ランニングを始めてみましょう | 社会教育の羅針盤 (ameblo.jp)で述べたとおり、筆者はランニングシューズが大好きです。ランニングシューズを履いて走ることの楽しさを広めるべく、このブログではランニングシューズのレビューを記すようにしたいと思います。

 

筆者が令和5年に購入したのは、前述の「ウェーブライダー27」と今回紹介するプーマ製の「リベレイトニトロ2」です。

筆者は、トレーニングのためにジョグ用、高強度練習用に薄底シューズを3足持っていました。全てデサント製の「GENTEN-ST」、「GENTEN-RC」及び「GENTEN-EL+」です。このうち、「GENTEN-ST」は600km以上走り、アウトソールのラバーが剥げてしまったので新しく薄底のシューズを探すことにしました。

 

まずはデサント製のシューズを購入しようと思ったのですが、筆者のレベルのジョグ用に使える薄底シューズは新たに発売されていないので、別のメーカーを探すことにしました。

 

候補に挙がったのは、アシックス製の「ライトレーサー」シリーズ、アディダス製の「RC」シリーズ、結局今回購入したプーマ製の「リベレイトニトロ」シリーズでした。決め手は30%以上の割引をしていたことなのですが・・・

 

「リベレイトニトロ2」のメリットはまず軽さ。プーマ公式HPによると27cmで200gとのことです。筆者の持つシューズの中ではおそらく一番軽いと思います。脚を回しても全くシューズの重さが気になりません。

 

次に意外とクッション性があります。厚さは28mmとのことで決して薄底ではありませんが、厚いわけでもなく、この重量で着地の衝撃が強くないのは助かりました。

 

最後に、「ウェーブライダー27」と同じくシューレースが解けにくいことです。「ウェーブライダー27」にも「リベレイトニトロ2」はシューレースの中央にステッチ?が入っており、それがシューレースの滑りを抑えているのではないかと考えています。

 

逆にデメリットは、筆者の足の形とアッパーの屈折点が合わなくて、強めに踏み込むとアッパーが指の付け根に食い込んできます。ちょっと練習で速めに走ろうとするとかなり気になります。

 

次に推進力を生み出す機能を感じられないこと。これは筆者が「リベレイトニトロ2」に記録を目指すことを求めていないので気にしていませんが、シューズから反発を感じたり、推進力を感じたりということがありません。

 

ランニングシューズに詳しい方ですと、ホカオネオネ製の「リンコン3」から反発力やメタロッカー形状による推進力を除いたのが「リベレイトニトロ2」という感じです。

 

シューズの助力を得ず自分の地力を鍛えつつ、脚への負担を軽減するシューズを求めている方にはお勧めできると考えます。