坂の途中で、
泊まる。

坂のある町では、
移動すること自体が旅になります。

上る途中で息を整える。
振り返って海や屋根を見る。
宿の灯りを目印に、ゆっくり戻る。

最短距離では出会えない景色が、
坂の途中には残っています。

歩きやすさだけで宿を選ばず、
宿へ向かう道まで滞在の一部にする。

尾道、長崎、函館、神戸、伊香保、熱海。
坂の町で過ごしたい6つの宿を選びました。

BETWEEN THE TOP AND BOTTOM

目的地ではなく、
途中に泊まってみる。

坂の下には、駅や港や商店街があります。

坂の上には、寺院、洋館、温泉街、海を見渡す場所があります。

その間にある宿へ泊まれば、
朝と夕方で、同じ坂を違う方向から歩けます。

上る時間も、下る時間も、
町を理解するための旅になります。

画像は記事テーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の宿、客室、坂道、町並み、海、温泉、周辺景観とは異なる場合があります。

FOUR WAYS TO ENJOY A SLOPE

坂の町を味わう、4つの視点

UP|急がず上り、途中の店や路地に立ち寄る

LOOK BACK|振り返ったときの海、港、屋根を見る

LIGHT|夕方に坂道や宿の灯りが変わる時間

RETURN|無理をせず、交通や送迎も使って宿へ戻る

01 / ONE HUNDRED STEPS IN ONOMICHI

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石段を上った先で、
尾道の屋根を見下ろす。

千光寺へ続く坂と石段の途中に建つ、ホテル、ダイニング、カフェ、ショップを備えた複合施設です。

車を横づけできない場所にあり、町から宿へ向かうには石段を上ります。

荷物を置いたあとは、もう一度ゆっくり坂へ。尾道水道、家々の屋根、路地を眺めながら、宿へ戻る道そのものを楽しめます。

SLOPE|千光寺へ続く石段

VIEW|尾道水道と旧市街の屋根

CHECK|車の横づけ不可、荷物と靴に注意

この宿の決め手|約100段を上った人だけが出会える、坂の途中の滞在

 

02 / SOUTH YAMATE, NAGASAKI

ホテルインディゴ
長崎グラバーストリート

坂と洋館の間に、
長崎の夜が残る。

南山手の歴史的建造物を再生した、長崎の文化と異国情緒を体験するホテルです。

大浦天主堂やグラバー園周辺は、坂道、階段、石畳、洋館が重なる場所。

昼は坂を上りながら建築を巡り、夕方は港の方向へ下る。宿へ戻れば、かつての建物の面影を残す空間で町の続きを味わえます。

SLOPE|南山手の坂と石畳

WALK|大浦天主堂、グラバー園周辺

SPACE|歴史的建造物を再生したホテル

この宿の決め手|坂の町を歩いたあとも、長崎の歴史の中に泊まれる

 

03 / NANBUZAKA, HAKODATE

ヴィラ・コンコルディア リゾート&スパ

海から函館山へ、
南部坂の途中に泊まる。

函館山の麓、南部坂に建つ全10室のスモールホテルです。

坂を下ればベイエリア、上れば元町の教会群や函館山ロープウェイ方面へ。

朝は海へ下り、夕方は洋館と教会の間を上る。函館の高低差を、二つの方向から味わえる場所です。

SLOPE|函館・南部坂

DOWN|ベイエリアと市電の十字街

UP|元町、教会群、函館山

この宿の決め手|海と函館山の中間から、その日の気分で上下へ歩ける

 

04 / AUBERGE IN KITANO

神戸北野ホテル

坂を上った夜は、
食事を旅の目的にする。

神戸・北野に建つ、全30室の都市型オーベルジュです。

坂と異人館が続く北野を歩いたあとは、遠くへ移動せず、ホテルで食事を味わう滞在へ。

翌朝は、まだ観光客の少ない北野の道へ。前日とは反対に、坂を下りながら神戸の町へ戻っていきます。

SLOPE|神戸・北野の坂道

WALK|異人館と山本通周辺

TABLE|都市型オーベルジュの食事

この宿の決め手|北野の坂を歩いたあと、食事を目当てに宿へ戻れる

 

05 / IKAHO STONE STEPS

伊香保温泉 横手館

石段を何段歩いたかで、
町の見え方が変わる。

伊香保の石段街周辺に建つ、宝永年間創業の温泉宿です。

大正9年築の総檜造りの本館には、木造旅館の時間が残されています。

石段街を上り、店や湯を巡り、疲れたら宿へ戻る。坂を無理に攻略せず、温泉を挟みながら少しずつ歩く旅です。

SLOPE|伊香保の365段の石段街

SPACE|大正9年築の木造本館

BATH|伊香保の黄金の湯

この宿の決め手|石段街の途中で休み、温泉を挟んでまた歩ける

 

06 / ABOVE THE ATAMI TOWN

SOKI ATAMI

坂の上まで来たら、
もう出かけなくてもいい。

熱海の奥座敷と呼ばれる小嵐町に建つ、全客室温泉付きの宿です。

熱海湾を望む高台にあり、町歩きよりも、宿で景色、温泉、食事を味わう滞在が似合います。

急な坂を無理に徒歩で上らず、タクシーや車を使って到着する。町を見下ろす場所で一日を終えるのも、坂の旅の選択肢です。

HEIGHT|熱海の奥座敷・小嵐町

VIEW|高台から望む熱海湾

STAY|全客室温泉付き

この宿の決め手|坂の上から町を眺め、温泉と食事だけで一日を終えられる

 

CHOOSE YOUR SLOPE

どの坂の途中に、泊まる?

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石段を上った先で、尾道の屋根を見る。

ホテルインディゴ長崎グラバーストリート
南山手の坂と洋館を歩く。

ヴィラ・コンコルディア
南部坂から、海にも山にも向かう。

神戸北野ホテル
北野の坂を歩き、食事を目当てに戻る。

伊香保温泉 横手館
石段と温泉を交互に楽しむ。

SOKI ATAMI
坂の上から町を眺め、宿にこもる。

TAKE THE LONG WAY BACK

宿へ戻る道を、
少しだけ長くする。

坂の町では、効率よく移動することが難しい日もあります。

息を切らし、途中で休み、振り返る。だからこそ、町の形や海までの距離が身体に残ります。

坂を上りきることよりも、
途中で何を見るかを旅にしてみます。

※坂道や石段には、急勾配、狭い道、段差、滑りやすい箇所があります。大きな荷物がある場合や、雨天・積雪時、体力に不安がある場合は、タクシー、送迎、公共交通機関をご利用ください。最新のアクセス・工事・交通情報をご確認ください。