昨日書いた記事について本当に沢山の方からコメントやメールを頂く事ができ、とても励みになります!

立ち入り禁止区域にいるワンコ達は放射能を浴びてしまっている訳ですし、引き取ります。といっても色々心配される方や、反対される方もいると思いますのでショック!私の周りの方は応援してくれる方ばかりでしたのでとても感謝します!!


私はボランティアさんから直接お話を聞く事や、ブログ等で情報を得る事ができたので、その現実をお伝えします。
まず、原発からすぐ近で保護されたワンコは検査の結果、基準値以上の放射能が検出されるようです。
ですので、現地に入られているボランティア、自衛官、警察、住民らにより何度も何度もシャンプーされるようです。シャンプーしては測定、を繰り返し値を下げるようです。
その後、病院に行き全身精査を行います。
・血検・検便・触診・耳ダニ・フィラリア 等。
それをすべてクリアした健康な子から全国のホストファミリーの元へ届けられるようです。
ペットに詳しい方は、ここで予防接種や避妊、去勢は?と思われるでしょう。
これらは、飼い主様がいるかもしれない状況で保護したワンコ達なので、何も手がつけられないようですね。現状、健康維持以外の医療行為は行えないようです。今後対策を考えるそうです。一匹のワンコを救う為、私達の知らないところで本当に沢山の方々が奔走しているようです。この現実を知り、今回の震災の規模の大きさを痛感しました。
ホッとしたのは、現地でワンコの放射能測定される方や、シャンプーしている方々は皆保護されたワンコ達に癒されている。と笑顔を見せてくれるそうなのです。ワンコにとって訳の分からない機械で測定されたり、何度もシャンプーされたりするのは相当なストレスだと思います。また、放射能を測定する側の人も、多大なストレスを感じているはずです。その皆さんが、ワンコにより笑顔になる。それにより、ワンコの緊張も溶ける。そんな現実を聞くと、ちょっとホッとします。更に、ボランティアの方が保護したワンコを連れて、各非難所に物資を運びに行くと、非難所暮らしをしている子供達が集まってきて散歩を楽しんだり遊んだりと、とても楽しみにしてくれるそうです。その姿を見た大人達もまた癒されている事でしょう。まさにアニマルセラピー。震災により傷ついた心同士がこうして繋がるようです。支えあうようです。復興にはおそらく何十年とかかるでしょう…。
しかし、この現地での話を聞き、その姿を写真で見ると私も希望や力を貰います!そして、現地で活動されている方々、被災者の方々、本当に頭があがりません。
これからも心より応援します!
心より無事を祈ります!
心より感謝します!

また何かお伝えできる事がありましたら、日記に書きますね!