夕食

レモンサワーとは、蒸留酒と炭酸を合わせたものに八丈フルーツレモンを加えた飲み物です。シロップなどで甘みを加えることもあります。


 

↑ レモンサワー 明日葉薩摩揚の天ぷら ↓


 

↑ 明日葉塩 ↓

シイラのすり身に明日葉を練り込んださつま揚げ。

 

シイラは、ハワイの名物料理としてバターソテーやムニエル、フライなどで食べられている高級魚です。

 



スローフード・アクティヴィスト
日本のスローフード活動家は、輸入農産物であっても伝統的農産物であればスローフードの範疇に入れている。

この場合の「伝統的」の意味は、「原産地」ということではない。



↑ ちりめんご飯 ↓



 

トマトの原産地は南米であるが、イタリアの「地産地消トマト」は伝統的なのでスローフード扱いされ、場合によっては輸入して食べることにためらいを感じない。


 

日本のスローフード活動家の「地産地消」は、「質の高い農産物に対する追求」と同義と言ってよい。


 

食に限らず生活全般に同様な質の思想を持つ者は「LOHAS」(ロハス)に移行する。スローフードやロハスは、富裕層向けのビジネスという批判がある。


 

しかし、食材の高額化に寛容な層の拡大や海外の伝統食材に興味を示す層の拡大に対応して、農業地域を抱える自治体では、特に洋野菜の作付けを増やして特産物化し、農家の収入安定に繋げようとしている。

 



↑ 八丈産里芋の冷製ポタージュ ↓

ポタージュ
フランス料理が確立する過程で洗練されたスープ全般を指す語であり、古くからの郷土料理の色彩の濃いものとは区別される。


日本ではスープ類のうち、とろみのついたものはポタージュ、澄んだものはコンソメと呼ばれる。

エスコフィエはその著書の中である美食家の意見を引用し、コース料理におけるポタージュの位置づけを重要なものとしている。
 

 

長所と短所
長所
旬の食べ物を随時新鮮なうちに食べられる
消費者と生産者の距離が近いゆえに鮮度がよいため、野菜の栄養価が高い
地域経済の活性化、地域への愛着につながる
地域の伝統的食文化の維持と継承
農水産物の輸送にかかるエネルギーを削減できる(フードマイレージ)


 

↑ 明日葉薩摩揚の天ぷら 飛魚の天ぷら ↓

 

 

短所
北海道、秋田県、山形県のように食料自給率の高い道県の場合、地産地消だけでは需要不足で、必然的に供給過多になってしまう。


 

↑ 薩摩芋の天ぷら 小海老寿司 ↓

 

 

地産品の生産投入エネルギーが、輸入品のそれにフードマイレージを加えたものを超える場合、二酸化炭素排出量が多くなる(日本産畜肉の生産投入エネルギーは輸入品の3〜5倍。


 

↑ 三元豚と八丈レモンバターのフィルム焼き 三元豚と八丈レモンバターのフィルム焼き ↓

 

ただし、日本産畜肉の生産投入エネルギーが大きくなるのは、輸入穀物を飼料としていて、そもそものフードマイレージが大きいため)。