バレンタインタビコン2018
鳥羽水族館コーナー紹介【人魚の海】
人魚伝説のモデルになったと言われるジュゴンを日本で唯一飼育展示しています。
ジュ ゴンは、イルカやアザラシ、そして私たち人間と同じ哺乳動物の仲間で、昔から人魚伝説のモデルとして親しまれてきました。かつては大西洋を除く熱帯、亜熱 帯の海に広く生息し、沖縄付近にもかなりの数がいましたが、今では日本近海などでその姿を見ることはほとんどありません。現在は生息数が減少したため国際 保護動物に指定されています。
ジュ ゴンやマナティーは海牛類と呼ばれています。水中をゆっくりと泳ぎながらジュゴンが好物の海草を食べている様子は、まさに草原で草を食べている牛を想像さ せます。しかし、歯の仕組みはゾウなどに似ていて、小さな牙もはえることから、ゾウと近縁だろうと考えられています。
ジュゴンの飼育
ジュ ゴンの飼育の試みは、1955年にサンフランシスコのスタインハルト水族館が、パラオ諸島で捕獲されたジュゴンを飼育したのが最初です。世界で30例以上 の飼育記録がありますが、いずれも短期間の飼育に終わっていました。性質はおとなしいジュゴンですが、とても神経質で音や光に敏感なため、飼育は非常に難 しいと言われています。
鳥羽水族館では1977年から、ジュゴンの飼育研究を始めました。1987年にはフィリピンのアキノ大統領(当時)から日比友好の印としてメスの「セレナ」がプレゼントされました。
内部は常時室温・水温共28℃に保たれ、天井には自然光を入れる採光窓があります。
シーグラス水槽
海生哺乳動物の中では唯一の草食であるジュゴンのエサ「シーグラス(Seagrass=海草)」を生態展示したもので、セレナの故郷フィリピンのジュゴンの餌場を再現することを目的にした横幅4mの水槽です。
本来のジュゴンのエサである6種類約700株の海草をそこに棲息する生きものとともに展示しています。
♡今年も残りあと少し♡
HP▶http://www.tabi-con.com/
男女1000名募集
2/11(日)18~21時 鳥羽水族館(ナイト営業)
赤コーデで着用で特典あります。
♂5800円♀2800円
お求めはローソンチケット→http://l-tike.com/order/?gLcode=43693