黒毛和牛
黒毛和牛は、牛肉の中でも貴重な牛肉です。
焼肉を食べてるとき、国産牛、和牛、黒毛和牛、ブランド牛の文字をよく目にします。


 

↑ ふれあい牧場 ↓

 

いつも食べている牛肉の違いを知ると、もっとお肉を楽しむことができます。

日本国内の牛肉供給量(部分肉ベースで)約833千トンになります。(平成20年農林水産省データ)
 

 

国産牛
総供給量の約42%
日本国内で食べられる牛肉の約42%が国産の牛肉です。

 

国産の牛肉とは、牛の種類とは関係なく、牛の飼育期間のうち、日本国内での飼育期間が国外の飼育期間に比べて長い牛のことは、国産牛と表記することができます。



 

和牛
総供給量の約17%
一般的に黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4つの品種と、この品種同士で交配された交雑種を和牛と表記できます。

 

日本のブランド牛の多くが黒毛和牛
黒毛和牛はこの和牛のカテゴリーに入ります。

「薩摩牛」「松坂牛」「神戸牛」「米沢牛」「但馬牛」「近江牛」…などの人気のブランド牛の多くは、この中に含まれる貴重な牛肉です。
 


 

和牛日本一を決めるために、全国和牛能力共進会主催で各都道府県持ち回りで開催される和牛の日本最大の和牛の品評会です。

5年に一度全国のブランド牛を一堂に集めてその優位性を競うため、別名和牛のオリンピックといわれます。

各県の代表牛500頭以上が出場(過去最多)した平成29年の大会で鹿児島の黒毛和牛が総合優勝をしました。

鹿児島の黒毛和牛は、和牛の質、飼養頭数ともに日本一となりました。



A5ランクとは何を意味しているのか?

お店でよく目にするお肉の格付けにA5という表記を目にします。
まずアルファベットA~Cは、1頭の牛から取れる肉の量を表す、歩留等級の意味です。


 

A~Cは、決して肉の質や旨味をあらわす等級ではありません。

1~5の数字は脂肪含有量をあらわす表記です。牛肉の旨味は、赤身と脂身のバランスが大切だといわれます。

この数字はそのバランスを評価した数字で、一般に5に近づくほど良質なものと言われます。
 


 

牛とのふれあいは、牛を間近から観察できます(触れる事は禁止)。放牧のため、牛が近くにいない場合もあります。

 

ふれあい牧場には牛舎が有りません。牧場はこの八丈富士七合目を一周しています。

 

気温、風雨など牛たちが自由に過ごし易い場所に移動しています。
餌の時刻になると此処に集まって来ると言います。




全ての牛に名前が書かれたタグが耳に付けられています。島に住む方々の名前を頂いて付けているそうです。

住民の名前は全員が使用済みで、公務員にも及び
バスガイドの「庄司知世さん」の名も3ヶ月まえにタグに登録されたそうです。



注意事項とお願い
1 ふれあい牧場の水道は雨水のため、飲用できません

2 高地のため市街地より気温が低くなりますので、体が冷えないようにご注意ください

3 ゴミは各自お持ち帰りいただくようお願いいたします
ゴミを牛が誤って食べてしまう場合がありますので、ポイ捨てはしないでください。


 

 

↑ ふれあい牧場展望台 ↓

 

 

↑ 此の牛の中にバスガイドの「庄司知世さん」の名を貰った牛がいる ↓

 

庄司知世さん(三人の中央)

 

 

↑ ふれあい牧場展望台 ↓

 

 

↑ 逆校で眩しい ↓

 

 

柵がもうけられた展望台となっています。バリアフリーも対応していて車椅子でも展望台に来ることができます。
 

 

↑ ススキが揺れて秋の風情に ↓

 

 

↑ 玉石浜 八丈島空港 ↓

 

ふれあい牧場展望台からは、三原山、海、八丈島の市街地、空港が一望できます。

 

 

↑ 町の真ん中にある八丈島空港 ↓

 

 

 

 

 

 

 

底土港 
客船発着港
東京⇔八丈島・八丈島⇔青ヶ島を船で結ぶメインの底土港です。

島の反対側にサブの港八重根港があります。
 

 

↑ 底土港 橘丸 ↓

 

 

橘丸
東海汽船が運航する貨客船。
1986年(昭和61年)竣工の「かめりあ丸」(3,715トン)を置き換える目的で三菱重工業下関造船所で建造が進められた。

2014年6月4日に竣工、6月27日より就航を開始した。総トン数は5,700トンと見積もられ、2012年(平成24年)5月に画家で東海汽船名誉船長の柳原良平の選定で「橘丸」と命名された[。

船体のカラーリングも柳原が手がけ、先代の橘丸に用いられたイエローオーカー色を基調にオリーブ色を配色したものになった。



 

「橘丸」と命名したことに関しては、「橘丸事件」を理由に反対する意見も寄せられた。橘丸事件は、1945年(昭和20年)に日本陸軍が国際法に違反して病院船「橘丸」(東海汽船、1,772トン)で部隊・武器を輸送した事件である。日本陸軍創設史上最も多い約1,500名の捕虜を出すこととなった。

東海汽船に就航する船舶では初めてディーゼル機関と電動アジマススラスターを組み合わせた複合推進システムが採用された。

本船は鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建造促進する電気推進システムを用いたスーパーエコシップ旅客船(SES)であり、前述した内燃機関と電動機関の異なる動力源を搭載するタンデムハイブリッド方式推進システムを装備する。



 

今までのSESにおけるタンデムハイブリッド方式の採用実績は貨物船のみだが、旅客船に採用されるのは本船が第1号となった。

また、24番目のスーパーエコシップ(SES)として就航。鉄道・運輸機構の共有船として本船が1,000隻目となった。

なお、日本海事出版協会が出版する雑誌「LA MAR」では「2代目」としているが、ここでは冒頭にあるように3代目とする。