ホテルの外に、
旅の主役を。

ホテルで夕食をとり、
大浴場や温泉へ入る。

館内の売店で土産を選び、
翌朝は朝食会場へ向かう。

ホテルの中ですべてが整っていれば、
旅はとても快適です。

けれど、フェアフィールド・バイ・マリオットの
「道の駅ホテル」には、館内レストランも温泉もありません。

食べる場所も、湯につかる場所も、
ホテルの外で探す。


その少しの手間によって、
ホテルではなく、地域が旅の主役になります。

A BASE FOR LOCAL EXPLORATION

ホテルで、
旅を完結させない。

フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルは、全国の道の駅に近接する宿泊特化型のホテルです。

客室には、快適なベッド、シャワー、洗面設備など、休むために必要な機能を整える。

共有スペースには、コーヒーマシン、電子レンジ、トースター、製氷機などを置く。

一方で、館内にはレストランや温浴施設を設けず、食事、買い物、温泉、体験を地域の中へ残しています。

ホテルが地域の魅力をすべて代行するのではなく、
安心して休める拠点だけをつくり、旅行者を町へ送り出す。


それが、道の駅ホテルの基本的な考え方です。

画像はテーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の外観、景観、客室、道の駅、道路、食事、農産物、施設とは異なる場合があります。

EDITOR’S NOTE

設備を減らせば、
地域のためになるのか。

館内にレストランを置かなければ、宿泊者は周辺の飲食店を利用するかもしれません。

ホテルに温泉がなければ、地域の共同浴場や日帰り温泉へ向かうかもしれません。

けれど、それだけで地域へ人やお金が流れるとは限りません。

店が早く閉まる。定休日が重なる。夜は車でなければ移動できない。ホテルの周りに歩ける場所が少ない。

ホテルの外へ旅をひらくことは、
旅行者にも下調べと小さな行動を求めます。


設備がないことを自動的に「地域貢献」と考えず、
外へ出やすい情報や交通、店との接点まで用意されているかを見ることが大切です。

HOW A STAY OPENS TO THE REGION

ホテルの外へ、旅がひらく4つの段階

01

眠る場所をシンプルにする

客室は全国で一定の快適性を保ち、旅先での睡眠や休息に集中できる場所として整えます。

02

食事を地域に残す

夕食は町の食堂や居酒屋へ。朝食は道の駅でパンや農産物を選ぶ。一部施設では、土地の味を詰めた予約制の朝食ボックスも用意されています。

03

道の駅を、旅の案内所にする

地域の食、農産物、工芸品、観光情報が集まる道の駅を起点に、まだ知らなかった場所や店を見つけます。

04

ホテルを、次の土地へ向かう拠点にする

一つの施設に滞在して終わるのではなく、車や自転車で周辺を巡り、次の道の駅ホテルへ移動する。ホテルそのものより、旅の経路が主役になります。

THREE PERSPECTIVES

道の駅ホテルを読み解く、3つの視点

BLANK 余白 設備を減らし
町へ出る時間を
残せるか
MOVEMENT 移動 道の駅から
食、温泉、自然へ
旅を広げる
RESPONSIBILITY 計画 営業時間や交通を
自分で調べる
必要がある

SIX LOCAL BASES

ホテルの外に異なる旅がある、6つの拠点

 
01 フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野
02 フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光
03 フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ
04 フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良
05 フェアフィールド・バイ・マリオット・熊本阿蘇
06 フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島

01 / FOREST BASE CAMP

フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野

北海道・南富良野 森・川・湖 アウトドア

大きな自然の前では、
ホテルは静かな拠点でいい。

南富良野には、川、森、湖、山がつくる広い風景があります。

カヌー、マウンテンバイク、森林散策、季節ごとの雪の体験など、旅の中心になるのは屋外です。

ホテルへ戻ってからも館内で予定を詰めるのではなく、コーヒーを飲み、翌日の天候や行き先を確かめ、静かな客室で身体を休める。

豪華な山岳リゾートを目的地にするのではなく、自然の中へ出かけるためのベースキャンプとして使うホテルです。

建物が風景を代表するのではなく、地域の自然に対して一歩引くことにも、このブランドらしさが見えます。

HOTEL|ホテルにあるもの

安心して眠れる客室と、翌日の計画を立てられる共有スペース。旅の疲れをいったん整えるための場所です。

OUTSIDE|ホテルの外で出会うもの

道の駅で地域の食を探し、川や森、湖へ出かける。ホテルで時間を使い切らないからこそ、朝から自然の中へ入れます。

PLAN|気をつけたいこと

食事場所、アクティビティ、季節ごとの道路状況を事前に確認したい地域。夕食を済ませる時間と移動手段を決めてからチェックインすると安心です。

 

 

