旅先で心に残るものは、
景色だけではありません。
絶えず流れる渓流の音。
岸へ届いては戻っていく波。
風に揺れる木々と、
朝の鳥の声。
目を閉じて耳を澄ませると、
その土地にいることが、
景色を眺めているときよりも深く感じられることがあります。
今回は、
自然の音を聴く時間まで楽しみたくなる宿を集めました。
画像はテーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の外観・景観・客室・料理・家具・施設とは異なる場合があります。
音を聴く旅で、したいこと
・部屋へ着いたら、テレビをつけずに過ごす
・窓辺やテラスで、外の音に耳を澄ませる
・温泉では、湯の音と自然の音を聞く
・雨の日も、天気が悪いと思わずに味わう
・眠る前に、照明を少し落としてみる
・朝、鳥の声で目が覚めたら、そのまま少し横になる
音を聴くために泊まりたい宿
01|奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート
02|ラビスタ阿寒川
03|黒川温泉 山あいの宿 山みず木
04|さざね
05|浜千鳥の湯 海舟
06|谷川温泉 別邸 仙寿庵
07|NEMU RESORT
08|SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE
09|samana hotel Yakushima
10|箱根リトリート före
01|奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート
青森・奥入瀬|せせらぎを、旅の背景音に
奥入瀬では、
渓流の音が途切れることなく、
森の中を流れ続けています。
水が岩に触れる音。
流れが穏やかになる音。
木々の間から聞こえる鳥の声。
景色を追いかけて歩くだけではなく、
ときどき立ち止まり、
目を閉じて聴いてみたい。
部屋へ戻ったあとも、
渓流の余韻を感じながら過ごしたくなる宿です。
02|ラビスタ阿寒川
北海道・阿寒|川の流れと一緒に眠る
深い森の中を縫うように、
阿寒川が流れる場所。
大きな窓のそばに座り、
川の流れを眺めながら耳を澄ませる。
温泉に入るときも、
水の音と森の気配が、すぐ近くに感じられます。
夜になったら部屋の照明を落として、
川の音に意識を預けてみる。
何時に眠ったのかも忘れるような、
静かな夜を過ごしたい宿です。
03|黒川温泉 山あいの宿 山みず木
熊本・黒川温泉|露天風呂のそばを流れる渓流
木々に囲まれた露天風呂のすぐそばを、
渓流が流れる山みず木。
湯に浸かりながら聞こえてくるのは、
川の音や、葉が揺れる音。
遠くで鳥が鳴けば、
その声も森の中へ溶けていきます。
温泉を楽しむだけでなく、
自然の中へ身体ごと入っていくような時間。
何も話さず、
しばらく耳を澄ませていたくなる一軒です。
04|さざね
千葉・鋸南|部屋まで届く、東京湾の波音
宿の名前のとおり、
海の音を近くに感じたくなる場所。
テラスへ出て、
波が岸へ届く間隔をぼんやり数えてみる。
風の強い日も、
穏やかな日も、海の音は少しずつ違います。
温泉に浸かりながら、
景色を見ることを少し休み、
波の音だけに耳を預ける。
海辺へ来たことを、
耳からも感じたくなる宿です。
05|浜千鳥の湯 海舟
和歌山・白浜|岬の先で、波と風を聴く
太平洋に突き出した岬の先に建つ、
海を味わうための温泉宿。
目の前に広がる海を眺めながら、
波が岩へ当たる音に耳を澄ませます。
夕方になれば、
風の音も少しずつ強く感じられるかもしれません。
温泉の湯が流れる音と、
海から聞こえてくる音。
いくつもの水の音に包まれながら、
一日を終えたい宿です。
06|谷川温泉 別邸 仙寿庵
群馬・谷川温泉|山と川の音が近くなる
谷川岳の麓で、
自然の中へ溶け込むように過ごす宿。
敷地を歩けば、
川の流れや木々が揺れる音が聞こえてきます。
鳥の声が近く感じられる朝も、
雨が葉を打つ日も、
それぞれ違う旅の音。
静かだからこそ、
普段は気づかない小さな音まで聞こえてくる。
少しずつ頭の中が静かになっていくような、
山あいの時間を過ごしたい宿です。
07|NEMU RESORT
三重・志摩|鳥の声から始まる、森と海の朝
広い敷地に、
森と海の風景が広がるNEMU RESORT。
朝は木々の間から聞こえてくる鳥の声。
海辺へ近づけば、
風や水の音も少しずつ近くなります。
どこか一か所にとどまるのではなく、
歩く場所によって変わる音を探してみる。
自然の中を散歩しながら、
耳でも志摩を味わいたくなるリゾートです。
08|SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE
山形・鶴岡|田んぼの夜に、耳を澄ませる
水田に浮かぶように建つホテルでは、
季節によって周りの音も変わります。
風が稲を揺らす音。
水辺の生きものの声。
雨が水田や屋根へ落ちる音。
窓の外が暗くなったあとも、
田んぼの夜は静かに続いています。
読書をしながら、
ページをめくる音と外の音を一緒に味わいたい宿です。
09|samana hotel Yakushima
鹿児島・屋久島|海と雨がつくる、島の音
海と山に挟まれた屋久島では、
天気が変わるたびに、周りの音も変化します。
晴れた日は、
海から届く風や波の気配。
雨の日は、
大地や木々へ落ちる水の音。
雨を避けて旅をするのではなく、
雨の音まで屋久島の一部として味わってみる。
天気に予定を合わせながら、
島のリズムで過ごしたくなる宿です。
10|箱根リトリート före
神奈川・仙石原|葉のそよぎと薪の音
仙石原の森の中にあり、
木々との距離が近いホテル。
窓辺やテラスでは、
風が葉を揺らす音に耳を澄ませる。
食事の時間には、
薪火がはぜる音や香りも楽しみたい。
雨の日なら、
部屋でコーヒーを飲みながら、
森に落ちる雨の音を聴く。
晴れていない日まで、
心地よく感じられそうな宿です。
予約前に確認したいこと
・自然の音の聞こえ方は、客室の位置や向きによって異なります。
・季節、天候、風向き、水量などによって、聞こえる音は変化します。
・窓や扉を開けられるかどうかは、客室や安全上の理由により異なります。
・音に敏感な方は、周辺環境や客室の防音について宿へご確認ください。
耳に残る旅
旅から帰ったあと、
ふと思い出す音があります。
渓流のせせらぎ。
夜の波。
風に揺れる木々。
雨が屋根へ落ちる音。
写真には写らないけれど、
その場所にいた記憶を、
一瞬で連れ戻してくれるもの。
旅先で何かを見逃さないように、
ずっと目を開けていなくてもいい。
ときには目を閉じて、
その土地にしかない音を聴いてみる。
次の旅では、
景色だけでなく、
耳に残る宿を選んでみようと思います。
※料金、空室状況、客室、設備、サービスは変更される場合があります。最新情報は各宿の予約ページ・公式サイトでご確認ください。









