九十九里町の日の出
日の出(方角・方位84.02度)5時18分(2023年09月12日)


 

金星が西の低空でひときわ明るく輝いています。
夕方と明け方に煌々と輝き、明星として古来親しまれてきた金星。


 

地球から最も近い惑星であるものの、生命の存否に関心が集まり探査機がひしめく火星と比べてしまうと、やや影が薄いかもしれない。


 

金星は地球のすぐ内側を回る岩石の星。地球からの距離は、外側にある火星の最短5580万キロに対し、同3950万キロと最も近い惑星だ。


 

大きさ、重さが地球の値に近く内部構造もよく似ているので、互いに双子のきょうだいの星ともいわれる。

だが、その正体は不思議だらけだ。二酸化炭素が主成分の厚い大気に覆われており、硫酸の雲に阻まれ太陽光が地表に届くことはない。地表は90気圧、460度の灼熱地獄。


 

大気の上層には秒速100メートル級の強風「スーパーローテーション」が吹き荒れている。地球など太陽系の他の惑星とは逆向きに自転する。しかも公転周期が約225日、自転周期が約243日と、自転の方に長い時間をかけている。


 

生命のあふれる地球に対し、荒々しく、へそ曲がりのような金星。きょうだいの姿がいったい、どうしてここまで違ってしまったのか。その原因を探れば金星自体はもちろん、地球の理解も深まるはずだ。


 

海岸の後退と砂浜
砂浜海岸である九十九里浜の天然の砂浜は、古代の香取海、現在の利根川河口から流出した土砂や、九十九里平野の東側に隣接する海食崖である屏風ヶ浦等が侵食されて削り出された土砂が潮流によって運ばれて堆積したものである。

 



屏風ヶ浦は砂岩質の土壌の上に火山灰が堆積して形成された脆く崩れやすい地質で、こうした侵食によって有史以降だけ見ても数キロメートルにわたって後退してきたと推測される。

なお、有史以前の丸木舟の出土例は80を数えるが、出土地点は現在の栗山川とその支流借当川流域の、旧椿海周辺の海抜4メートル前後の地点に集中しており、当時海岸であったことがわかる。



縄文海進以降、海岸が後退し陸地が作られ地表面には当時の堆積物の痕跡が見られる。
海浜堆積物から求めた過去6000年間の相対的海水準変動と隆起の解析から、この地域では1回の隆起変異量が40〜120センチメートルといった現象を少なくとも4回記録している。


 

隆起の原因としては地震が考えられるが、地震の発生年代は特定されていない。平安時代から鎌倉時代にあたる西暦800年〜1300年、史料に記載がないものの、房総半島沖でマグニチュード8.5程度の地震が起き、九十九里浜一帯が大津波に襲われたことが、津波堆積物調査により判明している。


 

また、江戸時代には、延宝5年(1677年)に「延宝房総沖地震」と元禄16年(1703年)にも「元禄地震」が起き津波が押し寄せた。

九十九里浜では、有史以降一貫して海岸線が後退してきたが、現在は海岸線の後退はほぼ停止し、むしろ砂浜の減少すらみられる。

堆積土砂の供給源である利根川の河川改修の結果流下する土砂が減少し、消波ブロックの設置により土砂の供給と堆積が失われ、海岸侵食が深刻な問題となっている。養浜対策として突堤等を設置し、土砂流出を少しでも抑えようとしているが、抜本的解決には至っていない。

 



海岸と海水浴場
海岸沿いには矢指ヶ浦海水浴場(旭市、水質AA判定)を始め、木戸浜海水浴場(横芝光町)、本須賀海水浴場(山武市)、片貝海水浴場(九十九里町)、白里中央海水浴場(大網白里市)、一宮海水浴場(一宮町)などの海水浴場が数多くあり、東京都心からのアクセスも良好で、夏は観光客で賑わう。



 

保養地として国民宿舎を始め、多くの宿泊施設やオートキャンプ場が並ぶ。
釣り場も多く点在し、関東最大級の釣り堀である九十九里海釣りセンターのような施設もあるため、初心者から上級者まで釣りを楽しむことができる。

波質が良好なため「サーファーの聖地」 としても有名で、釣ヶ崎海岸(一宮町)に代表するサーフスポットも数多く点在する。

 

一宮町を中心にサーファー専門店が多く、マリンスポーツと仕事を両方楽しむべくサテライトオフィス(シェアオフィス)の取り組みが実施されている。

サーフィンの国際大会なども行われており、近年では2020年東京オリンピックのサーフィン競技()(国際サーフィン連盟()(ISA)が管轄)において釣ヶ崎海岸が競技会場に認定された。

釣ヶ崎海岸(志田下ポイント)
海水浴場ではないが、サーフィンが盛んでシャワー・トイレ等も整備されている。
2020年東京オリンピックのサーフィン競技会場となる。

海岸は、広義の九十九里海岸であるが、狭義では更に細分される。


 

朝食ビュッフェスタイル



 

シラス
イカナゴ・ウナギ・カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・アユ・ニシンなど、体に色素がなく白い稚魚の総称。

キュウリウオ目シラウオ科のシラウオ(白魚)、スズキ目ハゼ科のシロウオ(素魚)とよく混同され、シロウオのことをシラスと呼ぶ地方もある。

これを塩ゆでにして干したものは、ちりめんじゃこ、白子干し(白子乾し)などと呼ばれる。



 

温泉卵
卵黄部分は半熟、卵白部分は半凝固状態に茹でた鶏卵。一部では温度卵(おんどたまご)や短縮した温玉とも呼ばれる。

また、温泉の湯や蒸気を利用して、鶏卵を茹でたり蒸したりしたゆで卵は、半熟であるか否か、その状態にかかわらず「温泉卵」と呼ばれる。




まぐろの山かけ
すりおろした長いも(山いも)をかけた料理を「山かけ」(または、いもかけ)と呼びます。ツルッとのどごしがよくなり、まぐろの他にも豆腐や納豆とも相性抜群です。好みで薬味をプラスしてもいいですね。


 

ネギトロ
日本で生まれたマグロを生で食する調理法で、マグロのトロまたは中骨に付く「中落ち」や腹などの「すき身をたたき、ネギなどと合わせたものである。



 

↑ 9月は五種のマクロ食べ放題でした ↓

 

 

軍艦巻き、細巻き寿司(ネギトロ巻きなど寿司のほか、丼物)(ネギトロ丼)の材料に使われる。


 

ネギを含まないマグロすき身のたたきのみの素材をネギトロと呼ぶこともある。

 

↑ デザートの葛餅とコーヒー ↓


 

コーヒーのテイクアウト
紙コップのリッド(蓋)の正式名称は「トラベラーリッド」といいます。 
トラベラー、つまり飲み物を持ち歩く人のためのフタということです。


 

日本において「テイクアウト」は、飲食物を店外に持ち出すことを意味する。


 

客が直接持ち出す場合をテイクアウトと呼称するのに対し、店舗の経営者や従業員などスタッフが飲食物を店外に持ち出して客の自宅等に運ぶことは、「デリバリー」または「出前」と呼ばれる。