お品書き
お品書き(おしながき)とメニューは、どちらも品物の名を書き並べたものという意味で、飲食店などで使わている言葉です。
↑ 夕食レストランへ向かう ↓
お品書きは日本食を出しているお店で多く使われ、メニューは洋食を出しているお店で使われることが多いようです。
お品書きの意味は、品物の名を書き並べたものです。
お品書きは、品書きに接頭辞「お」をつけた言葉です。
接頭辞「お(ご)」の敬語の種類は文脈によって、尊敬語・謙譲語・丁寧語(美化語)のどれにでもなります。
この場合の接頭辞「お」は、「お天気」「お菓子」のように名詞につけることで物を上品にいう「美化語」です。
お品書きは、料理店で料理の名前や値段をお客様に知らせるために使われます。
また、献立という意味で使われることもあります。
献立という意味の場合、お客様にどの順番で何の料理が出てくるかを知らせます。
例えばうどん屋さんやお寿司屋さんのように、和食を提供するお店では「お品書き」と表記されていることが多い。
↑ 飲み物メニュー 日本酒 ↓
元禄15年(1702年)創業の東京都青梅市沢井にある小澤酒造の製品を納入ホテル用のパッケージにした物。
白桃や青りんごのようなジューシーな香りとマスカットのような甘酸っぱさが鼻の奥を抜けていきます。
お造りなど繊細な料理によく合う、爽やかで旨味のある純米吟醸酒。
精米歩合:55% 日本酒度:+1
御献立用語
料理の作り方や調味料割合などは、作業を行う店舗が変わるとそれぞれに違った方法があるため、いちから覚える必要がでてきます。
↑ お酌を受ける ↓
調理の雑学や豆知識は、どこへいっても使えるだけでなく、覚えておいて損はないので、会話を円滑に進めるためにもお役立ていただければと思います。
↑ オレンジジュースと冷酒で乾杯 ↓
先付け(さきづけ)
料理の最初に出す、お通し、座付き、付き出しと同じ意味の言葉で、お酒とともに出す「酒の肴(さかな)」をいいます。
そして、先付けは酒席の会席膳に出しますので、本膳料理や茶懐石料理の膳では使わない献立名です。
↑ 先付け 春菊ともって菊の和え物 ↓
お通し(おとおし)
酒席の献立として一番最初に出す料理のことで、通し物、通し肴(ざかな)または先付け、付き出し、座付き肴(ざかな)ともいいます。
↑ お造り 勘八・鰆・サーモン・イカソーメン ↓
お造り
魚の切り身。刺身。主に関西で用いる。
お造りは、「つくり身」の「身」が略され、接頭語「お(御)」が付いた言葉で、元々は女性語である。
↑ 海藻麺 刺身醬油 ↓
海藻麺
昆布やワカメなどのヌメリ成分であるアルギン酸で作られた新食材です。無味無臭で透明感があり、カロテンやサボテンなどの天然由来の色素で着色されたカラフルなタイプもあります。
水で戻せばすぐに使える手軽さで、煮たり炒めたりすると春雨のようにつるつるとした柔らかい食感を楽しむことができます。ノンカロリーで糖質ゼロ。
武家社会では「切る」という語を忌み嫌ったことから、「刺身」の「刺す」と同様に、関西では魚を切ることを「つくる(作る・造る)」と言い、刺身は「つくり身」と言った。
ただし、関西でも儀式料理では「刺身」が正式な呼び方で、淡水魚も「お造り(つくり身)」ではなく「刺身」と呼ばれていた。
現代では、「造る」という言葉の意味からか、綺麗に盛り飾られた切り身や、尾頭付きの切り身を「お造り」と呼び、飾り気のない切り身を「刺身」と呼ぶ傾向にある。
↑ 手酌 ↓
手酌
自分で自分に酒を注ぐこと。
社会人の飲み会には、最低限のマナーがあります。もちろん、友人同士の飲み会であれば難しく考えすぎる必要はありませんが、会社での飲み会となると話は別になります。
新社会人の方の中には、これまで同世代同士の飲み会しか経験したことがないという方も多いのではないでしょうか。
友人同士の飲み会での振る舞いを、目上の方もいる会社での飲み会でそのまましてしまうと、せっかくの楽しい雰囲気が台無しになってしまう恐れもあります。
また、職業によってはお客様を接待する機会もあるかもしれませんね。その場合も、おもてなしの心をもちつつ、酒席のマナーを守ることが大切です。
ささいなことで嫌な思いをしたり、自分の評価を落としてしまったりしないように、最低限の酒席のマナーを知っておきましょう。