宿の部屋へ入ったら、
まず、窓のそばへ行く。

 

カーテンを開けて、
できるなら、窓も少しだけ開けてみる。

 

頬に触れる風。
森や海の匂い。
水の流れる音や、遠くで聞こえる鳥の声。

 

まだ何もしていないのに、
それだけで旅が始まったような気がします。

 

今回は、
窓の向こうの景色や気配まで味わいたくなる宿を集めました。

 

画像はテーマをもとに作成したイメージビジュアルです。実際の外観・景観・客室・料理・家具・施設とは異なる場合があります。

 

 

窓辺で過ごしたい時間

・到着したら、まずカーテンを開ける
・椅子を窓の近くへ少し寄せる
・聞こえてくる自然の音に耳を澄ませる
・温かい飲み物をゆっくり飲む
・夕暮れで景色の色が変わるのを待つ
・翌朝も、目が覚めたら窓の外を見る

 

 

まず、窓を開けたくなる宿

01|赤倉観光ホテル

02|奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート

03|ふふ 河口湖

04|志摩観光ホテル ザ ベイスイート

05|NEMU RESORT

06|界 アンジン

07|箱根リトリート fore

08|雲仙観光ホテル

09|ラビスタ阿寒川

10|ホテルシギラミラージュ

 

 

01|赤倉観光ホテル

新潟・妙高|高原の風で、朝を始める

 

朝、カーテンを開けた瞬間に、
その日の空気が部屋へ流れ込んでくる。

 

遠くまで続く山並みと、
時間によって表情を変える空。

 

温かい飲み物を用意して、
まだ少し眠いまま窓辺に座る。

 

どこへ出かけるかを考える前に、
高原の朝をゆっくり身体になじませたい宿です。

 

 

 

02|奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート

青森・奥入瀬|渓流の音が、部屋まで届く朝

 

奥入瀬では、
目に見える緑だけではなく、
水の音まで持ち帰りたくなります。

 

窓の向こうに広がる森を眺めながら、
渓流の気配に耳を澄ませる。

 

雨の日なら、
濡れた葉の匂いもいつもより濃く感じられそうです。

 

森を歩く前も、歩いたあとも、
部屋の中で奥入瀬を感じていたい一軒です。

 

 

 

03|ふふ 河口湖

山梨・河口湖|森の匂いと、富士山の気配

 

河口湖へ来たら、
きれいに見える富士山だけを待たなくてもいい。

 

雲に隠れた朝も、
雨の森も、
少しずつ暗くなっていく夕方も。

 

窓辺に座って眺めていれば、
その日の景色が、そのまま旅の記憶になります。

 

外へ急いで出るよりも、
まず部屋の中から森の時間を味わいたくなる宿です。

 

 

 

04|志摩観光ホテル ザ ベイスイート

三重・賢島|英虞湾を眺めて、午後を使う

 

窓の向こうに見えるのは、
静かな海と、いくつもの島。

 

船がゆっくり進んでいくのを眺めたり、
水面に光が揺れるのを追いかけたり。

 

大きな出来事は何も起きないのに、
いつまでも見ていたくなる景色があります。

 

午後の時間を観光に使わず、
窓辺で英虞湾を眺めるために残しておきたい宿です。

 

 

 

05|NEMU RESORT

三重・志摩|森と海の風を、同時に感じる

 

森の中にいるようでもあり、
海の近くにいることもわかる。

 

そんな志摩の風を感じながら、
朝をゆっくり始めたい。

 

外へ出て散歩する日もいいけれど、
疲れているなら、窓辺で過ごすだけでもいい。

 

木々の揺れ方や空の色を眺めながら、
今日の予定をゆっくり決めたくなる宿です。

 

 

 

06|界 アンジン

静岡・伊東|海の音を聞きながら、夜を待つ

 

海辺の宿では、
明るい昼だけでなく、
夕方から夜へ変わる時間も味わいたい。

 

空が少しずつ暗くなり、
海の色が青から黒へ近づいていく。

 

窓辺で過ごしていると、
時計を見なくても、夜が来たことがわかります。

 

波の音と港町の気配に包まれながら、
静かに一日を終えたい宿です。

 

07|箱根リトリート fore

神奈川・仙石原|木立の中へ、部屋をひらく

 

窓の向こうに木々が近いと、
部屋と森の境目が少し曖昧になります。

 

枝が風に揺れる音。
鳥が飛び立つ気配。
雨粒が葉に当たる音。

 

本を読んでいても、
いつの間にか外の景色ばかり眺めてしまいそう。

 

森へ出かけるのではなく、
森を部屋の近くまで迎え入れるように過ごしたい宿です。

 

 

 

08|雲仙観光ホテル

長崎・雲仙|山の霧を眺める、クラシックな朝

 

山の天気は変わりやすく、
同じ窓から見える景色も一日の中で変化します。

 

朝の霧。
雨上がりの光。
夕方の少し冷たい空気。

 

クラシックな部屋で過ごしながら、
窓の外の変化をゆっくり眺める。

 

晴れた景色だけではない、
雲仙の空気まで好きになれそうな宿です。

 

 

 

09|ラビスタ阿寒川

北海道・阿寒|川の流れを、眠る前の音に

 

日が暮れたあと、
部屋の明かりを少し落として、
外から聞こえる音に耳を澄ませる。

 

流れ続ける川の音は、
眠ろうと頑張っている頭を、
少しずつ静かにしてくれそうです。

 

翌朝は窓の外を眺めながら、
昨日とは違う川の表情を楽しむ。

 

景色だけでなく、
自然の音と一緒に泊まりたい一軒です。

 

 

 

10|ホテルシギラミラージュ

沖縄・宮古島|南の風で、旅を始める

 

最後は、
南の島らしい風を感じたい宿。

 

カーテンを開けた先に、
青い空と海が広がっている。

街で吸っていた空気とは、
温度も、匂いも、少し違います。

 

荷物をほどくより先に窓辺へ行き、
まず深く息を吸ってみる。

 

その瞬間から、
宮古島の旅が始まりそうです。

 

 

 

 

予約前に確認したいこと

・客室の窓が開閉できるかどうかは、棟や部屋タイプによって異なります。
・景観は客室の位置、階数、向きによって変わります。
・海、山、富士山などは、季節や天候によって見えない場合があります。
・テラスやバルコニーの有無は、予約する客室の詳細をご確認ください。

 

 

旅は、窓辺から始まる

観光地へ向かう前から、
旅はもう始まっています。

 

宿へ着いて、
荷物を置いて、
カーテンを開ける。

 

風の温度。
土地の匂い。
水や木々の音。
部屋へ差し込む光。

 

窓の向こうから届く小さなものが、
いつもの自分を、
少しずつ旅先の時間へ連れていってくれます。

 

たくさんの場所を巡らなくても、
ひとつの窓から景色を眺めて過ごした時間が、
いちばん心に残ることもある。

 

次の旅では、
宿の部屋へ入ったら、
まず窓を開けてみようと思います。

 

※料金、空室状況、客室、食事、設備、サービスは変更される場合があります。最新情報は各宿の予約ページ・公式サイトでご確認ください。