筆者はアナログゲームも好きです。特にトレーディングカードゲーム(以下、TCG)が好きで、小学校高学年以降、ほとんどの時期に何かしらのTCGに触れています。

 

筆者が初めて触れたTCGはポケモンカードだったと記憶しています。きっかけは思い出すことができませんが、初めてスターターパックを購入し、何が入っているかをわくわくしながら確認したことは覚えています。レアカードはカメックスだったと記憶しています。

 

 

 

アナログゲームは対戦相手と対面でプレイすることがほとんどで、対戦相手を確保する必要があります。筆者の育った地元はかなりの田舎で、下校後すぐに遊びに行ける友人の家は1軒しかありませんでした。その友人も2学年上のため下校時間が違い、平日放課後に遊ぶのは難しかったのです。

 

そのため、筆者の対戦相手は5歳下の弟が務めることが多くなりました。さすがに当時小学5~6年生だった筆者と幼稚園年長組~小学1年生だった弟では相手にならず、ルールを説明しながら一緒に遊んでいました。

 

ある休日、筆者が同級生の友人宅に遊びに行こうと思い電話すると、友人は他の友人と小学校で遊んでいるとのことでした。そこで筆者は弟を連れて、友人と遊ぶために小学校に向かいました。

 

小学校で弟や友人3~4人でポケモンカードで遊びました。ルールを詳しく知らない友人に弟がかなりきつめの口調でルールを説明すると、その友人が筆者に「弟なかなか生意気だな」などと苦笑しながら話していたのを記憶しています。

 

翌年、弟が小学校に進学したとき、その友人がよく弟の面倒を見てくれていたのを筆者は覚えています。弟もその友人によく懐いていたようでした。

 

こういったゲームを介した交友関係の広がりは、アナログゲームの魅力ではないでしょうか。

 

次回は、筆者が10年以上にわたる付き合いを持つ友人を作るきっかけとなったアナログゲームの記事を記そうと思います。