バンカーボートというのは 小型の船の両脇にアウトリガー と呼ばれる、 フロート(浮き)が付いている船 のことです。
フィリピンをはじめ、 東南アジアを中心とした地域 で主に使われ、マリンアクティビティをするときによく見られます。
もともと小型の船は波の影響を受けやすく不安定で揺れやすいのですが、浮きの役割を果たすフロートが2つ付いていることによって 安定性を得ています 。
揺れに強い構造 のため、船酔いしやすいという方でも乗ってみると意外に酔わなかったという声も聞きます。船酔いするから船が苦手だという方でも、これなら乗ってみようかなと思わせてくれるそんなボートです。
アイランドホッピング※で有名なスポットで島の周辺は珊瑚海洋保護区に指定されている島です。
※アイランドホッピングとは(複数の島を巡る旅のスタイルのこと。日帰りで無人島を見物して回るボートトリップから、ジェット機を使い何日もかけて島々を巡る旅まで、様々なパターンがある。)
ダイビングやシュノーケリングはもちろんのこと、さまざまなマリンスポーツが楽しめる島で、水上バイクなども楽しめます。
海岸は遠浅で家族連れにもお勧めとされています。リゾート島であるので食事やトイレに困ることもなく過ごせます。
レストランやBBQも楽しめるので一日遊べる島です。最近では、餌づけもされていることから桟橋の近くでも多くの魚を見られるとされています。
歴史
この島は人工のリゾート島としてフィリピンのセブ海峡に位置しています。オランゴ島グループに属する島々の1つで他に6つの島があります。
オランゴ島と周辺の島は約10.3平方キロメートルの広さに点在しラプラプ市とコルドバの自治体により管理されているといいます。
2009年5月にアメリカの水泳選手が、当時のダイナマイトを使用した漁業方法に警鐘を鳴らすためにマクタン島からこの島まで泳いだとされています。
その後、海洋保護区となり管理された島となりました。また、2009年より小型のコモリザメが観測されていて常に注意が必要でしょう。
見どころ
【アイランドホッピング】この島の定番で海の上をボートを走らせ高い空の下を駆け抜けて無人島に到着します。
ツアー会社によって、訪れる島が異なったり、スケジュールや食事の内容、値段も異なったりします。
好みのツアー会社を選ぶといいでしょう。【ダイビング・シュノーケリング】周辺の海は透明度も高く、珊瑚の群集が鮮やかな彩りを見せ、その中でも『テーブル珊瑚』は見ものです。
海域が厳格に保護されているので海の環境が大切に守られているのも特徴とされています。