02 / BEYOND THE LANDMARKS

フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光

栃木・日光 世界遺産・工芸 無料送迎あり

有名な日光から、
まだ知らない日光へ。

日光の旅では、東照宮をはじめとする社寺が、大きな目的になります。

けれど、日光には、杉並木、霧降高原、牧場、木彫りや漆の工芸、地域の食など、寺社以外にも多くの時間があります。

ホテルを観光の終着点にせず、翌朝どこへ出かけるかを考える拠点にすると、定番の名所から旅を一段外へ広げられます。

現在はホテルと最寄り駅・中心地を結ぶ無料送迎も実施され、車を使わない旅行者にも入口がつくられています。

ただし、郊外の店や自然へ進むほど、公共交通だけでは動きにくくなります。どこまでを徒歩と送迎で巡り、どこからタクシーやレンタカーを使うかが、旅の設計になります。

HOTEL|ホテルにあるもの

全国ブランドとしての安定した客室と、スタッフから周辺情報を得られる拠点。名所を巡ったあとの静かな休息があります。

OUTSIDE|ホテルの外で出会うもの

社寺だけでなく、杉並木、霧降の自然、農場、工房、町の飲食店へ。宿を起点に「日光」の範囲を広げます。

PLAN|気をつけたいこと

無料送迎は時刻や利用条件の確認が必要です。夜の飲食店や、郊外の観光地までの移動方法も予約前に組み立てておきたい場所です。

 

 

03 / TEA VILLAGE

フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ

京都・南山城村 宇治茶・茶畑 京都唯一の村

お茶を買うだけでなく、
お茶が育つ村へ泊まる。

南山城村は、京都府で唯一の村であり、宇治茶の生産地として知られています。

山あいには茶畑が広がり、季節になると新芽が斜面をやわらかな緑に染めます。

隣接する道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」には、村の茶葉や、茶を使った菓子、飲み物、食品が集まります。

京都市内で抹茶スイーツを味わう旅とは違い、ここでは、お茶を育て、摘み、加工し、販売する村の暮らしが旅の背景になります。

ホテルに茶室をつくって文化を完結させるのではなく、道の駅や茶畑へ旅行者を近づけることで、「お茶の京都」を生産地から見せています。

HOTEL|ホテルにあるもの

茶畑や周辺地域を巡ったあとに休める、シンプルで落ち着いた客室。共有スペースで道の駅の食品を温めることもできます。

OUTSIDE|ホテルの外で出会うもの

道の駅で茶を飲み比べ、村の商品を選び、茶畑の風景を歩く。土地と飲み物のつながりが見えてきます。

PLAN|気をつけたいこと

道の駅や周辺店舗の営業時間、夕食を取れる場所、茶畑への移動手段を確認。夜遅くに到着すると、地域の食を選ぶ余地が少なくなります。

 

 

WHAT THE HOTEL LEAVES OUT

「ないもの」が、旅の動きを変える。

同じ宿泊設備でも、
ホテルの外にある旅は場所ごとに異なります。

南富良野|館内アクティビティがない

だからこそ、川、森、湖へ早く出かける理由が生まれる。

日光|館内で観光が完結しない

定番の社寺から、工芸、農場、自然へ旅を広げる。

南山城|館内で茶文化を演出しすぎない

道の駅や茶畑で、実際にお茶が育つ村へ触れる。

04 / PORT & FOOD

フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫淡路島福良

兵庫・南あわじ 福良港・うずしお 魚・玉ねぎ

海を眺めるホテルではなく、
港町で食べるためのホテル。

福良は、淡路島の南端にある港町です。

道の駅からは、鳴門海峡のうずしおへ向かう船が出航し、周辺には魚介や淡路島玉ねぎを扱う店が集まります。

海辺のリゾートホテルなら、館内レストランで海を見ながら夕食を取ることもできます。

ここでは、ホテルを出て港を歩き、店を選び、地域の魚や料理を食べることが滞在の一部です。

客室から絶景を所有するより、港町全体をレストランやラウンジのように使う。ホテルの外にある生活の気配が、旅の記憶になります。

HOTEL|ホテルにあるもの

港を歩いたあとに戻れる快適な客室と、買ってきたものを楽しめる共有スペース。島を巡る旅の休息地点です。

OUTSIDE|ホテルの外で出会うもの

うずしおクルーズ、福良港、魚介の店、淡路島の食。ホテルの外へ出るほど、島が観光地ではなく暮らしの場所として見えてきます。

PLAN|気をつけたいこと

人気店の定休日と閉店時間、クルーズの運航状況を確認。夕食難民を避けるため、候補を一軒だけでなく複数決めておきたい場所です。

 

 

