146号線
長野県上田市から栃木県日光市までの全長約320 kmを通過する広域観光ルートからなる街道である。


 

この名称はドイツのロマンティック街道に由来する。該当する道路沿いには街道の現在地(市町村)を案内する緑色のマップ標識が設置されている(街道名だけ書かれたマップなし小型標識もある)。


 

↑ 日本ロマンチック街道146号線 ↓

 

 

沿線風景
観光路線として設定されたルートであるだけに、沿線には上信越高原国立公園、軽井沢、草津温泉、日光国立公園などの国際的な観光地があり、近世の城下町、温泉町、宿場町、門前町を経由する。


 

ロマンティック街道の名を拝したのは、沿線の自然が日本において最もドイツ的自然環境を持っているからだといわれる。


 

30年以上にわたりドイツとの異文化交流を行なっている元草津温泉観光協会長の中沢晁三が当初「ロマンティシェ・ストラーセ」と名づけた[1]。


 

主なルート
国道18号
国道146号
国道145号
国道120号(沼田市 - 日光市)


 

長野エリア
長野県は中部地方に位置する内陸県。標高3000m級の山々が連なり「日本の屋根」と呼ばれています。


 

平均寿命が長いことで有名で、レタスなどの野菜の他、サンふじなどで知られるリンゴの栽培も盛んに行われています。


 

冬にはウィンタースポーツを楽しむことができ、かつて冬季オリンピック(1998年)が開催されたエリアです。


 

 

群馬エリア
群馬県は関東の北西部に位置する内陸県。県の形が羽を広げた鶴のように見えるため「鶴舞う形の群馬県」と呼ばれています。


 

赤城山、榛名山、妙義山の上毛三山や、県の中央を流れる利根川、草津温泉をはじめとした多数の温泉地に恵まれ、豊かな自然と触れ合うことのできるエリアです。


 

栃木エリア
栃木県は関東の北部に位置する内陸県。「とちおとめ」で有名ないちごの生産は日本一で、鬼怒川、那須、塩原などの温泉資源も豊富。


 

徳川家康を御祭神としておまつりしている日光東照宮や、輪王寺、二荒山神社は「日光の社寺」として世界遺産に登録され、日本の歴史を感じることのできるエリアです。


 

道の駅草津運動茶屋公園
道の駅草津運動茶屋公園(みちのえき くさつうんどうじゃやこうえん[1])は、群馬県吾妻郡草津町にある国道292号の道の駅である。標高は1,231mで道の駅の中では「道の駅美ヶ原高原」に次いで2番目の標高の高さにある。


 

施設
駐車場(小型車99台、大型車10台、身体障害者用2台)
トイレ(男11、女6、身体障害者用1)
公衆電話(1基)

 


 

レストハウス
総合案内カウンター(ソフトクリームの販売あり)

 


 

日・独ロマンチック街道資料館
ロマンチックショップ(草津温泉のお土産屋)
高山植物資料館(草津浪漫特撰という特産品を取り扱う)

 


 

草津ベルツ記念館
ミュージアムショップ(草津町と姉妹都市の土産を取り扱う)(「ゆもみちゃん」グッズの取り扱いもあり)

 


 

ベルツ記念館 (2F)

 


 

高山植物園
草津温泉の標高を生かした数々の高山植物を見る事が出来る植物園。コマクサなどの貴重な植物も観賞可(夏期のみ)

 


 

つつじ園
展望歩道橋(草津の温泉街や浅間山が望める展望台(有料望遠鏡あり))
森の学校(道の駅の裏山に小規模なハイキングコースあり)

 


 

EVカー用の充電装置(駐車場に1機)

 


 

かつてあった施設
スキー資料館(閉館日不明)
ベースボールスター博物館 (2013年3月24日閉館)