夕食
地産地消/その他
2007年度(平成19年度)に富山県の氷見市農業協同組合が、域内での地産地消を推進する為に設立した「きときとひみ地消地産推進協議会」が、域内での地産地消に関する活動に北陸農政局から評価を受けたことから、国内で初めての国の提案型地産地消モデルタウン事業に指定された。



 

↑ 8新鮮野菜の浅漬け 蓮根 ↓ 

 

 

千葉県の取組みでは県独自として「千産千消」と称してPRを行なっている。


 

↑ 香の物 八丈字地卵のベーコンと酒盗のキャッシュ ↓

 

 

2010年12月には、農山漁村における六次産業化を推進するとともに、国産の農林水産物の消費を拡大する地産地消等の促進に関する施策を総合的に推進する地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律が公布された。

 

↑ 八丈鮮魚の南蛮漬け 前菜 ↓

 


 

派生語
地産地消の概念から多くの派生語が誕生している。



 

↑ オレンジジュース ↓

旬産旬消
地元の旬の生産物を旬の時期に消費すること。食文化に季節感を取り戻すだけでなく、ハウス栽培で使用される燃料の消費を抑制することができる。

2000年頃から登場した概念であり、農林水産省は2008年度の『食料・農業・農村白書』で指摘している。

 

 

地産他消
地元で生産したものを都市部など他の地域で消費すること。地産外消とも言う。

自産自消
自ら生産した農産物などを自分で消費すること。貸農園やキッチンガーデンといったビジネスなどでも使用されている。農林水産業だけではなく、エネルギー分野でも使用されている。



地産来消
地元で生産したものを、来訪者に消費してもらうこと。2005年より用例がみられ、地域の活性化に役立てようとする動きに使われることもある。

 

 

↑ デザート八丈ジャージー牛乳のプッティング ↓



 

店産店消
店で栽培した野菜を店内で食べること。サンドイッチチェーン店サブウェイで実施している。


 

校産校消
学校で植えた野菜を校内の給食や学食に使用する。