05 / VOLCANO & GRASSLAND

フェアフィールド・バイ・マリオット・熊本阿蘇

熊本・阿蘇 火山・草原 農業・温泉

大景観を、
車窓だけで終わらせない。

阿蘇には、世界最大級のカルデラ、草原、火口、農地、温泉が広がっています。

車で走るだけでも景色の大きさを感じられますが、道の駅や農産物の店へ立ち寄ると、その風景を支える暮らしが見えてきます。

フェアフィールド・バイ・マリオット・熊本阿蘇は、阿蘇駅や道の駅阿蘇に近く、火山や草原へ出かける拠点として使えます。

ホテルの中に温泉を持たないため、湯につかりたい場合は地域の温泉施設へ向かいます。

少し移動が増える一方で、どの温泉を選ぶか、どこで土地のものを食べるかを考えることが、阿蘇を自分で組み立てる旅になります。

HOTEL|ホテルにあるもの

大きな自然を巡ったあとに身体を休める、安定した客室。共有スペースで翌日のルートを相談し、旅を整えます。

OUTSIDE|ホテルの外で出会うもの

火山、草千里、農産物、地域の料理、温泉。絶景を見るだけでなく、その土地で生産し、暮らす人の時間へ触れます。

PLAN|気をつけたいこと

火口周辺の規制、天候、温泉施設の営業時間、車での所要時間を確認。景色が近く見えても、カルデラ内の移動には時間がかかります。

 

 

06 / BAY & VOLCANO

フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島

鹿児島・垂水 錦江湾・桜島 海の食・温泉

桜島を見るだけでなく、
錦江湾沿いの暮らしへ。

ホテルは、錦江湾に面する道の駅「たるみずはまびら」と同じ通りにあります。

海の向こうには桜島。条件が整えば、開聞岳まで望める大きな景色です。

一部には海を望む客室もありますが、館内で景色だけを楽しんで終わるホテルではありません。

道の駅で垂水の食を探し、錦江湾沿いを歩き、周辺の温泉へ出かける。

地域では、かんぱちの養殖をはじめ、海と火山の環境を生かした仕事が続いています。

桜島という象徴的な風景から、魚、温泉、水、港町の暮らしへ視線を下ろすための拠点です。

HOTEL|ホテルにあるもの

錦江湾沿いの旅を支える客室とラウンジ。一部の客室では、地域の大きな景観を身近に感じられます。

OUTSIDE|ホテルの外で出会うもの

道の駅、港、地域の魚、周辺の温泉、錦江湾の水辺。桜島を眺める時間を、垂水で食べ、歩く時間へ広げます。

PLAN|気をつけたいこと

飲食店や温泉の営業時間、鹿児島市側からのフェリーや車の移動時間を確認。周辺施設を含めて一つの滞在として計画したい場所です。

 

 

SIX BASES, SIX JOURNEYS

ホテルではなく、外にある旅から選ぶ。

泊まりたい客室より、
翌朝どこへ出かけたいかを考えてみます。

森と湖へ|北海道南富良野

自然の中で活動するための、静かなベースキャンプ。

名所以外の日光へ|栃木日光

社寺から工芸、農場、自然へ旅を広げる。

お茶が育つ村へ|京都みなみやましろ

茶畑、道の駅、村の食から宇治茶を見る。

港町で食べる|兵庫淡路島福良

うずしお、魚、玉ねぎを福良の町で味わう。

火山と草原へ|熊本阿蘇

カルデラの景色を、農業、食、温泉へつなぐ。

湾と火山の間へ|鹿児島たるみず桜島

桜島の眺めから、垂水の魚や温泉へ入る。

IS THIS STYLE FOR YOU?

このホテルが合う旅、合わない旅

合いやすいのは

町の店を自分で探したい。道の駅が好き。車や自転車で広く巡りたい。ホテルは清潔で快適に眠れればよい。旅程を考えること自体も楽しめる人。

合いにくいのは

館内で食事、温泉、買い物まで完結したい。到着後は移動したくない。遅い時間にチェックインする。車なしでも細かな計画を立てずに旅をしたい人。

THE JOURNEY CONTINUES OUTSIDE

ホテルの外に、
旅の主役を。

南富良野では、
森と川と湖へ。

日光では、
社寺の先にある自然と工芸へ。

南山城では、
お茶を育てる村へ。

福良では、
港と町の食卓へ。

阿蘇では、
火山、草原、温泉へ。

垂水では、
桜島を望む錦江湾の暮らしへ。

道の駅ホテルには、
館内レストランも温泉もありません。

それは、人によっては不便です。

けれど、食事を探して町を歩き、
道の駅で明日の朝を選び、
地域の湯まで車を走らせる。

その小さな移動の中で、
予定になかった店や人、景色に出会うことがあります。

ホテルが旅を完成させないから、
旅行者が自分で旅の続きをつくる。


フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルは、
泊まる場所というより、
ローカルな旅を外へひらく出発点です。

REFERENCE

記事作成にあたり、フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル、北海道南富良野、栃木日光、京都みなみやましろ、兵庫淡路島福良、熊本阿蘇、鹿児島たるみず桜島、および各施設・周辺地域の公式情報と予約情報を確認しています。

※掲載内容は2026年7月時点の公開情報をもとに構成しています。施設の営業状況、客室、朝食ボックス、送迎、道の駅、飲食店、温泉、観光施設、道路、アクティビティ、設備、サービス内容などは変更される場合があります。最新情報は各施設・店舗の公式サイト、予約ページでご確認ください。