを目的に

この宿の決め手|宍道湖を「景色」ではなく、一晩ずっと変化する存在として眺められる

 

 

03 / FROM LAKE TO HOT SPRING

玉造温泉 玉造国際ホテル

湖を見ながら、
玉造の湯へ入る。

宍道湖畔に建ちながら、玉造温泉の源泉を楽しめるホテル。

露天風呂からも宍道湖を眺めることができます。

つまりここは、松江の湖と玉造の温泉のちょうど間。

第一章から続いてきた「水」の旅が、ここで湖から湯へ変わる。次は、いよいよ玉造の町の中へ入ります。

LAKE|宍道湖畔

ONSEN|玉造温泉の湯

BRIDGE|松江から玉造へつなぐ一泊

この宿の決め手|宍道湖の夕景から玉造温泉へ、景色と温泉を切らずにつなげられる

 

 

04 / LOOK DOWN ON THE HOT SPRING TOWN

玉造温泉 佳翠苑 皆美

玉造へ着いたら、
町に夜が来るまで。

温泉街の中にある、老舗旅館。

9階の展望露天風呂「天遊の湯」からは、玉造の町を高い場所から眺められます。

館内には庭園もあり、夜にはまた違う表情に。

玉湯川沿いを歩き、宿へ戻り、今度は高い場所から町を見る。さっき歩いていた道に灯りがつくと、温泉街全体が一つの宿のように感じられます。

TOWN|玉造温泉街

9F|9階展望露天風呂

GARDEN|夜の庭園

この宿の決め手|浴衣で歩いた町を、夜は温泉の中からもう一度眺められる

 

 

05 / SLEEP INSIDE THE OLD TOWN

湯元 玉井館

最後は、
小さな木造旅館へ帰る。

玉造温泉に残る、昔ながらの木造旅館。

自家源泉を持ち、半地下の浴場には源泉かけ流しの湯が注ぎます。

夕食のあと、もう一度だけ温泉街へ。

玉湯川を歩き、宿の灯りを見る。そして木造の玄関を開けて、自分の部屋へ戻る。山陰三部作の最後は、大きな絶景ではなく「町へ帰る」という感覚で終わります。

WOOD|昔ながらの木造旅館

SOURCE|自家源泉

SMALL|小さな宿で町の夜を過ごす

この宿の決め手|三部作の最後を「観光地」ではなく、灯りのついた温泉町に帰る感覚で閉じられる

 

 

CHOOSE YOUR EVENING

どの水辺で、夜を迎える?

夕景湖畔 すいてんかく
まずは、宍道湖に日が沈むまで。

なにわ一水
何もしないで、暗くなる湖を見る。

玉造国際ホテル
湖から温泉へ、水の景色をつなぐ。

佳翠苑 皆美
灯りがついた温泉街を、湯の中から。

湯元 玉井館
最後は、小さな木造旅館へ帰る。

WHEN THE LIGHTS COME ON

旅の最後は、
暗くなるまで残る。

鳥取では、砂の向こうに海がありました。

大山では、山のふもとで朝を迎えました。

そして松江では、
宍道湖に夕日が沈みます。

玉造では、
川沿いの宿に灯りがつきます。

海。
山。
湖。
川。

景色は変わっても、
その間をゆっくり移動してきました。

水辺の町に、灯りがつく。
「海と山のあいだを、ゆっくり西へ。」山陰三部作を、ここで終わります。

※宍道湖の夕景は天候によって見え方が異なります。温泉・露天風呂、庭園、送迎、周辺施設等の利用時間も宿泊日・プランにより変更される場合があります。各宿泊施設・観光協会・気象情報の最新状況をご確認ください。