日野市役所

日野宿本陣を出て、新選組のふるさと歴史館へ向かう途中、市役所などに立ち寄りました。

 

 

東京都の多摩地域南部に位置する市。
かつては「日野宿」が設置されており、甲州街道の農業を中心とした宿場町として繁栄した。


新選組の副長として活躍した土方歳三や六番組隊長の井上源三郎の出身地である。

 

↑ 日野中央公園 ↓

 


また、市内最大の大企業である国内トラック・バス製造業界最大手の日野自動車の企業城下町でもある。


日野市は丘陵地、台地、低地の3段階の地形となっているため坂が多い。自然豊かで少し坂を登った眺望や街全体の景観も良いため都内外の映画、テレビの製作会社から様々なロケ支援の依頼を受けて日野市内の施設や公園、民間の建物などを紹介する映像支援活動が盛んであることから多くのドラマ、PV、CMの撮影舞台となっている。


日野市民会館(ひの煉瓦ホール)
大ホール(固定1,094席)は、コンサートや演劇など多目的ホールとして利用でき、音響効果も優れています。

小ホール(可動208席)は、主に、ピアノ等の発表会や講演会に適しています。そのほか、展示室、練習室、会議室もあり利用することができます。

月曜及び第2火曜日休館。
市民会館の大ホール、小ホール、展示室はそれぞれの決められた日に抽選会によって使用者の決定を行っています。


日野市新選組のふるさと歴史館
新選組をはじめ甲州道中及び日野宿、幕末、明治維新、自由民権運動等に関する資料を広く収集・保管し、これらを展示公開しています。


古文書などの史料をもとに新選組を紹介する常設展の他、特別展も開催されています。


2019年は日野市出身の新選組副長土方歳三没後150年にあたるため、4月20日から特別展「土方歳三」が開催されます。


日野市で過ごしていた頃の歳三の姿や、新選組の副長から旧幕府軍全体の指揮官へと成長していく歳三の実像などが紹介されます。


開館時間
9時30~17時00分
(入館は16時30分まで)

 


休館日
毎週月曜日(祝日の場合はその翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)

 


観覧料
新選組のふるさと歴史館
大人(高校生以上)200円
小人(小・中学生)50円

 

 

↑ エントランスホール ↓

 


日野宿本陣共通観覧券
(歴史館+本陣)
大人(高校生以上)300円
小人(小・中学生)70円
※身体障害者手帳、療育手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示で本人と介助者1名は無料。

 

↑ 土方歳三の爪楊枝絵 ↓

 



日野に「土方歳三」のつまようじアート-地元高校生が19万本使い製作
地元の高校生がつまようじで作り上げたアート作品「土方歳三」がエントランスホールに展示展示されている。


作品は、高さ2.7メートル、幅1.8メートル、新選組副長として知られる「土方歳三」がモチーフ。


東京都立日野高等学校(石田1)の2年生の有志がつまようじ19万800本を使い作り上げた。


もともと、昨年9月に行われた同校の文化祭「日野高祭」に合わせて作られたもの。「毎年、大作を作っているらしい」と同館副主幹の金野さん。


学校のすぐ裏手に土方歳三の墓を持つ石田(せきでん)寺があるなど「土方歳三の故郷ということにちなんで作ったと聞いている」とも。


市教育委員会の関係者が見た際、3日がかりで作り上げたという同作が展示終了後には廃棄されてしまうことをもったいないと感じ、「市のどこかで飾れないかということになった」という。


反響は上々で「お客さまから素晴らしいという言葉をいただいている」と金野さん。


 

 

映像資料室
土方歳三が語り手の新選組の歴史を振り返る映像が15分で紹介されています。

 

 

 

↑ 八坂神社に奉納された額 ↓

 

天然理心流佐藤道場
武州日野宿総名主佐藤彦五郎俊正は 武道に熱心な日野宿の若者を集めて剣術の稽古をしていた。

 

土方歳三は後に天然理心流近藤周助の門に入り嘉永七年に極意皆伝の免許を取った。